ピヨ先生こんにちは。
不安感にお悩みの方から
質問をいただきましたよ。
YouTubeでも解説しています。
外見的な特徴とお悩みの症状
この方の体質の特徴
この方の体質の特徴を教えてください。
東洋医学では
精神活動を
コントールしている働きを
心気と言います。
精神活動に関わる
心気の働きが不具合を起こすと
考えや感情に関わる働きが不安定になり
穏やかに落ち着いた精神状態を保つことが
難しくなります。
不眠になりやすい
寝つきが悪い
夢を見ることが多い
不安感が強いなど
心気の働きを穏やかにする
潤いや血が不足している様子が
感じられます。
舌の苔が白くて厚い
動くと汗が出る
雨の日は体調が悪い
胃の中でチャポチャポ音がするなど
体の中には余分な水分が
充満しているようです。
皮膚が乾燥する
髪の毛が乾燥する
目が疲れやすく乾燥しやすいなど
体の上部では乾きの症状が目立ちます。
つまり体の水分は
過剰な部位と
不足する部位とに
分かれてしまっています。
胸が張って苦しい
腹が張って苦しい
ゲップやガスが出ると楽になるなど
気はあまり順調に巡ってはいません。
喉に何かが引っかかる感じがする
怒りっぽい
手足が冷えてのぼせることが多いなど
気は中心部にこもっています。
舌の色は白っぽく
舌苔が厚いことから
もの凄い強い勢いで気が滞り
強い熱を生じさせて
乾いていると言うよりは
気の滞りにより
生じたこもった熱が
上部へと押し寄せているように
感じられます。
その熱が心気の働きを
煽ってしまうと
穏やかさを保ちにくくなりますし
心気の潤いを乾かすようになると
イライラや怒りっぽいなど
精神的に騒がしい状態を強めます。
おススメの自然療法
この方におススメの自然療法を教えてください。
リラックスできる軽めの運動で
体を動かす様にするのが
よろしいかと思います。
広々とした公園などで
呼吸に意識を集中しながら
足の裏に感じる地面の感覚や
頬に当たる風などを
感じるようにしていると
普段何気に繰り返している
頭の中の考えの空回りが
止まりやすくなります。
それにより体の緊張はほぐれやすくなり
気の巡りが改善すると思いますので
気が向いた時にでも
取り入れてみてください。
また、どうしても考えが
空回りしてしまう場合には
ペンと紙を用意して
書き出してしまうのも
よろしいかもしれません。
書き出す内容は何でも構いません
書くことがなくなったら
”書くことがない”と書いていき
頭の中でグルグル
空回りしている考えを
形にしてしまいましょう。
まとめ
今回は、不安感にお悩み方の体験談について
解説しました。
ご自分の体質にあった
漢方薬を試してみたい方は
ピヨの漢方の漢方相談を
ご利用ください。
メンタルが不安定な時具合悪くなります。