ピヨ先生、こんにちは
開気丸について知りたいと
質問をいただきましたよ。
今回の記事を読むと以下のことがわかります。
- 気が滞るとお腹が痛くなる理由
- 開気丸がお腹の痛みを改善する理由
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
YouTubeでも解説しています。
開気丸は気の滞りを改善する
開気丸って
どんな漢方薬なんですか?
開気丸は気の滞りを改善して
痛みを緩和してくれる漢方薬です。
特に、お腹の周りの
気の巡りを改善して
停滞している水や血も
巡らせてくれるので
お腹の張り吐き気や
ムカつきなどの解消に
効果が期待できます。
ちなみに痛みの解消も
手助けしてくれるので
わき腹の痛みの症状に
使われることがあります。
気が滞るとお腹の具合が悪くなる理由
どうして気が滞ると
お腹の具合が悪くなるの?
食べ物を受け入れ、分解し
下向きに運んでいく働きを
東洋医学では胃気と言いますが
この胃気と共同作業をして
腸管の蠕動運動を調整しているのを
肝気と言います。
また、必要な材料を吸収して
栄養に作り変え
上向きに運び上げる働きを
脾気といい
この脾気から受け渡された栄養を
脾気と共に身体全体に配っていく働きも
肝気によって行われています。
これら、3つの働きが
お互いに協調しあって働くことで
食べた物は片方は下向きに
もう片方は上向きに運ばれていきます。
ところが、この肝気が
上手く巡らなくなってしまうと
パワーがこもって
ギクシャクした
動きになってしまいます。
そうなると、本来は胃気の調整に従って
飲食物を下向きに運んでいく腸管の動きが
上向きに逆流してしまうようになるため
ゲップや吐き気を感じ
さらに進むと
嘔吐するようになります。
これは本来の流れとは
逆の動きとなるため
お腹が張りを感じたり
痛みになります。
開気丸がお腹の調子を良くする理由
じゃあ、開気丸は
それらを解消してくれるんだね。
開気丸には気を巡らせて
下向きに引き降ろす生薬
肝気の過剰な働きを鎮めて
本来の正常な機能を取り戻す生薬
血液の巡りを促して
筋肉の痙攣を鎮め
痛みの解消を助けてくれる生薬
停滞している余分な水分を
巡らせる生薬
などが含まれていて
これらが共同作業をする事で
お腹の張りや痛みの解消を
助けてくれます。
それに、停滞している気を巡らせて
余分な水も解消されるので、
お腹の動きが逆流して
吐き気になっている事も
助けてくれます。
何か、使う時の注意とかありますか?
全体的に乾かす作用が強まるので
乾きの症状がある人
例えば、舌が真っ赤で
苔が無い人などは
少なくとも単独で長期には
使い続けない方がよいですよ。
まとめ
今回は、開気丸について
解説しました。
ご自分の体質にあった
漢方薬を試してみたい方は
ピヨの漢方の漢方相談を
ご利用ください。