腰痛の種類別チェックと漢方薬&整体による治療法と

にゃさん

腰痛を治すには

どんな方法がいいの?

美肌漢方

腰痛は内側から外側から

様々に対処する必要がありますね

美肌漢方
少し見てみましょう

腰痛が中々良くならない、どうしたらいいの?

このように「色々な場所に行って様々な方法を試したけれど、結局良くならなくて、長期間中々治らない腰痛」で悩んでいる方は多いと思います。

そこで今回は

①腰痛の原因

②腰痛のタイプ別漢方治療

③自然療法による治療法

を中心にご説明いたします。

腰痛の原因

現在日本人の2割ほどの方は腰痛で悩んでいるそうです。昔は四十腰五十肩と言われて、中高年者特有の悩みでしたが、現在では小中学生のような子供でも腰痛になります。

原因は様々ありますが、例えば急な季節変化があると、体調がその変化に対応しきれずに、様々な症状になってくることもあります。

腰痛なども、季節の変わり目に痛みが増す方も多いのではないでしょうか。とにかく痛くて、寝ていても何をしても痛い、とは言っても寝ている事しかできない。

仰向けになろうと、横向きになろうと体を動かすことが苦痛で、じっとしていれば腰に鉛を仕込んだようにズーンと響くような痛みがある。

他にも、歩けるが立ったり座ったりの時に痛む、他には動作には問題ないが、長く立っていると痛みだす、歩き始めが痛くて歩き出せば楽になる・・・など様々な種類の腰痛があります。

このような状態になってしまうと、仕事には行けないし、家のこともできないしと、焦る気持ちばかりが先行してしまいます。

腰痛の時は、寝ていることが仕事とは解ってはいても、やはり何もすることが出来ないというのは辛いもので、苦痛ですよね。

ここで簡単に腰痛を分類しますと

ぴよ

外傷などによってなる場合

内臓機能が低下して巡る物が停滞した場合

精力不足による新陳代謝の低下

とがあります。

外傷などによる外側から力が加わった腰痛は、打撲や転倒によって内出血を起こし、その内出血が血流を阻害して痛む場合や、ぎっくり腰などのように腰椎の支えが弱いために重いものを持ったりすると腰椎がズレてしまい、そのズレた腰椎が周囲を圧迫する場合などがあります。

内臓機能が低下して、巡る物が停滞した場合の腰痛は、身体の中を循環して細胞を栄養している気血などが、様々な原因で巡りが悪化し停滞してしまいます。

すると細胞には気血が届かず栄養されず、細胞で要らなくなった不要物は回収されなくなるので、腰周辺の関節も含めた機能は低下しますので少しずつ脆くなってしまいます。

精力不足は腎気の不足と言い、身体の根元の力が低下してしまう状態なので、細胞分裂などを含めた活発な新陳代謝が低下しやはり脆くなってしまいます。

これら外傷によるものや内臓機能の低下による腰痛などは、一見関係なさそうに感じますが、内臓機能や精力不足が体質としてあると、ぎっくり腰の原因の一つである腰椎の支える力が低下してしまいやすく簡単にズレてしまいます。

このような状態になるといくらカイロプラクティックや整体などで、ズレた腰椎を戻しても、支えが弱くなってしまっているので、また簡単にズレた状態に戻ってしまいます。

腰痛のタイプ別漢方治療

ここからは、タイプ別の漢方薬による治療法をお伝えいたします。

腰痛になる原因を大きく分けて考えてみますと、何かが居座ってしまい気血の流れを阻害して痛みになる場合と、体の機能が低下して気血を巡らせることができなくなってしまう場合とに分けられます。

冷えと余分な水分による腰痛

冷えと余分な水分が停滞してしまい、腰部へ気血を巡らせている経絡が阻害されてしまうために、腰痛が生じてしまう。

症状

腰が冷えて痛む、重い、腰を動かせない、安静にしても痛む、天気の悪い日に痛む

治療

温めて寒湿邪を散じ、気血の運行を回復する

苓姜朮甘湯・五積散

水分が熱で煮詰められた腰痛

腰部に停滞している余分な水分が、気の滞りによって生じた熱で煮詰められてしまい、ドロドロと流れの悪い物に変わり、腰部へ気血を巡らせている経絡が阻害されてしまうために、腰痛が生じてしまう。

症状

腰が熱感を伴って痛む、動くと腰痛が軽くなる、蒸し暑い日に痛みが増す

治療

熱を冷まし湿を除き、気血の巡りを良くし、筋を強化する

疏経活血湯・茵蔯五苓散

血液がどろどろしておこる腰痛

冷え・熱による煮詰まり・ストレス・巡らせる力の不足などによって、血液の運行が悪くなってしまって血液がドロドロした状態になってしまうと、腰部が栄養されなくなって痛みが生じてしまう。

症状

刺すような腰痛、痛む場所が固定、触られると痛む、夜間に痛みが増す、動けないほど痛む

治療

血行を良くし、悪い血を除去し、気血の運行を回復させる

桂枝茯苓丸・治打撲一方

芯部の機能低下による腰痛

体の芯の部分の機能が低下してしまうと、気血の巡りが悪くなり、腰を支えている筋肉や腱をはじめ、腰骨の再生能力も低下してしまうために腰痛が生じてしまう。

症状

腰がだるく痛む、腰が抜けた感じ、押されると楽に、温めると楽、疲れると悪化、腰痛を繰り返す

治療

生命力を高め、新陳代謝を向上させ、再生機能を回復させる

独活寄生丸・海馬補腎丸

にゃんたろう

漢方薬は

原因を確かめてから

飲むんだな

自然療法による治療法

ここからは、外側から改善する方法をご紹介いたします。

しっかりと腰痛に対処するためには、腰痛の原因を探り、その原因に対処することが重要ですが、ご自分でも簡単にできて、腰が痛いときに効果的な”ツボ”を整体から考えてみましょう。

腰痛の原因といっても実に様々な種類があります。簡単に書きだしますと、外傷が原因によって起こるものと、内臓が原因で起こるものとの二つに分けられます。

しかし外傷で打撲して間もない、痛みがそれまで経験した痛みとは全然違う、などの場合は自己判断はせず、かならず医師の診断と治療を受けることを優先してください。

内臓が原因になる腰痛には、エネルギー(気)が不足して起こっているものと、エネルギーが滞って起こっているものとの二つに分けていくことが出来ます。

腰痛のツボ

その場合の腰痛対策になるツボの位置ですが、図の付近となります。

腰痛のツボ

この周辺を温めると楽になる場合には、エネルギーが不足していると考えられますので、蒸しタオルかコンニャク湿布などで温めてあげます。熱エネルギーを直接患部に補充してあげるイメージとなります。

こんにゃく湿布のアトピーの効果や方法を知りたいあなたへ。この記事ではこんにゃく湿布がどのようなタイプのアトピー方に効果があるかを分かりやすくご紹介しています。この記事を参考にすることで、こんにゃく湿布があなたのアトピーに合うのかが分かります。どうぞご覧ください。

逆に温めると痛みが増す場合には、エネルギーが停滞して邪魔な熱が生じていると考えられますので、痛みが悪化しない程度にテニスボールなどで圧迫すると、停滞しているものが流れ出します。

ただし真上から押すのではなく、腰骨の下の部分に刺激を入れて、腰骨を引っ張っているスジのツレを伸ばしてあげるようにしてください。

また、先ほども書きましたように、腰痛の原因は内臓の何らかの異常であることが多いので、腰のツボだけをターゲットにしていてはなかなか改善はしません。

腰痛に効く整体と内臓整体

そのためには、お腹のツボを内臓整体で押してあげることがとても有効です。その際に一緒にお腹のツボと関連するスジ(経絡)をストレッチしてあげると効果は絶大です。

内臓整体の効能を知りたいあなたへ。この記事では、内臓整体がどのように骨格・骨盤矯正効果があるかを分かりやすくご紹介しています。この記事を参考にすることで、あなたも内臓整体で骨格・骨盤矯正が出来るようになります。どうぞご覧ください。

この内臓整体によって、お腹の張りや硬さが取れてくると、お腹の硬さに引っ張られて歪んでいた腰椎のズレが、自分の治癒力で戻ってきます。

逆に言いますと、お腹の硬さなどが取れないまま、整体などで腰椎のズレを戻しても、すぐに戻ってしまい、あまり効果がないということになります。

この診断法は日本の漢方では腹診といって、お腹の状態を診て漢方薬を決めるのですが、漢方薬が効いてきたかどうかを確認するためにも、やはり腹診で調べます。

ですから、江戸中期に活躍した、漢方の中興の祖といわれる吉益東洞は「腹は生あるの本。故に百病は此に根さす」といってとても重要視していました。

やり方はとっても簡単です。仰向けになってご自分でお腹を押してみます。いきなり押すと飛び上がるほど痛い方が多いので、優しく指先ではなくて手のひらで上からカバーするような感じに圧を加えていきます。

その時痛い場所があったら、じっくりと、痛いけど何やら気持ちいいようなくらいの圧力で、痛みを包み込み抱きしめてあげるように続けます。最初は長時間行わず、慣れてきたら時間を増やしていきます。

できれば空腹時に行うことが理想です。夕食を早めに済ませ、就寝前に行いそのまま寝てしまっても良いでしょう。

それが終わってから足のストレッチを行います。それによって腰やお腹と関連するスジも調整できるので、さらにお腹は柔軟になり、腰椎のズレも改善しやすくなります。

内ももの突っ張っているスジを伸ばすようなイメージで、ご自分の好みの強さでストレッチしてあげると良いでしょう。股関節をストレッチするのではなくて、硬くなっているスジの部分を伸ばしてあげるイメージです。

股関節が柔軟であっても、お腹が固くスジが突っ張ってしまっていて、そのために腰椎がズレてしまっている方はいらっしゃいます。

ですので股関節が柔軟であるのは良いのですが、ここではスジを伸ばすことをしっかりと意識しましょう。

整体では、腰椎と仙骨の部分がズレていることが良く見られますので、無理しない範囲で自力整体などで油外を正すと良いでしょう。内臓整体などをやっているとズレは戻りやすくなっているはずです。

自力整体のやり方を知りたいあなたへ。この記事では自力整体がどのような体質の方に効果があるかを分かりやすくご紹介しています。この記事を参考にすることで自力整体のやり方が分かります。どうぞご覧ください。

また、お腹の指圧に変わって、コンニャク湿布を行うことも有効です。お腹を温めて気持ちがいい方は、コンニャク湿布を行ってエネルギーを補充してあげるとよいでしょう。

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腰痛に効果のある漢方茶は?

腰痛に効果的な漢方茶としては、トチュウヨウ、ホコツシ、ゾクダン、クルミ、シカラク、ケイケットウ、ヨクイニン、モッカなどを、体質やお好みによってお茶などに混ぜて飲まれると良いでしょう。

ただし、量を沢山取り入れても治るわけではありません。また水分を摂り過ぎることによる弊害が出てきますので、体質を少しずつ戻すくらいのつもりで行ってください。

腰痛のコツ

腰痛は何年も悩んでいる方もいらっしゃいます。ご自分でのストレッチや様々な方法を試されている方もたくさんいます。しかし中々改善されない方は、生活を見直すことも必要かもしれません。

夜更かしや過労などは、体の中の気血を巡らせる力を低下させ、また腰部周辺の材料を作ったり、補修したりなどのチャンスを減らしてしまいます。

また冷たいものの摂りすぎなども、体の中の原動力である熱を消耗してしまい、細胞分裂の活発さを低下させてしまいますので、やはり腰の新陳代謝が悪くなってしまいます。

さらに冷たいものによって、腰の周辺に水の滞りを生じさせてしまうと、それが保冷材の様になって腰をどんどん冷やしてしまいますので、真冬に濡れタオルを腰に巻いたようになり、いつまでも痛み続けることになります。

そうなると、どんなにいろいろな方法を試しても中々改善しなくなってしまいます。

ですので、生活習慣を見直されると改善しやすくなります。そのうえでストレッチやツボなどの整体、こんにゃく湿布などの自然療法をされると更に早く良くなります。

また漢方薬で、エネルギーの補充や滞りを改善する手助けすることで、さらに深い部分からの応援になり、また三方向からの改善になりますので、非常に効果が高くなります。

たこmeちゃん

食べ物に気を付けて

適度な運動が

良いのね