陰部の痒みが就寝時に強まりコレステロールがかなり多い方の体質の特徴と自然療法

痒みの原因は

気血の流れが悪くなって
ギクシャクしていることです

なので陰部の表層において
気血の流れが悪くなっているのでは

と考えます。

特に陰部は

体の下の方にあるので

余分な水分などが停滞していたりする
湿痰や湿熱などの状態になって
痒くなることが良く見られます。

やや肥満傾向で

悪玉コレステロールがかなり多い
お酒を長期間飲んでいたなどから

体の中には余分な水分が

煮詰まってできる
湿熱が充満している感じがします。

顔色が赤っぽいわりに

舌の色が白っぽいので

熱としては

燃えたぎるほどの

強さではなさそうですが

怒りっぽい

寝つきが悪い事から
こもった熱がありそうです。

皮膚は乾燥

髪の毛も乾燥し
苔の上の水分も乾燥している

とありますが

舌の苔が厚く
バターでも塗った様との事から

動きの悪い水分が

熱により濃縮されて
ドロドロした状態になっているのが
これからも感じられます。

しかも皮膚や髪の毛など
体の上部では乾きがあるのに

喉の渇きがない
1日に何度も出る

大便の様子からは

体の上部では

熱や乾きがあるモノの

体の下部では

余分な水分が

停滞しているようです。

それらは舌の裏の静脈が

細いけどよく見えることから

動きの悪さによって

起こっているように感じます。

そのため体の下部である

陰部の周辺に湿熱が充満し
痒みの背景を作っているように感じます。

寝ていると痒くなり
起きると改善するとありますので

潤いの不足があるのかもしれません。

昼間の活動中は

気が身体の表面に向かっていますが

夜になって睡眠に入ると
その気が身体の内側に戻ってきて

気と潤いでペアを組み

体の中の修復を行います。

ところが体の中の潤いが不足していると
戻ってきた気があぶれてしまうために

体の中ではこもった熱がさらに生じ
布団でその熱が強まるために

湿熱の症状が強まって
痒くなっているのかもしれません。

そして起きることで

気が外側へと向かうと

一時的にこもった熱が

解消されるために
軽くなるのかもしれません。

お酒は熱を生み出しますが

水分も多いので
湿熱を悪化させる原因ともなりますので

お酒は控えられるのは

とても良いと思います。

他にも、脂っこい物
味の濃厚なコッテリしたモノ

甘い物の摂りすぎも
湿熱を作りやすくなります。

悪玉コレステロールが多い

とのことですので
食事の注意も必要かもしれません。

それと、喉の渇きがないに

チェックがありましたので
水分の摂り過ぎも

あるのかもしれません。

体が必要とする以上に

水分を取ってしまうと
動きの悪い水分が

体の中に停滞してしまい

それが体の熱によって濃縮され
しかも水の重さで落ち込んでいき
陰部の周辺の巡りを邪魔しますので

熱中症の季節以外は
喉の渇きに応じて

飲むようにするのが

良いかもしれません。

そしてイライラを発散

こもっている熱を解消
水の巡りを改善するためにも

もし運動不足かもと

感じていらっしゃいましたら
適度な運動を心がけることも

おススメします。