頭痛が夕方や雨の日、季節の変わり目に悪化する方の体質の特徴と自然療法

頭痛

 

にゃんたろう
にゃんたろう

ピヨ先生こんにちは。

にゃんたろう
にゃんたろう

頭痛にお悩みの方から

質問をいただきましたよ。

 

YouTubeでも解説しています。

 

外見的な特徴とお悩みの症状

 

36歳・女性
154cm
44kg
BMI:18.55

 

皮膚が乾燥して
髪の毛が抜けやすい
舌の形が薄っぺらい
舌の裏の静脈が細いけどよく見える
舌苔の上の水分が水っぽい
舌に紫色が混じる
 
夕方になると頭が痛くなる
季節の変わり目、雨の日に具合が悪くなる
食べても食べてもお腹が満たされない日がある
顔、指がむくみやすい
お腹がすくとイライラしやすい、フラフラする
足先が冷える
眼精疲労、ドライアイ、クマ
寝つきが悪い
疲れやすい(夕方になると身体がだるくなる)
首と肩が凝る
過去に子宮内膜症で服薬有り
体質改善としてウォーキング、ストレッチをやっています
悪化する要因として
雨の日、夕方から夜にかけて、季節の変わり目

 

この方の体質の特徴

 

にゃんたろう
にゃんたろう

夕方になると頭が痛くなるそうですね。

ピヨ先生
ピヨ先生

東洋医学の考えでは

時間帯にも陰陽があり

ピヨ先生
ピヨ先生

朝の6時から

夜の6時までは

陽の時間

ピヨ先生
ピヨ先生

夜の6時から

朝の6時までが

陰の時間になり

ピヨ先生
ピヨ先生

これは時間とともに

変化しています。

ピヨ先生
ピヨ先生

夕方から夜は
体の中でも

ピヨ先生
ピヨ先生

陽の力である

動かす力や

外側へと拡がる働きが

衰えてきて

ピヨ先生
ピヨ先生

陰の力である

鎮める力や

内側へと向かう働きが

強まります。

ピヨ先生
ピヨ先生

ところが潤いの不足があると
陰の時間帯において

潤いの不足による症状が目立ち

ピヨ先生
ピヨ先生

相対的に過剰になった熱が

上部へと浮き上がり

ピヨ先生
ピヨ先生

それが頭に集中し

こもることで

頭痛になることがあります。

 

にゃんたろう
にゃんたろう

この方はどうですか?

ピヨ先生
ピヨ先生

普通の硬さであるものの
1日に何度も出る大便の様子

ピヨ先生
ピヨ先生

胃下垂など

内臓の下垂があることから

ピヨ先生
ピヨ先生

お腹の働きの弱さも

感じられます。

ピヨ先生
ピヨ先生

BMIの様子や
皮膚が乾燥して
髪の毛が抜けやすい
舌の形が薄っぺらいなどから

ピヨ先生
ピヨ先生

血の不足が感じられますので

ピヨ先生
ピヨ先生

作る働きに負担がかかっていそうです。

ピヨ先生
ピヨ先生

また過去に

子宮内膜症であったことや
舌の裏の静脈が細いけどよく見える
経血の色が黒っぽい紫
舌に紫色が混じる
手足が冷える寒がりなどから

ピヨ先生
ピヨ先生

冷えを背景とした

動きの悪さがあり
血の動きはあまり

順調ではなさそうです。

ピヨ先生
ピヨ先生

食べると腹が張りやすい
イライラしやすく怒りっぽい
肩こりがあるなどから

ピヨ先生
ピヨ先生

気の巡りは

上昇に偏っているが

ピヨ先生
ピヨ先生

持ち上げる力の不足や

血の不足などで
必要な潤いは届けられず

ピヨ先生
ピヨ先生

気だけが上昇してしまい
頭痛になるのかもしれません。

にゃんたろう
にゃんたろう

雨の日や

季節の変わり目にも

悪化するそうですね

ピヨ先生
ピヨ先生

雨の日など

湿度の高い日になると
巡らせる力の負担が

強まりますので

ピヨ先生
ピヨ先生

ますます血を持ち上げる

力の不足が目立ち
気だけが上昇しやすく

なるのかもしれません

ピヨ先生
ピヨ先生

また季節の変わり目など
外部の環境の変化に対応するのは

ピヨ先生
ピヨ先生

気の巡りを調整する肝気ですが

ピヨ先生
ピヨ先生

気の滞りがあると
外部の変化に対応できなくなり

ピヨ先生
ピヨ先生

滞りの症状が強まって
上手く拡がることができなくなり

ピヨ先生
ピヨ先生

体の上部では

ドライアイや寝つきが悪いなど
乾きの症状となりますし

ピヨ先生
ピヨ先生

乾きに加えて

気や熱だけが上昇することで
頭痛となるのかもしれません。

 

おススメの自然療法

 

にゃんたろう
にゃんたろう

この方におススメの自然療法を教えてください。

ピヨ先生
ピヨ先生

現在続けられている

ウォーキング、ストレッチは
とてもよいと思いますので

ピヨ先生
ピヨ先生

そのまま続けられると

よろしいかと思います。

ピヨ先生
ピヨ先生

ただ気になりましたのが
喉の渇きがないに

チェックがあった事です。

ピヨ先生
ピヨ先生

顔、指がむくみやすい
夜間尿の一回量が多い
頭が重く感じられることが多い
舌苔の上の水分が水っぽいなど

ピヨ先生
ピヨ先生

余分な水分の停滞が

あちこちに見られます。

ピヨ先生
ピヨ先生

それらの水の停滞によって
必要な血の運行を

阻害したりすることでも

ピヨ先生
ピヨ先生

頭痛など体調の悪化に

なっているように感じますので

ピヨ先生
ピヨ先生

水分の摂り方に工夫が必要かもしれません。

ピヨ先生
ピヨ先生

体が必要とする以上に

飲みすぎているため
巡らせる仕組みに負担がかかり

ピヨ先生
ピヨ先生

喉が渇かなくなって

いるのかもしれませんので

ピヨ先生
ピヨ先生

もし飲みすぎかもと

心当たりがありましたら

ピヨ先生
ピヨ先生

熱中症の季節以外においては
喉の渇きを感じてから

飲むようにするなど

ピヨ先生
ピヨ先生

飲む方の工夫をするのが

良いかもしれません。

 

まとめ

 

ピヨ先生
ピヨ先生

今回は、頭痛の方の体験談について
解説しました。

ピヨ先生
ピヨ先生

ご自分の体質にあった

漢方薬を試してみたい方は

ピヨの漢方の漢方相談を

ご利用ください。

 

 

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