ピヨ先生こんにちは。
ADHDにお悩みの方から
質問をいただきましたよ。
YouTubeでも解説しています。
外見的な特徴とお悩みの症状
この方の体質の特徴
ADHDとは何ですか?
気が散りやすい、落ち着きがない
自分の行動を抑えられない
などの症状が現れるのが特徴の
発達障害のひとつです。
様々な特徴がありますが
ミスが目立つことになるため
日常生活において
支障を感じることがあります。
この方は寝てても
交感神経が優位とのことですね
発達障害ですので
脳の器質的な異常と考え
腎の潤いである
腎陰との関りを特に注視します。
気が散りやすい
落ち着きがないなどは
脳の働きを調整している
心気の乱れが
腎陰の不足から
起きているのかと考えます。
腎陰が不足していると
冷却水が足りない状態になるため
心気の働きを制御できず
活動過剰の状態になりますので
交感神経の優位な状態と一致します。
では腎陰の不足が原因ですか?
舌の色が白っぽく
筋肉が痙攣しやすくつりやすい
夜間睡眠中に汗が出るなど
血や潤いの不足を
感じさせる症状がありますし
日本人の平均より早い時期での閉経や
耳鳴りや難聴がある事などから
腎気の弱さが感じられます。
食欲が無い・多く食べられないなど
お腹の働きの低下に加えて
腎気の弱さが加わることで
血の生成も不足して
うまく運び上げることも
できなくなるため
心気の働きを
穏やかに保つことが
難しいのかもしれません。
おススメの自然療法
この方におススメの自然療法を教えてください。
頭にこもってしまった
気や熱を引き降ろし
必要な血を届けるためには
適度な運動が良いかと思います。
広場などで散歩をする際に
呼吸に意識を向けながら
頭の中で考えが
湧き上がってきたことに
気が付いたら
すぐに呼吸に意識を
戻すようにしていると
心気の働きが穏やかになってきますので
気が向いた際にでもお試しください。
また布団に入ってから
眠るまでの間にも
おへその下の丹田に手を当てて
そこに意識を集中しながら
呼吸を続けていると
上部にこもった気が降りてきます。
これを行う際にも
考えに巻き込まれそうになったと気が付いたら
すぐに丹田と呼吸に意識を戻すようにすると
考えの空回りが治まりやすくなりますので
気が向いた時にでもお試しください。
まとめ
今回は、ADHDの方の体験談について
解説しました。
ご自分の体質にあった
漢方薬を試してみたい方は
ピヨの漢方の漢方相談を
ご利用ください。
寝てる時も交感神経が優位