ピヨ先生、こんにちは
捻挫の後遺症にお困りの方から
質問をいただきましたよ。
今回の記事を読むと以下のことがわかります。
- 捻挫の後遺症でこわばる理由
- 後遺症と漢方薬
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
YouTubeでも解説しています。
捻挫の後遺症でこわばり
数ヶ月前に足首を捻挫して
痛みも大体なくなったのですが
足首を曲げると、こわばりがあり
浮腫・うずいたりする時もあります。
そんな時は大防風湯か越婢加朮湯
どちらが良いのでしょうか?とのことです。
大防風湯は、体の芯部が冷えていて
それによりお腹の働きも弱り
気の働きも弱っているような方の場合に
使う漢方薬となります。
越婢加朮湯は強制的に気や水を動かし
熱を冷ましてもくれますので
急性期に熱を持って腫れているような場合に
使う事が多いと思います
捻挫の後遺症に漢方薬
捻挫の後遺症にはどちらが良いんですか?
どちらが良いとなりますと
身体の応援もしてあげないと
改善しないような場合でしたら
大防風湯を使います。
まだまだ、熱感も強く
強制的に動かさないといけないようでしたら
越婢加朮湯と言う事になります。
もちろん場合によっては
両方を一緒に使う事もあります。
こわばりや疼きの正体
こわばりやうずきがあると言うのは
どんな状態と考えられるんですか?
関節周囲の水の巡りが悪くなると
停滞している余分な水分が
関節の動きを邪魔するのでこわばります。
そして、停滞している水によって
今度は、血の動きが妨げられると
うずくようにもなります。
なので、こわばりがある、うずくと言う事から
血の巡りも改善しないと
いけないかもしれません。
血の症状もある場合にはどうしたらいいんですか?
通りにくくなっている部位の流れを良くするために
活血の作用のあるモノと共に
桂枝や桂皮を使うこともあります。
まとめ
今回は、捻挫の後遺症について
解説しました。
ご自分の体質にあった
漢方薬を試してみたい方は
ピヨの漢方の漢方相談を
ご利用ください。