坐骨神経痛やしびれにチェック表|ツボ|マッサージ|整体

にゃさん

坐骨神経痛が

なかなか治らないなぁ

美肌漢方

坐骨神経痛といっても

いろいろなタイプがありますからね

美肌漢方
少し見てみましょう

坐骨神経痛にどうしてなってしまうの?

このように、坐骨神経痛になってしまい、中々治らずに長い間悩んでいる方は多いと思います。

そこでこの記事では

①坐骨神経痛になってしまう原因と治療法

②坐骨神経痛の簡単チェックポイント

③お家で簡単にできる自然療法

を中心にご説明いたします。

坐骨神経痛になってしまう原因と治療法

坐骨神経痛は、坐骨神経が様々な原因で圧迫や刺激を受けることで起こると考えられていて、現代医学的な原因としては、腰椎ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、お尻の筋肉で起こる、梨状筋症候群などが多いとされています。

東洋医学では、痛みやしびれなどの症状は、不通則痛・通則不痛といって、通らないから痛む、通っていれば痛まないと考えていて、痛みは通らない度合いが強く、しびれはそれよりは軽いから起こると考えています。

ですから、腰部の問題やお尻の筋肉の緊張によって、坐骨神経の流れが阻害されることで起こるのですが、東洋医学では、坐骨神経の流れに沿って栄養を送っている毛細血管などの流れが悪くなっても起こると考えています。

気血が巡っているルートを経絡といいますが、その経絡の流れが、経絡周囲の環境の変化によって影響を受けても、体の機能がしっかりしている方は、経絡の流れも力強いので、何も問題を受けません。

しかし疲労がたまっている、体が弱っている、体質に外部の影響を受けやすい傾きがあるなどの原因で、外部の影響に対応できなくなってしまうと、経絡の流れは阻害され、流れが通らなくなってしまい痛みになります。

外部の影響から

外部の影響の多くは、寒さであったり、湿度の高い環境であったりしますが、高温多湿でも影響を受けることがあります。

ここからは痛みの性質によって、どの影響を受けて起こっているのかを簡単にご説明いたします。

痛む場所が移動する

坐骨神経痛の痛みの場所が移動する場合は、体の防御機能が低下してしまい、外部の環境の変化に対応ができなくはなっているが、まだ影響を受けている部位が浅く、気血の流れが保たれている場所もあるので、痛みが移動しています。

ちょうど寒さにあたって風邪を引いたような状態で、筋肉がこわばり、スジがツレて痛みが出ている状態です。

症状としては、関節の痛みも含む坐骨神経痛で痛みが移動する、関節が曲げにくいなどが特徴ですので、防已黄耆湯などで治療します。

痛む場所が固定して絞り込まれる痛み

坐骨神経痛の痛みが激しくて、痛む場所が固定している場合は、外部からの寒さの影響が深く入ってしまい、気血の流れが影響を受けて、のろのろとした動きになっています。

症状としては、痛みの症状が強く、引き絞られるように痛む、場所が固定している、温めると楽になり冷えると痛みが増す、関節が曲がらない、夜間に痛みが増す、患部が冷えているなどが特徴ですので、桂枝加朮附湯などで治療します。

痛む場所が固定して重だるいしびれもある

坐骨神経痛の痛みが重だるい感じを伴い、痛みは固定している場合は、外部の高い湿度の影響を受けてしまい、体の中の水分の流れが停滞してしまっています。

症状としては、重だるい水で膨らんだような感じのする痛み、手足や体が腫れぼったく重く感じる、皮膚などの末端部でしびれを感じる、温めると痛みが楽になるなどが特徴ですので、薏苡仁湯などで治療します。

痛む場所が赤く熱をもっている

坐骨神経痛の痛みが熱感を伴い、赤く腫れているような場合は、体の中に停滞した熱から影響を受けてしまっています。

症状としては、赤く腫れて熱感がある、冷やすと痛みが軽くなる、口が渇いて冷たい飲み物が欲しくなる、尿が濃く少ない、心が落ち着かない感じがあるなどが特徴ですので、越婢加朮湯などで治療します。

内部の影響から

先ほども書きましたように、これらの外部の影響を受けてしまって坐骨神経痛になってしまう原因は、体の体質の傾きである内部にあります。

体の防御機能が高く、外部環境に影響を受けなければ問題は起こりません。

しかし体の体質で浮腫みやすい、冷えやすい、乾燥している、ストレスを感じることが多い、表面のバリア機能が低下しているなどがあると、簡単に体は外部の影響を受けてしまい、気血の流れが滞りやすくなってしまいます。

浮腫みやすい場合

お腹の機能が低下していることや、体の芯の部分の熱が低下していると、飲食物で入ってきたものを吸収したあとに、栄養に変えることが出来ないと浮腫みに変わってしまいますし、血管の緊張度や分泌機能の異常によっても浮腫みが生じます。

坐骨神経の周辺が浮腫んでしまう事で、外部の気温などに影響を受けてしまうと、気血の巡りが悪くなり、重だるい感じ、腫れた感じ、場所によってはこわばりなどの症状が出てきます。

真武湯や、半夏白朮天麻湯などで治療します。

ストレスを感じやすい・表面のバリア機能が低下している。

ストレスを感じやすい、あるいは表面のバリア機能が低下していると、体の表面に外部からの影響に対応するだけのエネルギーが足りなくなってしまいます。

表面のバリア機能は、気や水の流れを調整したり、邪魔なモノを発散して排除したりするなどの働きをしていますが、ストレスによって気血の流れが低下してしまう、あるいはバリア機能自体が低下してしまう事で、外部の影響をもろに受けてしまう事になります。

抑肝散加陳皮半夏や、補中益気湯で治療します。

乾燥している

乾燥しているのは体の芯部や、巡りにかかわっている部分の潤いの減少ですが、過労、睡眠不足などが原因で起こりやすく、潤いの減少から熱の症状を生じさせやすくなります。

また、ストレスによって熱が生じやすくなり、浮腫みのような停滞した水分と結びついてしまうと、ネバネバとした動きの悪い状態に変化して、さらに気血の巡りを悪化させてしまいますので、血液がドロドロして動きが悪くなるなどの影響も受けてしまいます。

六味丸や、知柏地黄丸などで治療します。

長期間の頑固な痛みには

ここでは取り上げませんでしたが、症状がさらに深く入り込んでしまい、体の機能も低下して長期間にわたって痛みが続いている場合には、独活寄生丸、活絡健歩丸、海馬補腎丸などで、内側の機能を盛りたてながら、外側の邪魔モノを排除していきます。

坐骨神経痛の簡単タイプ別チェック表

これからご紹介する①~⑤のチェックポイントの中に3つのチェックがありますので、ぜんぶで15個のチェックを回答してください。それを一つずつ回答して強く感じるものは2点、多少感じるものは1点、全く当てはまらないものは0点をつけて採点してください。

ぴよ

チェック①

痛みが移動する

関節が曲げにくい

風が当たると嫌な感じがする

ぴよ

チェック②

絞り込むような激しい痛み

冷えると痛みが増す

夜になると痛みが増す

ぴよ

チェック③

ズーンと思い腫れた感じの痛み

痛みは固定している

体や手足が重だるい

ぴよ

チェック④

熱感や赤く腫れて痛い

冷やすと痛みが楽になる

口が乾き、冷たい物がほしい

にゃんたろう

チェック⑤

浮腫みやすくお腹が重だるい

寒さに弱く手足が冷える

頻尿で色が薄い

にゃんたろう

チェック⑥

ストレスを感じやすい

風邪を引きやすい

風邪が治りにくい

にゃんたろう

チェック⑦

尿が少なく濃い

不眠や夢が多い

乾いた咳が出る

以上のチェックポイントを、チェックごとに集計します。

チェックの①~④は外部の影響、⑤~⑦は内部の影響となりますので、①~④の中で一番のもの、⑤~⑦の中で一番のものが、あなたの坐骨神経痛の影響を受けやすい原因となります。

例えばチェック①とチェック⑥が一番と出た場合、ストレスや表面のバリア機能が低下していることが原因で、体の表面に邪魔モノが居座っている、という風になります。

ちなみにチェック①は皮膚表面に、チェック②は血脈に、チェック③は筋肉に邪魔モノが侵入してしまったと考えますので、①③②の順番で深くなり、①②③の順番で治すのが困難になるともいわれています。

ではチェック④は?といいますと、例え体が冷えていても、気や血が滞っているとそれを解消しようと援軍がやってきます。

その援軍と居座っている邪魔モノが戦っていることで熱になり、そこへストレスや、体の渇きなどがあると、さらに熱の症状が悪化してしまう事になります。

さらに④と⑦が原因となると、熱の症状はますます悪化してしまい、乾きの症状や、落ち着かない症状の他に、夜間になると特に痛み強く出るなどの症状になることもあります。

このチェックポイントで、少なかったから影響がないわけではなく、すべてが影響しあっていますので、これらはあくまで、ここからお伝えする自然療法を行うための、簡単チェックと考えておいてください。

お家で簡単にできる自然療法

これまで見てきましたように、様々な原因がありますので、それに沿った治療法が必要となりますが、ここからはご自宅でタイプ別にできる自然療法をお伝えいたします。

自然療法の食事

普段食べている食べ物は、体を作る材料になりますので、どのタイプの方においても、血行が悪くなってしまう事が坐骨神経痛の原因となりますので、注意する必要があります。

甘い物や、味の濃い物、脂っこいものなどの食べ過ぎや、冷たいビールなどのアルコールや炭酸飲料の飲み過ぎは、体質の傾きを強くしてしまい、気血の巡りを滞らせる原因となります。

これらの食べ物や飲み物は、ビタミンB1を消費してしまい、神経痛が起こりやすくなると言われています、またカルシウムは神経を穏やかにするのですが、甘い物の食べ過ぎでカルシウムは減少してしまいますので、これによっても神経痛が起こりやすくなってしまいます。

だからといって、カルシウムだから牛乳を飲もうなどと、そればかりを取るようになると、①②③⑤のタイプの方の場合は、特に体が冷えて余分な水分が溜まりやすくなりますので、牛乳は料理の一部として“食べる”と良いでしょう。

カルシウムなどを摂取するには、ちりめんじゃこや黒ゴマなどには、ビタミンB1なども含まれていますので、ご飯に振りかけて食べられると手軽に美味しくいただけます。

ひと手間加えるならば、ちりめんじゃこ、黒ゴマ、とろろ昆布を細かく摺ってから、みりん、醤油で味付けなどして食べるとおいしく召し上がれます。

また、ヨクイニンは③のタイプの方にニンドウトウは④のタイプの方に、トチュウヨウ、ゾクダン、ケイケットウは①②③⑤⑥⑦のタイプの方に、ソコウは⑥のタイプの方に、ソウジンは⑦のタイプの方に、お茶などにして飲まれると助けになります。

骨格の歪みや経絡の滞りをツボ・マッサージ・整体で

骨格の歪み、特に腰椎の歪みによって、坐骨神経が圧迫されていると、神経につながる気血の巡りが悪くなりますので、痛みが出やすくなります。

特に胸椎11・12番、腰椎3~5番のズレが出ている人に影響が出やすく、このズレを起こしている筋肉の硬くなった硬結があっても、その硬結によっても気血の流れが滞るので坐骨神経痛になります。

骨格がズレてしまうので硬結ができる、硬結がまた骨格の歪みを引き起こすといったように、悪いループに入ってしまいますので、自力整体や内臓整体などで、骨格の歪みを正していく必要があります。

自力整体のやり方を知りたいあなたへ。この記事では自力整体がどのような体質の方に効果があるかを分かりやすくご紹介しています。この記事を参考にすることで自力整体のやり方が分かります。どうぞご覧ください。

内臓整体の効能を知りたいあなたへ。この記事では、内臓整体がどのように骨格・骨盤矯正効果があるかを分かりやすくご紹介しています。この記事を参考にすることで、あなたも内臓整体で骨格・骨盤矯正が出来るようになります。どうぞご覧ください。

この場合、直接の原因となる胸椎や腰椎だけでなく、下が歪んでいることで上も歪んでしまっていますので、その部分の歪みも一緒に治す様に、自力整体や内臓整体を行う必要があります。

ご家族の方が協力してくれる場合には、痛い方を上にして横向きに寝て、痛い方の膝を床に着けるようにつけて曲げて、お尻の痛いところを肘などでじわーっといった感じに押してもらうのも効果的です。

この時一緒に、腰椎の歪んでいる向きの筋肉の硬結を緩めてもらい、それから自力整体などを行うと効果が増します。

仙骨の歪みがある場合もありますので、その場合にも親指を添えて上から下に優しく引き降ろす様にして、歪みを戻してもらうようにすると少しずつ改善していきます。

坐骨神経痛の痛みが①~③のタイプの方は、こんにゃく湿布などで肝臓、腎臓などを養生しながら、痛む場所も温めて、足の気血のルートに沿ってマッサージもしてもらうと効果的です。

こんにゃく湿布のアトピーの効果や方法を知りたいあなたへ。この記事ではこんにゃく湿布がどのようなタイプのアトピー方に効果があるかを分かりやすくご紹介しています。この記事を参考にすることで、こんにゃく湿布があなたのアトピーに合うのかが分かります。どうぞご覧ください。

坐骨神経痛などは、様々な原因が絡んでいますので、漢方薬だけでは中々治りにくいことも多いのですが、骨格の矯正や、マッサージなどを併用すると改善が早くなります。

やり方としては、お尻の付け根から、足の方へ向かって気血の流れが通っていますので、その流れに沿って上から下へ、膝に注意しながら手のひらで停滞しているものを動かす様にしてもらうと良いです。

大腿部の裏に中心にある殷門、膝の裏の委中などは坐骨神経痛のツボですので、そこはマッサージしてもらうのも良いですが、こんにゃく湿布や、テニスボールなどで押すのも効果的です。

坐骨神経痛のツボ

ただし足の内側だけは、足の下から上が気血の流れるルートとなります。

坐骨神経痛の痛みが④のタイプの方は、痛む足の方へはあまりマッサージなどはせず、熱を取る湿布などで冷やし、反対の痛まない方の足を上から下へマッサージをすることで気血の流れを改善してもらうと良いです。

ただしズレなどが大きく、また筋肉の硬結が強い場合などに、無理して押して治そうなどどすると、かえって痛めてしまいますので、そのような場合には、専門家にお願いして、じっくりと治してもらうなどの方が良いです。

坐骨神経痛のコツ

たこmeちゃん

体の機能が低下して

気血の巡りが悪くなって

痛みが出るのね