にゃんたろう
ピヨ先生、こんにちは
にゃんたろう
六味丸について教えて
という質問をいただきましたよ。
今回の記事を読むと以下のことがわかります。
- 腎気の働きと六味丸
- 六味丸がめまいやほてりに効く理由
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
YouTubeでも解説しています。
腎気の働きと六味丸
ピヨ先生
六味丸には、滋陰補腎の効能があります。
にゃんたろう
滋陰補腎って何ですか？
ピヨ先生
滋陰補腎とは
体の根源的な潤いである腎陰を補充して
腎気の働きを補う働きの事を言いいます。
にゃんたろう
腎気とか腎陰とかって何ですか？
ピヨ先生
人間の体は
活動の原動力となる腎陽と
それを適度な状態に保つ働きの
腎陰の潤いのバランスが
維持されている事によって
健康を保つことが出来ます。
ピヨ先生
例えば
エンジンの冷却水が不足すると
燃焼しているエンジンを
冷やすことができなくなって
オーバーヒートしてしまいます。
ピヨ先生
これと同じく
潤いの傷耗が進んでしまうと
熱が適度に冷却されないため
騒ぎ出して
色々な症状が現れます。
六味丸がめまいやほてりに効く理由
にゃんたろう
六味丸はどんな風に働くの？
ピヨ先生
六味丸は
体の深い部分へと潤いを補充しつつ
停滞している水や血を
熱を冷ましながら巡らせて
体の外へと排出します。
ピヨ先生
つまり
不要になった古い水は
外へと追い出されて
隙間と不足を補う様に
潤いが全身へと配られます。
ピヨ先生
さらには
それらを引き留める働きも高まるので
体がキレイな水で潤されます。
ピヨ先生
なので、頭痛、めまい、目のカスミ
慢性的に続く咳、口の渇き
寝汗、不眠、腰痛、高血圧など
乾きがある事によって
熱が悪さをして起きる
全身的な症状に使われます。
まとめ
ピヨ先生
今回は、六味丸の働きが
めまいやほてりにどうして効くのかを
六味丸の働きと共に解説しました。
