夜になると咳が出て眠れない方の3つのタイプ別解決法。

動画で解説

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

 

昼間は平気なのに、夜になると咳が出始めて、悩んでいませんか?

 

夜になると咳が出始めて、眠りが浅くなり、体も熱っぽくなるなど、咳のせいで体力も気力も落ちてしまいますよね。

 

東洋医学で考えられる原因は、夜の時間帯に意味があります。

 

そこで今回は、夜になると強くなる咳を解消するための、原因と対処法を3つお届けいたします。

 

ポイント1 冷えて水が停滞する。

 

呼吸活動によって取り込んだ酸素は、肺の中の肺胞に運ばれて、粘膜を通じて血液に取り込まれ、全身を巡っています。

 

そのため、肺胞の粘膜が適度に潤っている必要があります。

 

しかし体が冷えて余分な水分が停滞するようになると、肺胞の粘膜も腫れたように膨らんで、酸素が血液に溶け込むことが困難になります。

 

夜間には、体は活動のレベルを落とし、体の中の水分も血流も穏やかに流れるようになりますので、余分な水分は停滞しやすくなります。

 

そうなると、粘膜に溶け込めなくなった酸素が、肺胞の中で逆流するようになり、それが一定量を超えると咳になります。

 

また血流も穏やかになるため、冷えて血流が悪くなっていると、溶け込んで運ぶことのできる酸素の量も少なくなり、逆流しやすくなります。

 

解決法としては、水分の摂り方を工夫して、喉の渇きを感じるような生活をすることや、階段や坂道を散歩するなどで、体が汗ばむような軽めの運動をすることがおススメです。

 

ポイント2 潤いが乾燥している

 

肺胞の粘膜が水浸しでも酸素は溶け込めませんが、乾燥していても溶け込むことが出来なくなり、逆流して咳になります。

 

また、乾燥したスルメは硬くなるように、潤いが乾燥すると、肺の気道なども含めた組織が硬くなり、呼吸の力が弱くなります。

 

そうなると、呼気で吐き出そうにも、吐き出しきれなかった息が取り残されてしまい、後から吸い込んだ息がそこへ入ってくると、空気が充満して逆流し咳になります。

 

東洋医学では、昼間は活動のために外側に出向いていた気が、夜になると体の内側に戻ってきて、体の修復をすると考えています。

 

しかし、元々の体質に乾きの症状があると、戻ってきた気を受け入れるための潤いがないため、あぶれた気が勝手に体の活動を盛んにします。

 

そうなると、体は熱っぽくなり、肺胞の潤いはますます乾燥して、組織は硬くなります。

 

そこへストレスなどによる熱が加わると、乾燥した状態に熱があることで、さらに乾燥は悪化し、残っている水分は煮詰められて粘り気を帯び、ますます酸素の溶け込みを邪魔して咳が出ます。

 

解決法としては、過労や夜更かしを改善する、辛い物や味の濃いものなどを減らすなどしつつ、体の潤いを増やす食べ物などを上手に取り入れることがおススメです。

 

ポイント3 食べ過ぎ

 

呼吸によって気が入ってきても、食べ過ぎによる食べ物がお腹の中に停滞していると、気はお腹で停滞して逆流し、咳になると東洋医学では考えています。

 

夜にドカ食いすると、食べ物を処理するためにお腹に血液が集まり、血液の流れはお腹で渋滞するようになります。

 

その渋滞の影響があらわれると、酸素を運んでいる血液も渋滞するので、肺胞の中で酸素も渋滞し、逆流すると咳になります。

 

また、食べ過ぎでお腹が張って、横隔膜が邪魔されることでも、咳になります。

 

解決法としては、夜には軽めの食事を心掛け、特に寝る2時間前には食事が済んでいるようにすることをおススメします。

 

また、良く噛んで食べるようにして、胃腸の負担を減らすことも良いです。

 

ご自分に当てはまるものはありましたか?

 

どのタイプの方でも、ストレスが加わると悪化しやすくなりますので、呼吸法などで上手に解消してください。

 

まとめ

 

夜になると咳が出る。

 

・冷えて水が停滞する。

 

・乾燥していると、夜に乾きが悪化する。

 

・食べ過ぎて気が滞る。

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