ピヨ先生こんにちは。
適応障害にお悩みの方から
質問をいただきましたよ。
YouTubeでも解説しています。
外見的な特徴とお悩みの症状
この方の体質の特徴
適応障害とはなんですか?
適応障害とは
生活環境の変化など
ストレスの原因となる
出来事や状況に対する
適応がうまくいかず
情緒的または行動的な症状が
現れる症状です。
良く見られる症状には
抑うつ気分、
不安、過度の心配
怒り、焦りなどの他
対人トラブルなど
行動の変化も含まれます。
この方は
春になると
酷くなるそうですね。
冬の間
内側主体に
巡っていた気は
春になると
外側へと強い勢いで
巡りの主体が変わります。
その際に
気の滞りがあると
様々な症状が現れます。
特に、潤いの不足のある方が
気が滞っていると
春の勢いの強い状態で
気の動きが盛んに煽られるため
熱や乾きの症状が悪化します。
BMIの様子からは痩せ型で
皮膚や髪の毛は乾燥し
目が疲れやすく乾燥しやすい
不眠になりやすいなど
体の上部には
乾きの症状が目立ちますし
胸が張って苦しい
ゲップやガスが出ると楽になる
吐き気を感じるなど
気の巡りは滞りを感じさせます。
脳貧血や
あかぎれもあるそうですね
顔色が白っぽく
BMIの様子や
皮膚などの乾燥からは
全体的に乾燥していそうですし
月経周期は正常で
月経血の量も正常ですので
余計に血や潤いは
不足していきそうです。
しかも口が粘る
頭が重く感じられることが多い
舌の形が厚い
苔の上の水分が水っぽい
自然に汗が出ることから
動きの悪い水分が
停滞している様子も
感じられます。
そして手足が冷える寒がり
立ちくらみしやすい事から
気血を巡らせる力は不足気味で
持ち上げられないため脳貧血に
末端部まで広げられないために
あかぎれになるのかと思います。
また気の滞りに
持ち上げる力の不足
血や潤いの不足によって
熱だけが上昇してしまうために
舌の赤みが強いとなり
脳が穏やかになれないために
不眠や不安感などになるのかもしれません。
おススメの自然療法
この方におススメの自然療法を教えてください。
気血を巡らせる力の
不足が背景にあり
気の滞りや
血や潤いの不足もありますので
適度な運動がよろしいかと思います。
食欲がない多く食べられないとのことで
お腹の働きも少し弱っているように感じますので
作る働きを応援するためにも
もし運動不足かもと
心当たりがありましたら
近所を散歩するなど
軽く汗ばむくらいの運動を
気が向いたらお試しください。
まとめ
今回は、適応障害の方の体験談について
解説しました。
ご自分の体質にあった
漢方薬を試してみたい方は
ピヨの漢方の漢方相談を
ご利用ください。
レディース鍼灸院で診てもらってますが
脳貧血 あかぎれ 不眠
春になるとひどくなります。