薄毛に効く漢方薬【冷えとストレスで薄毛になった】

漢方薬

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

抜け毛や薄毛にお悩みの方へ。

抜け毛・薄毛に悩んでいるけど

中々良くならないので改善方法が知りたい。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 薄毛や抜け毛を改善するための漢方薬の使い方
  • 薄毛や抜け毛を予防するための生活改善

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

この記事を動画にしました。

 

 

 

 

にゃさん
にゃさん

強いストレスがあって痩せたら、髪の毛が細くなって薄くなり、頭皮がひりひりとつっぱって痛くて困っています。

美肌漢方
美肌漢方

普段の体調はどんな感じですか?

にゃさん
にゃさん

疲れやすくて、夏でも冷え性に腰痛があり、むくみます。

あと不安感が強くて、夢をよく見ます。

 

生理が遅くて、経血量が少ないし、首や肩のコリがあります。

 

目が疲れやすく、疲れると耳鳴りして内出血もしやすいです。

足がつりやすいこともあります。

 

美肌漢方
美肌漢方

尿や大便の様子はどうですか?

にゃさん
にゃさん

排尿は1日4回で、夜間尿があります。

大便は普通便です。

 

でも緊張した場面では下痢になります。

美肌漢方
美肌漢方

食欲とかはどうですか?

にゃさん
にゃさん

食欲はあります。

喉の乾きがあります

美肌漢方
美肌漢方

舌を見せてください。

 

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抜け毛を改善するための漢方薬の使い方

 

薄毛・抜け毛ですから

  • 毛母細胞と関りが深い腎気
  • 腎気を応援するお腹の調子
  • 髪は血の余り(血液の様子)

を疑います。

 

毛母細胞と関わりが深い腎気

 

腎気の不足があると、髪の毛の毛母細胞は弱ります。

 

この例の場合、腰痛や歯が弱いことから、腎気の不足があるのを疑います。

 

腰痛は、腎気の不足によって、筋紡錘の緩みや、骨の状態に影響が及ぶ事で起こります。

 

腎気の筋紡錘の緊張度を保つ働きが正常で、背筋や下腹部が体をシッカリと支えていることが出来れば腰痛にはなりません。

 

腎気が弱ることで、筋紡錘がたるみ、腰の骨がズレてしまうなどの不具合が生じると、腰部周辺に大きな負担がかかります。

 

また、骨を健康な状態で維持するためには、古くなった骨細胞を破壊して、腎陰を基にして骨が作られているのですが、これには腎の熱による骨細胞の活発な細胞分裂が不可欠です。

 

この例の場合に、腎の潤いの不足か、熱の不足かを考えてみますと、冷え性、むくみやすい、舌の色が白っぽいことから、腎陽の不足による腰痛と考えます。

 

腎気を応援するお腹の調子

 

毛母細胞を育てるためには、お腹の働きである脾気も大切です。

 

脾気には、食べ物から栄養分を吸収し、毛母細胞を育てるための働きに大きく関わっています

 

この例の場合、脾気はどうか?と考えますと、疲れやすいのでいっけん、脾虚のようにも感じますが、食欲あって、便は普通、ということから、脾虚は無いように思います。

 

もし脾虚があって、食べ物から栄養を吸収できなかったら、下痢になります。

 

下痢になってしまえば、内側は乾燥してしまい、体の中に浮腫みにはなりにくいからです。

 

髪は血の余り(血液の様子)

 

血の不足があると、毛母細胞は上手く成長することが出来ません。

 

東洋医学では、髪の毛にとって血液はとても重要であると考えていて「髪は血の余り」とも言われています。

 

髪の毛にとって、血液が大切な理由は、その血液によって毛母細胞の腎気の活動が活発になるからです。

 

しかし、血液が、全体的に足りないのか、部分的に足りないのかを見極める必要があります。

 

不安感があり、肌が乾燥している、毎日のように夢を見る、やせ型、舌の色が白っぽい、経血が少ないなどから、全体的にも血液が足りていないように感じられます。

 

さらに、足の指がつりそう、舌の裏が紫色ではれていることから、血液も巡りの悪さもありそうです。

 

全体像を見てみる

まずは、水の様子から見てみます。

 

体の中の水分の様子を探る

 

体の上の方には乾きがあるようです。

 

不安感、目の疲れを感じる、毎日の様に夢を見る、疲れで耳鳴り、喉が渇くことから、体の上の方では血液や潤いの不足があるようです。

 

冷え性、むくみやすい、腰痛、舌に歯痕、舌色が白っぽい、排尿の回数が1日で4回、夜間尿があることから、熱の不足が元になっている水の巡りの悪さがあります。

 

これらを見てみると、体の上の方では乾燥が目立ち、下の方では水が目立っています。

 

水の巡りと関連する機能には、腎、脾、肺がありますが、腰痛があることや、歯が弱いことなどから、腎気の機能低下、特に腎陽虚が最も関係していると思います。

 

では、次に気の様子を探ってみます

 

気の様子を探る

 

ストレスが重なったことや、緊張した場面では下痢になることから、気の滞りも関係しているように考えます。

 

というのも、脾気によって吸収された食べ物が、肝気との連携が上手くいかずに、上手く渡せていないことから下痢になっていると考えられるからです。

 

食べた物は、脾気によって吸収され、肝気によって全身へと配られていきます。

 

しかし、肝気の働きがストレスなどによって伸びやかに動くことが出来ないと、吸収されたものがお腹で停滞します。

 

停滞したままになっている所へ、後からさらに吸収されてくると、停滞したものが邪魔になり、それ以上動けなくなると下痢になります。

 

また、首や肩のこりから、気の向きは上向き過剰になっています。

 

気の滞りによって生じた余分な気の勢いが、体の上の方へと向かっていますが、それには血液などの潤いはついていけず、体の下の方に留まっているようです。

 

まとめて考えてみると

 

髪の毛への血液の運搬状況を探ってみます。

 

血液が届かないとはいっても、乾燥して届かないのか、根腐れの様に水分過多が原因で血液の巡りを邪魔しているのかを考えてみます。

 

頭皮のひりひりした痛みや、うっすらと赤く乾燥気味とのことから、少なくとも頭皮においては乾燥しています。

 

その他のことから考えても、体の上の方には乾燥して熱があり、それによって血液の不足が生じて、薄毛になっているようです。

 

しかし、むくみ、舌の裏側が腫れていることから、体の下の方では水が停滞しています。

 

これらの事から、冷えによって水の巡りが悪くなり、体の上の方へと運べなくなっているところへ、ストレスにより気の滞りが、さらに、血液の運行を妨げてしまうことで、薄毛になっているのかと思います。

 

また、昨年ストレスが重なって痩せたことなど、気の滞りに関連する症状があるので、気の滞りも関連がありそうです。

 

というわけで、気の滞りを解消しつつ、腎陽を補い腎陰を補うことで、毛母細胞を元気することから、この例の場合、加味逍遥散に腎陽温補散などを考えます。

 

薄毛や抜け毛を予防するための生活改善

薄毛や抜け毛の予防には、生活改善が大切です。

 

髪の毛の毛母細胞を丈夫にするためには、血液の不足の改善は、もちろん大きく関係しています。

 

しかし食べ過ぎなどや、冷たい飲食物の摂り過ぎなどから、脾気や腎気に負担がかかることでも、毛母細胞へはダメージが蓄積し、大きな負担となって薄毛や抜け毛を悪化させます。

 

また、夜更かしや過労なども、体の潤いを消耗し、血液の運行力を悪化し、髪の毛への負担は大きくなりますので、早めに寝ることを心掛けてください。

 

今回は以上です。

 

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