梅雨に口臭・体臭が気になるのはなぜ?3つの体質タイプでわかる原因と対策

口臭
ピヨ先生
ピヨ先生

こんにちは
どうなさいましたか?

にゃんたろう
にゃんたろう

口臭にお悩みの方から
質問をいただきましたよ

梅雨になると、口臭や体臭が気になりやすいと感じることはありませんか。

「気のせいかな」と思う方も多いのですが、実はこれは気のせいではないことがあります。

梅雨は体の中で水の影響が現れやすい季節だからです。

この記事では、梅雨の口臭・体臭に関連する3つの体質タイプ(湿痰・気滞・湿熱)を解説します。

ためこみタイプ(湿痰)とは?口臭・体臭が出やすい理由

ためこみタイプ(湿痰)は、体の中に余分な水分がたまりやすい状態です。

川の流れが悪くなって水が溜まっていくイメージに近いですね。

このタイプに当てはまる方の特徴:

  • 雨や湿度の高い日に体調が悪い
  • 頭が重く感じられることが多い
  • 体が重く感じられることが多い
  • むくみを感じやすい
  • 口がネバネバすることが多い
  • 舌に歯の痕がある

梅雨の湿気の影響が体の機能に及ぶと、体の中で水分の影響がさらに増します。

体が重く感じられたり、匂いがじわっとこもりやすくなるのはこのためです。

湿度の高い日に症状が出やすいのもこの体質の特徴ですね。

体を冷やそうと冷たい飲み物を多く摂る方もいますが、冷たいものは水分代謝をさらに落としてしまうことがあります。

それが続くと、さらに水分が溜まりやすくなるため気をつけたいポイントです。

ためこみタイプの食養ポイント:

  • はとむぎ:余分な水分の排出を助ける食材とされています。ご飯に少し混ぜて炊いたり、お茶として取り入れると続けやすいです
  • とうもろこし:穏やかに水分代謝を助けるとされる食材です。茹でてそのまま食べるほか、ひげを乾燥させたものをお茶として煮出すと取り入れやすいです
  • 生姜:体を温めながら巡りを助ける食材です。料理の味付けのアクセントにしたり、スープに入れると取り入れやすいですが、摂りすぎには注意が必要です

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この体質の改善に効果が期待できる漢方薬

※以下はこの体質タイプの改善に効果が期待できる漢方薬の一例です。
あくまで参考としてご覧ください。

  • 五苓散(ごれいさん):体内にたまった余分な水分の排出を助けるとされる漢方薬です
  • 防己黄耆湯(ぼういおうぎとう):水分代謝を促し、むくみやすい体質の改善に用いられることがあります

症状が複雑な場合や複数の体質が重なっている場合は、単独の漢方薬では効果が出にくいことがあります。

ストレス詰まりタイプ(気滞)とは?口臭・体臭が出やすい理由

ストレス詰まりタイプ(気滞)は、気の流れが詰まっている状態です。

道路で言えば渋滞で車が進めない状態に近いですね。

このタイプに当てはまる方の特徴:

  • 几帳面で生真面目な性格でため息が多い
  • ゲップやガスが出ると楽になる
  • 緊張やイライラすることが多い
  • 脇腹や胸が張って苦しい
  • 肩こりや頭痛になることがある
  • 興奮して眠れないことがある

梅雨で水分の巡りが悪くなると、気の流れも一緒に詰まりやすくなります。

もともとストレスを溜めがちな方の場合、詰まった気が外に向かえず、余計にイライラやため息が増えやすくなります。

お腹の張りやゲップが出やすいのも、気の詰まりのサインのひとつです。

気分転換にコーヒーを多く摂る方もいますが、一時的に気が動く感覚があるものの体を冷やす性質もあります。

また胃酸の分泌を促し胃にこもった熱を生じさせるため、口臭が悪化することもあるので気をつけましょう。

ストレス詰まりタイプの食養ポイント:

  • 紫蘇:爽やかな香りが気の滞りをほぐすのに向いています。ジュースにしても良いですし、サラダなどに加えるだけで十分です
  • セロリ:爽やかな香りと共に気の巡りを助けるとされる食材です。余分な熱を冷まし利尿を促す働きもあるため、イライラを鎮め余分な水分も排除してくれます。スープや炒め物にすると食べやすくなります
  • ジャスミン茶:ジャスミンの香りは気の停滞を和らげる働きがあると言われていて、このタイプの方に合いやすいお茶の一つです

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この体質の改善に効果が期待できる漢方薬

※以下はこの体質タイプの改善に効果が期待できる漢方薬の一例です。
あくまで参考としてご覧ください。

  • 四逆散(しぎゃくさん):気の巡りをスムーズにし、お腹の張りやイライラの改善に用いられることがあります
  • 抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ):高ぶった気持ちを和らげ、気の滞りによる不調をやわらげるとされる漢方薬です

症状が複雑な場合や複数の体質が重なっている場合は、単独の漢方薬では効果が出にくいことがあります。

こもり熱タイプ(湿熱)とは?口臭・体臭が出やすい理由

こもり熱タイプ(湿熱)は、水分と熱が組み合わさってこもっている状態です。

蒸し暑い場所に置いた生ゴミのようなイメージに近いかもしれません。

このタイプに当てはまる方の特徴:

  • 口が苦く感じることが多い
  • 吹き出物ができて膿やすい
  • 痒みを感じることが多い
  • 顔や鼻がベタベタする
  • 尿の色が濃く頻尿
  • 太っていて張りがある

水分が単独で滞るより熱を含んでいる分、それが濃縮されて匂いが強くなりやすい傾向があります。

梅雨は外の湿気と内側の熱が組み合わさりやすい季節なので、この状態になりやすくなります。

口臭だけでなく、汗や皮脂の匂いが強くなることもあるタイプですね。

匂いが気になるからと油っこいものを控えようとする方は多いのですが、代わりに辛いものや味の濃いものを増やすと、刺激の強い食事がかえって体内の熱を強めてしまうことがあります。

反対に必要以上に水分を摂ってしまうと、水の巡りに負担をかけて停滞させてしまうこともあるため注意が必要です。

こもり熱タイプの食養ポイント:

  • きゅうり:体の余分な熱と水分を流す食材とされています。また潤いの補充もしてくれるため、唾液の分泌が少ない場合の助けにもなります。生のままサラダで取り入れやすいです
  • 冬瓜:熱と水分の両方を流す食材とされています。余分な熱を水と共に排除するため、口の中の乾燥によって起きる口臭を防いでくれます。スープにすると食べやすくなります
  • 緑豆:熱を冷ます食材として使われることがあります。熱の排除と共に胃腸の調子を整えることでも口臭の予防に役立ってくれます。スープやぜんざい風にして取り入れる方法があります

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この体質の改善に効果が期待できる漢方薬

※以下はこの体質タイプの改善に効果が期待できる漢方薬の一例です。
あくまで参考としてご覧ください。

  • 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう):体にこもった湿気と熱を排出する働きがあるとされる漢方薬です
  • 茵蔯五苓散(いんちんごれいさん):水分代謝を整えながら余分な熱を冷ますとされる漢方薬です

症状が複雑な場合や複数の体質が重なっている場合は、単独の漢方薬では効果が出にくいことがあります。

梅雨の口臭・体臭の体質タイプを比較してみましょう

タイプ主な特徴症状の出方養生の方向性
ためこみタイプ(湿痰)体が重く、むくみやすい。口のネバつきがある湿度の高い日に匂いがじわっとこもりやすい水分を流しながら巡らせる
ストレス詰まりタイプ(気滞)ため息が多く、お腹の張りやゲップが出やすいイライラやストレスが強い時に匂いが気になりやすい詰まった気の流れをほぐす
こもり熱タイプ(湿熱)口が苦く、吹き出物や痒みが出やすい口臭だけでなく汗や皮脂の匂いも強くなりやすい水分と熱の両方を冷ましながら流す

まとめ

同じ梅雨時期の口臭・体臭でも、体質によって原因も整え方もまったく違います。

しかも3つのタイプが重なっている方もいらっしゃいます。

例えば、ためこみタイプとこもり熱タイプが重なると、水分の停滞と熱のこもりが両方起きていることもあります。

梅雨が終わると季節の影響が和らいで軽くなる方もいますが、体質自体が残っている場合は夏場の冷房や食事の影響で続くこともあります。

口臭対策のタブレットやガムは一時的に匂いを抑える意味では使えることもありますが、体の中の水分や熱の状態自体は変わらないため、根本的な対策にはなりにくいかもしれません。

こもり熱タイプの方は、長時間熱いお湯に浸かりすぎないこともおすすめです。熱がさらにこもりやすくなることがあるためです。

まずは自分がどのタイプに近いのかを知ることが、体質改善の第一歩になります。

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