腰痛の原因は水で太ったから?

水で太る

腰痛や膝の痛みのために体重を減らせと言われてはいるけど。

水を飲んでいても太る。

何をしても痩せられない。

このような話をよく耳にすることがあります。食事を少なくしているつもりでもなかなか痩せない。腰痛や膝の痛みはいくら治療しても良くならないのは体重のせいだと自分でもわかっている。

以前と同じように動いているのに体重だけが増えてしまう。体重計に乗るとかえって体重が増えているのでショックを受けてしまうこともあるそうです。

しかし本当に水だけで太るのでしょうか?

本当に水で太るの?

水にはカロリーがないので太ることは無いと言われています。ですが、塩分の多い食事を好んで食べていると、細胞周辺に浮腫みのような状態で水分が停滞することがあります。

また、お酒を飲んだ後などに良く経験されると思いますが、顔などは浮腫んだような感じがするけれど、やたら喉が渇くなどのように、動きの悪い水分となって体に停滞すると、それによっても水太りのような浮腫みになります。

他にも体の水分代謝が悪くなってしまい、尿として排出されないことなども考えられます。この場合腎臓などの問題と考えてしまいますが、腎臓などに特に問題がなくとも尿の回数が減るなどの事があります。

水の動きを考える

東洋医学では、体の水分代謝を行っているのは体の中心部のエネルギーと、体の上部表層の働き、さらに気血の流れをコントロールする部分の共同作業と考えています。

ですので、体の中心部のエネルギーが弱ってしまっていると、水分の流れの原動力が低下するため水は体に蓄積されてしまい浮腫みになります。

また体の上部表層の働きが低下していても、上部において水を押し返して水分の流れを体の下部へと向かわせられなくなるので、水は停滞してしまいます。

もちろん、気血のコントロール部分が効かなくなっても、水分は順調に流れなくなってしまうので同じく水は停滞してしまいます。

水太り解消のためには、食事内容を気を付けることはもちろんなのですが、これら東洋医学的な体のバランスから見てみる必要もあります。

現代医学的な腎臓の数値がどうのこうのとならなくても、東洋医学的に見た場合、上記したような原因が元になっていることが良くあります。

水太り解消で腰痛解消

ある方は、やはり尿の回数が少なかったのですが、腎臓にはもちろん何も問題ありませんでした。ところが気血の流れを漢方薬で整えたところ尿が増え浮腫みが解消しました。

もちろん、食事内容などを気を付けたうえでの漢方薬による治療でしたが、浮腫みなどが解消したことで、膝や腰の浮腫みも解消しました。

その結果、単純に体重による膝や腰への負担が解消しただけでなく、直接膝や腰への気血の循環が改善したことで、腰痛や膝の痛みが解消したのです。