ピヨ先生こんにちは。
身体のだるさにお悩みの方から
質問をいただきましたよ。
YouTubeでも解説しています。
外見的な特徴とお悩みの症状
この方の体質の特徴
体のだるさが抜けないそうですね。
だるさがある場合
気が量的に不足しているか
気の巡りが悪くて届かないのでは
と考えます。
食欲がない・多く食べられないに
チェックがあるモノの
BMIの様子からは
きちんと吸収できていますが
貧血気味とのことですので
作る働きに
やや負担がかかっていそうです。
手足が冷える寒がり
食べると胃がもたれるなど
栄養を吸収した後で
食べ物を身体に必要な材料に
変える働きである
体の熱源が弱っている感じがします。
舌に歯の跡がある
雨の日に体調が悪い
太ももやふくらはぎなど
下半身を中心に浮腫みがあるなど
水を巡らせる力も弱っています。
ストレスかと思っていたけど
環境に慣れた今も悪化するそうですね
イライラしやすく怒りっぽい
吐き気を感じる
肩こりがありますので
気の巡りは滞りがちで
気の流れはこもり
上昇していそうです。
そこへ貧血気味との事や
髪の毛が乾燥して抜けやすい
疲労時や夜間に
掌や足の裏が熱いなど
血の不足が加わると
体はだるさや疲れ感を作ります。
というのも体の燃料は
血によって末端部の細胞まで
運ばれていますので
運ぶための血が少ないうえに
さらに気の滞りがあると
大切な臓器のある中心部に
気血が集中してしまい
末端部には届けられなくなり
燃料不足になるからです。
休みの日のほうが
起き上がれないことが
多いそうですね
この方はさらに
動悸などは午前に起きやすく
午後に回復することがあるので
動きの初めの頃に
体調が悪化しやすいの
かもしれません。
例えば重いモノを
動かそうとする時には
最初の動かし初めには
強いエネルギーが必要ですが
動き出してしまうと
後半になってからは
動かすのは比較的楽になります。
これと同じ様に
午前中などは
巡りの勢いが充分ではないので
気の滞りや余分なモノが
充満していると
症状が強くなりますが
午後になると
巡りがスムーズになるため
症状が楽になります。
休みの日には
強制的に動かそうとしないので
だるくなるのかもしれませんし
また睡眠がうまく取れないと
悪くなるとのことですので
睡眠によって
気の回復が充分でない時に
悪化することもあり
平日の疲労が蓄積していることで
休日の症状が重い事もありそうです。
おススメの自然療法
この方におススメの自然療法を教えてください。
背景に体の冷えが存在し
余分な水があちこちに停滞していて
気の滞りがあるため
水の動きが悪くなっています。
そのため動かし始めに負担がかかり
さらには貧血の症状があるため
燃料を運べないことによる
エネルギーの不足となって
だるくなっているように感じます。
体の冷えや
水の動きの悪さ
気の滞り
お腹の働きを回復させるには
やはり適度な運動が必要かと思います。
運動によって
体に熱が作られれば
お腹の働きも回復してきますし
気の巡りも順調になって
余分な水分の排出も進みます。
ですので、もし運動不足かもと
心当たりがありましたら
無理のない範囲で運動をすると
良いかと思いますので
気が向いたらお試しください。
そして体が心地よい疲れを感じたら
早めでしっかりとした
睡眠を取るようにしてみてください。
まとめ
今回は、身体のだるさの方の体験談について
解説しました。
ご自分の体質にあった
漢方薬を試してみたい方は
ピヨの漢方の漢方相談を
ご利用ください。
最近悪化してきており、胃の気持ち悪さや立ち眩み
途中覚醒、動悸がするようになった。