ピヨ先生こんにちは。
中途覚醒にお悩みの方から
質問をいただきましたよ。
YouTubeでも解説しています。
寝つきは良いけど夜中に目が覚める
寝つきは良いが夜中に1~2度目が覚めるため
熟睡できず眠りが浅い。
朝起きても眠気が取れず頭がスッキリしないが
午後になると少しずつ改善する。
とのことです。
寝つきは良いとのことですので
夜間の主役になる
体を鎮めるための陰が弱いため
眠くはなるものの
眠りを維持することができず
眠りが浅くなるのかもしれません。
陰の補充が十分できないため
身体は陰を大切な機能のある
身体の中心部に集中させ
補充を求めるために
気の配分が内側中心となって
拡がれないため
頭がスッキリしないのかもしれません。
午後になると改善する
午後になると改善するそうですね。
陰の不足だけの問題だと
昼間の活動によって
陰が消耗されて
午後になると
更にだるくなりそうですが
午後から改善するとありますので
気の滞りの問題もありそうです。
気が滞っていると
朝の気の勢いが弱い時間帯には
更に気が広がることが
できなくなるので
スッキリしなくなります。
しかし午後になると
巡りに勢いがついてきますので
段々と気の拡がりが
改善してくるのかと思います。
これはさび付いたドアが
初めは重いけど動かしているうちに
段々と動くようになるのと同じです。
つまり、陰の不足によって
肝気の緩やかさが失われ
気の滞りが生じて
中途覚醒や
午前中の不調を
引き起こしていそうです。
どうしたら良いの?
どうしたら良いですか?
漢方薬でしたら
潤いの補充をするものや
肝気の巡りを整えるものを
生活習慣としては
リラックスを心がけた運動をして
適度に体を動かすようにしましょう。
そして例え眠れなくとも
早めに布団に入って
身体を休ませるのが良いかと思います。
まとめ
今回は、桂枝茯苓丸について
解説しました。
ご自分の体質にあった
漢方薬を試してみたい方は
ピヨの漢方の漢方相談を
ご利用ください。