アトピーが原因でうつや不安に悩んでいる方の自分でできる対処法

アトピー

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

アトピーとうつや不安にお悩みの方へ。

アトピーが辛過ぎて

うつや不安な状態になって

どうしたら良いのかわからずに

悩んでいる。

 

良い改善法や

自分でできる対処法とか

あったら知りたい。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • アトピーとうつ・不安の関係と解消するための漢方薬。
  • うつ・不安な心を解消するための呼吸法。

 

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、東洋医学の専門員がお伝えいたします。

アトピーが原因でうつや不安に悩んでいる方の自分でできる対処法

アトピーとうつ・不安

アトピーとうつや不安な精神状態には、関連性があります。

 

アトピーがいつまで続くのか、今以上に悪くなって、薬が効かなくなってしまうのではないかといった不安が、アトピーの症状を悪化させる原因になります。

 

そして、アトピーの症状に向き合い続けていると、精神状態を悪化させる原因ともなります。

 

では、精神状態を悪化させると考えられる、いくつかの原因を解説いたします。

 

①足腰がだるく、体がほてり、皮膚が乾燥する方

 

体の潤いが足りていないと、うつや不安感の原因になります。

 

心の状態を落ち着いた状態にしておくためには、脳に潤いを補給することで活動を鎮め、冷静な状態に保つ必要があります。

 

しかし、体の潤いが足りていないと、脳の働きを鎮めるための潤いも足りなくなり、冷静さを保てない、落ち着かない精神状態になります。

 

このような状態では、ちょっとしたことでも不安感を強く感じるようになります。

 

さらに、体が乾燥していますので、体はほてり、皮膚の乾燥によって、痒みが強くなり、アトピーの症状が悪化する原因ともなっています。

 

このような場合には、六味丸知柏地黄丸酸棗仁湯甘麦大棗湯などで、潤いを補充することで、脳の過剰な活動を鎮めます。

 

②ストレスを感じやすく、イライラすることが多い方

 

イライラすることが多いと、うつや不安の原因になります。

 

イライラするような精神状態が続いていると、体は防御姿勢をするために、筋肉を硬く緊張させます。

 

筋肉が緊張することが続くと、余分な熱が生じて体の潤いを乾燥させ、その熱や乾燥が、頭の活動を鎮静させるための潤いを減少させると、心の落ち着かない状態になります。

 

このような場合、香蘇散四逆散加味逍遥散などで、筋肉の緊張をほぐすことで、余分な熱を生じさせないようにすることで、脳の過剰な活動を鎮めます。

 

③体が寒がりで冷えやすい

 

体が寒がりで冷えやすいと、うつや不安の原因になります。

 

体が冷えやすいと、全身に気や血液を巡らせるための働きが低下するので、必要な場所に、活動するためのエネルギーや材料が届かなくなります。

 

そのため、何となく元気が出ない、内側にこもるような、抑うつ感を感じるようになります。

 

また、体の冷えによって、食べ物からエネルギーを作り出せなくなると、脳の活動を元気に働かせる事ができなくなります。

 

体が冷えやすいことで、皮膚へ材料やエネルギーが届けられなくなると、肌の常在菌バランスも悪化するのでアトピーは悪化します。

 

このような場合、温経湯加味帰脾湯などで、体の機能を高めて、必要な場所にエネルギーを届ける働きを回復させることで、脳や体の働きを高めていきます。

 

④体が冷えて、浮腫みやすく、痰が出やすい

 

体が冷えて、浮腫みやすいと、うつや不安の原因になります。

 

体が冷えやすいと、気や血液だけでなく、水分の巡りも悪くなって、巡りの悪くなった水分が停滞することで、ドロドロした粘り気を帯びるようになります。

 

そして、脳の活動を支える気や血液の流れを邪魔するようになると、脳の働きが正常な状態を保てなくなり、うつや不安を感じるようになります。

 

また、ドロドロしたものが、皮膚への潤いや栄養を届ける働きを邪魔すると、アトピーの症状が悪化します。

 

このような場合、半夏白朮天麻湯抑肝散加陳皮半夏半夏厚朴湯などで、体の機能高めて、水の巡りを回復させ、ドロドロしたものを排除して、脳の働きを高めます。

 

うつや不安を和らげる呼吸法

アトピーとうつ・不安

うつや不安を起こす原因を大きく二つに分けて考えますと、体の熱や乾きによって起こる、エネルギーの過剰なタイプと、冷えや水分と巡りの悪さによって起こる、エネルギーの足りないタイプとに分けられます。

 

①と②はエネルギーの過剰なタイプで、③と④はエネルギーの足りないタイプとなります。

 

吸う息を長くする呼吸法

 

吸う息を長くする呼吸法は、体の機能を高めますので、③と④のタイプの方におススメです。

 

息を吸う働きには、血圧の上昇をさせて、消化運動や、膀胱の活動を押させる働きがあり、これは、交感神経が興奮することで起こります。

 

そのため、アドレナリンなどの分泌が高まり、血糖値を上昇させることで、体の活動は高まります

 

さらに、息を吸う働きを補足するには、吸った後に息を止める働きを入れると良いです。

 

呼吸法をやり慣れていない方の場合は、まずは、五秒間で息を吸い、五秒間止め、五秒間で息を吐く、を繰り返してください。

 

息を止めている時に、下腹に息を押し込むようにすると、効果が高くなります。

 

吐く息を長くする呼吸法

 

吐く息を長くする呼吸法は、体を穏やかにしてくれますので、①と②のタイプの方におススメです。

 

息を吐く働きには、心臓の働きを抑え、血圧を低下させ、胃腸の蠕動運動の働きを高めるなど、副交感神経の働きを優位にさせます。

 

そのため、アセチルコリンなどの分泌を促し、心臓の興奮を鎮め、末梢血管の拡張させることで、体の興奮が鎮まります。

 

全身に一度力を入れてから、ふーっと吐く息とともに力を抜きます。

 

そして、鼻から息を吸って、口からゆっくりと吐いていき、頭の方にある熱が、吐く息とともに出ていく事を想像することで、より効果が高くなります。

 

ほかにも、イメージで足から息を吸い、背中を通って、頭から抜けていき、頭から降りてきた気が、背中を通って足から抜けていくイメージで呼吸することでも、体がリラックスできます。

 

どちらのやり方も、苦しい場合には、無理せず少ない秒数から初めてください。

アトピーとうつ・不安のまとめ

アトピーとうつ・不安

アトピーとうつや不安との関係をご紹介しました。

 

アトピーが原因でうつや不安になる場合や、うつや不安がアトピーを悪化させることの関係が言われるようになって久しいですが、東洋医学的な考えでは、それらには共通した原因が存在しています。

 

つまり、体質の偏りがあることで、アトピーが悪化し、精神状態も悪化させているのではないかという事です。

 

原因が改善されていないので、どちらも治らないのでは?と体の内側の事情を見る限りでは感じています。

 

しかし、精神的な問題の場合、もっとも難しいのは、同じ事実であっても、とらえ方の癖によって、良いことでも悪くとらえてしまい、変わってしまう事です。

 

この部分が根っこになっていると、ただ単に体の事情を治すだけではなく、マインドフルネスなどで、自分の内側を見つめる訓練も必要になります。

 

今回は以上です。

 

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