
こんにちは
どうなさいましたか?

冷えにお悩みの方から
質問をいただきましたよ
寒さが厳しくなると、体の芯から冷えて辛い思いをされていませんか?
ホットアップルサイダーは、アメリカの冬の定番ドリンクです。炭酸ではなく、温かいりんごジュースにスパイスを加えた心温まる飲み物なんです。
このドリンクは、中医学の視点から見ても体を温める効果がとても高い組み合わせです。特に以下のような悩みをお持ちの方におすすめです:
- 手足の冷えが気になる
- 胃腸が弱くて消化不良を起こしやすい
- 疲れやすくて元気が出ない
- 風邪を引きやすい
今回は、この温かいドリンクの薬膳効果を詳しく解説しながら、おいしい作り方をご紹介しますね。
ホットアップルサイダーの食材が持つ薬膳パワーとは?
りんご
性味・帰経:
- 性味:涼・微酸・甘
- 帰経:脾・胃・心
薬膳効果:
- 清熱生津潤肺:暑熱の発熱、口の渇き、空咳、二日酔いに効果
- 止瀉通便:下痢や便秘、消化不良の改善に働きかける
- 整腸作用:水溶性食物繊維が腸内環境を整える効果
シナモン
性味・帰経:
- 性味:辛・甘・大熱
- 帰経:腎・脾・心・肝
薬膳効果:
- 補火助陽:体を温め陽気を補う働き
- 温通経脈:経絡を温め血行を促進する働き
- 祛寒止痛:寒さを除き痛みを止める働き
クローブ(丁香・丁子)
性味・帰経:
- 性味:温・辛
- 帰経:脾・胃・肺・腎
薬膳効果:
- 温中降逆(おんちゅうこうぎゃく):胃腸を温め嘔吐や吐き気を止める効果
- 散寒止痛(さんかんしつう):冷えを散らし胃痛や腹痛を緩和
- 温腎助陽(おんじんじょよう):腎を温め生殖機能を高める作用
クローブは強い温性と芳香を持つスパイスで、冷えによる胃腸不調に特に効果的です。嘔吐や吐き気、冷えからくる胃痛に用いられ、料理では肉の臭み消しや香り付けとして活用されます。
みかん
性味・帰経:
- 性味:温・甘・酸
- 帰経:肺・脾
薬膳効果:
- 理気健胃:気の巡りを良くし胃腸を健やかに保つ
- 止渇潤肺:のどの渇きを癒し肺を潤す
- 燥湿化痰:余分な湿気を取り除き痰を出しやすくする
体が喜ぶホットアップルサイダーの作り方
材料(2人分)
- りんご:1/2個
- オレンジ:1/2個
- レモン:1/2個
- クローブ:2粒
- シナモン:2本
- りんごジュース(ストレート):500ml
作り方
- りんご、レモンは薄く切る
- オレンジは皮をむいて、房ごとにする
- 鍋に1.2、クローブ、2つに折ったシナモンを入れる
- りんごジュースを入れる
- 弱火で10-15分、りんごが透き通ったら火を止める
- お好みでシナモンスティックを入れる
ポイント: すぐ飲むより、一晩おいた方がスパイスの香りが馴染んでおいしくなります。
どんなタイプの人に向いている?体質別おすすめコメント
このホットアップルサイダーは、特に以下のような体質の方におすすめです:
冷え性タイプ(寒性体質)
シナモンとクローブの温める効果で、体の芯から温まります。特に手足の冷えが気になる方には最適です。
胃腸が弱いタイプ(脾胃虚弱)
りんごとシナモンの組み合わせが胃腸を優しく温めて、消化機能を高めてくれます。食後に飲むと特に効果的ですね。
疲れやすいタイプ(気虚)
りんごの甘味が気を補い、温かいドリンクで体力の回復を助けます。朝の一杯としてもおすすめです。
ストレスを感じやすいタイプ
りんごの益胃効果とスパイスの芳香が消化を促進し、心身のリラックスをサポートします。
気をつけたい点と注意事項
体に良いホットアップルサイダーですが、以下の点にご注意ください:
熱性体質の方
シナモンとクローブは温性が強いため、普段から体に熱がこもりやすい方は量を控えめにしましょう。のぼせやすい方は特に注意が必要です。
糖尿病の方
りんごジュースには糖分が含まれているため、血糖値が気になる方は飲む量や時間帯を調整してください。
胃酸過多の方
レモンの酸味が胃酸の分泌を促進する可能性があるため、胃酸過多の方はレモンを控えめにするか、食後に飲むことをおすすめします。
アレルギーをお持ちの方
果物やスパイスアレルギーがある方は、該当する食材を除いて作ってください。
まとめ
ホットアップルサイダーは、体を温める効果と胃腸を整える働きを併せ持つ、冬にぴったりの薬膳ドリンクです。
特に冷え性でお悩みの方、胃腸が弱くて消化不良を起こしやすい方、疲れやすくて元気が出ない方におすすめしたい一品です。
作り方も簡単で、一晩おけばより美味しくなるので、ぜひお試しくださいね。温かい香りに包まれながら、体の内側から温まる心地よさを感じていただけると思います。
このレシピの動画はこちらから(YouTube)
参考文献

ご自分の体質にあった
漢方薬を試してみたい方は
ピヨの漢方の漢方相談を
ご利用ください。






