【陰嚢湿疹】布団をかけていると陰部が痒くなる方の体質の特徴と自然療法

皮膚の痒み

 

にゃんたろう
にゃんたろう

ピヨ先生こんにちは。

にゃんたろう
にゃんたろう

陰嚢湿疹にお悩みの方から

質問をいただきましたよ。

 

YouTubeでも解説しています。

 

外見的な特徴とお悩みの症状

 

61歳の男性
身長は170cm
体重は61kg
BMIは21.11

 

舌に溝や割れ目がある
舌の苔は剝れているところがある
舌の苔の水分が水っぽい

 

布団に入ると陰部がかゆくなるのが悩みです。
たまにかゆくない時もありますが8割位はかゆくなります。
この状態が10年位続いています。
昼間は週に1回位かゆくなる時がある程度で
あまり気になっていません。
睡眠時間は9時間で
脂っこいものほとんど食べず
玄米、豆腐、魚、味噌汁、鶏肉などが中心です。
仕事のストレスはあまり感じていないです。
通院歴はなく、市販された薬を使ったことがあり
その薬を塗ると痒みは取れるのですが
あまり体によくないと思い5〜6回使った程度です。
掛け布団を剥いで風通しを良くすると
かゆみが収まる感じがします。
 

この方の体質の特徴

 

にゃんたろう
にゃんたろう

陰部の痒みはどうして起きるんですか?

ピヨ先生
ピヨ先生

痒みの原因は

気血の流れが悪くなって
ギクシャクしていることです

ピヨ先生
ピヨ先生

なので陰部の表層において
気血の流れが悪くなっているのでは

と考えます。

ピヨ先生
ピヨ先生

特に陰部は

体の下の方にあるので

ピヨ先生
ピヨ先生

余分な水分などが停滞していたりする
湿痰や湿熱などの状態になって
痒くなることが良く見られます。

にゃんたろう
にゃんたろう

この方はなぜ痒くなってしまったんでしょうか?

ピヨ先生
ピヨ先生

布団に入ると痒くなるとあります。

ピヨ先生
ピヨ先生

布団に入ると起こることは
自分の熱が布団でガードされて

外へ逃がされなくなるので
陰部でも熱がこもるようになります。

ピヨ先生
ピヨ先生

そして、昼間はあまり痒くないけれど
布団に入る夜になると痒くなると言う事から

ピヨ先生
ピヨ先生

体の潤いが少し不足気味なのかもしれません。

ピヨ先生
ピヨ先生

夜は陰の時間帯ですので
潤いの不足があると症状が強まります。

ピヨ先生
ピヨ先生

舌に溝や割れ目があって
舌の苔は剝れているところがあるので

ピヨ先生
ピヨ先生

潤いの不足がありそうです。

ピヨ先生
ピヨ先生

夢を見ることが多いことも

それを裏付けているのかと思います。

ピヨ先生
ピヨ先生

また、喉の渇きがないことから
体が必要とする以上に

水分を取りこんでいる感じがしますので

ピヨ先生
ピヨ先生

体の中には余分な水分がありそうです。

ピヨ先生
ピヨ先生

体の中の余分な水分は

水の重さで下へと向かい
陰部周辺で停滞します。

ピヨ先生
ピヨ先生

そして、潤いの不足から生じる

相対的な熱は

ピヨ先生
ピヨ先生

停滞している水を

濃縮するような形で

ドロドロさせ

ピヨ先生
ピヨ先生

それが気血の流れを乱し
布団で熱がこもることで
痒みになっているのかもしれません。

 

 

おススメの自然療法

 

にゃんたろう
にゃんたろう

この方におススメの自然療法を教えてください。

ピヨ先生
ピヨ先生

喉の渇きがないにチェックがありました。

ピヨ先生
ピヨ先生

体の中の水分は

体の熱で温められて

巡っていますが

ピヨ先生
ピヨ先生

必要以上に水分を摂っていると

ピヨ先生
ピヨ先生

それは途中で取り残されるようになり
水の重さで下へと落ちて行きます。

ピヨ先生
ピヨ先生

そうして落ちた水分は

動きが悪くなって停滞しますので

ピヨ先生
ピヨ先生

もし飲み過ぎているかもと

心当たりがありましたら
喉の渇きを感じてから

水分を取るようにして

ピヨ先生
ピヨ先生

一度にたくさん飲まないよう
心がけると良いかと思います。

ピヨ先生
ピヨ先生

それと睡眠の時間的には

問題がないのですが

ピヨ先生
ピヨ先生

夢を見ることが多い

舌に溝や割れ目があるなど
潤いの不足もありそうです。

ピヨ先生
ピヨ先生

苔の剝れているところがある

舌の苔の水分が水っぽいなど

ピヨ先生
ピヨ先生

水の動きの悪さがあることで
局所的な潤いの不足に

及んでいる感じもしますので

ピヨ先生
ピヨ先生

もし運動不足かもと

心当たりがありましたら

ピヨ先生
ピヨ先生

軽めの散歩をするなどで

体を動かして熱を作り
水の巡りを良くしましょう。

 

まとめ

 

ピヨ先生
ピヨ先生

今回は、陰嚢湿疹にお悩み方の体験談について
解説しました。

ピヨ先生
ピヨ先生

ご自分の体質にあった

漢方薬を試してみたい方は

ピヨの漢方の漢方相談を

ご利用ください。

 

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