【漢方茶】硬い便になる方向け便秘解消の食べ物 | ダイエット食べ物

漢方茶
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熱ばった便秘

 

体が熱ばっていて便秘になる

頑張って出てもコロコロの硬い便

硬い便で力むので切れてしまうことも

 

熱がりだけでなく、体温はそれほど高くないのにこもった様な熱があって、水分をとっても蒸発するように汗になって出てしまう。

 

このような方は、体の熱が腸管や便を乾燥させてしまい、腸管の蠕動運動が上手く作用できていないことが原因で、便秘になっているのかもしれません。

 

日頃のストレスや、夜更かし過労などが続くと、体は熱っぽく感じ、水分を飲んでいるけれど乾きや熱は解消されない感じがして、便秘がますますひどくなる。

 

このような事で、お悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

 

東洋医学では

 

ストレス、夜更かし、過労などは、体の潤いを乾かしてしまい、その潤いが担っていた、体の働きを制御してオーバーヒートを防ぐ、という役割が出来なくなってしまいますので、ますます体は熱を持ち腸管は潤いを失くし、便秘が悪化してしまいます。

 

もちろん便にもある程度の潤いがないと、排便時に切れてしまうなどの事がありますので必要なのですが、便が潤っていても腸管の蠕動運動の助けにはなりません。

 

なぜならば、普段は便秘でも出るときには下痢、という方もいらっしゃって、便を潤すことが、そのまま腸管の蠕動運動に結びついているわけではないからです。

 

便を運んでいるのは腸管の蠕動運動ですが、その腸管にきちんと気や血をはじめ、津液(水)などが供給されて、はじめて蠕動運動が機能します。つまり便を潤すのではなくて、腸管を潤すことが重要なので、そのために熱を冷ましたり、腸を潤したりして、便秘を解消しようとします。

 

漢方薬では、麻子仁丸、潤腸湯、大承気湯などで、津液を潤したり、血を潤したり、熱を冷ましたりなどを行って、腸の蠕動運動を改善して便秘を解消します。

 

もちろんその他にも、なぜ熱が強くなってしまったのか、どのように潤した方が良いのかなどを考慮して、体質に合った漢方薬を何種類か合わせて使います。

 

ここからは、お茶などに混ぜたりして手軽に利用でき、毎日の体調づくりをしながら、便秘改善を手助けしてくれる食べ物をご紹介いたします。これらを上手に使って体質が変化してくると便秘が解消しますので、ダイエットの手助けにもなってくれます。

 

熱ばった便秘に・クワノハ

 

クワノハは桑の葉を乾燥したものです。

 

クワノハは辛涼解表薬というグループに入り、体の熱を表層から発散して冷まし、抗菌作用もあります。

 

カロテノイド、ビタミンA、カロチン、ステロール、フラボン、フラボノール、アルカロイドなどが含まれています。

 

カロテノイドには抗酸化作用があり、血管を健康に保つ働きがあります。サプリなどで取るよりも、食品から取った方が良いとの研究結果もあります。

 

ビタミンAには、目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力を増強してくれる作用があります。また視力を保つための働きや、発がん物質を抑え込む作用も期待されています。

 

ステロールには、コレステロールの吸収を抑制するため、抗コレステロール作用が期待されています。

 

フラボンには、免疫力を正常にさせる働きや、鎮静作用がありますので、アレルギー症状の抑える働きも期待されています。

 

フラボノールには、血圧降下作用が報告されています。

 

アルカロイドには抗酸化作用があり活性酸素を除去してくれます。

 

これらの成分の働きにより、表層の熱を発散し、邪魔な水分を排除してくれますので、熱ばった方の便秘には、熱を冷まし、毛細血管を正常にしてくれますので、便秘解消の手助けになってくれます。

 

熱ばった便秘に・チンピ

 

チンピはミカンの皮を乾燥したものです。

 

理気薬というグループに入り、お腹の働きを整えて、体の中の水分を正しいルートに巡らせてくれる働きがあります。

 

ヘスペリジン・リモネン・シネフリン・ペクチンなどが含まれています。

 

ヘスペリジンには毛細血管を強化し、血管を拡張して血流を促す作用や、抗酸化作用なども期待されています。毛細血管の血流を改善させることで、取り残されてしまった余分な水分を回収することが可能になります。

 

リモネンには免疫細胞を活性化する作用や、コレステロールを減らしてくれる作用、さらにリラックス効果も期待されています。余分なドロドロ水分の排除や、緊張を緩めてリラックスする効果に期待できます。

 

シネフリンには褐色脂肪細胞の燃焼を促進し、脂肪分解を促進する作用や、食欲を抑制する作用もありますので、やはり余分な水分の排除に期待できます。

 

ペクチンは食物繊維の一種で、便通を良くして腸内環境を整え、肌をきれいにする効果が期待されているほか、コレステロールの抑制、血糖値の吸収を抑えてくれる作用、抗炎症作用なども期待されています。

 

これらの成分の働きで、お腹の調子を整えて、気や水の巡りを、下向きに正しいルートに戻してくれる作用がありますので、蠕動運動を改善し便秘の解消を応援してくれます。

 

熱ばった便秘に・ハッカ

 

ハッカは薄荷を乾燥させたものです。

 

辛涼解表薬というグループに入り、熱を皮膚表面から発散させて冷ましてくれる作用や、整腸さようがあり、熱ばって便秘している場合にはとても助けになります。

 

メントール・メントン・リモネンなどの成分が含まれていますので、リラックスさせる効果も期待できます。

 

特にメントールには中枢神経抑制作用も報告されていますので、鎮静作用や、平滑筋を抑制する鎮痙作用も期待され、筋肉の緊張によって熱が生じている場合には、筋肉の緊張を緩めてリラックスさせ、熱が生じるのを予防してくれます。

 

これらの成分の働きにより、熱を冷まし、緊張を緩め、筋肉の痙攣をやわらげる作用がありますので、熱ばって便秘になっている方の手助けしてくれます。

 

熱ばった便秘に・カロニン

 

カロニンは栝楼の種を乾燥したものです。

 

カロニンは化痰止咳薬というグループに入り、熱を冷まし、余分な粘っこいものを排除しながら、気を下向きに誘導し便通を促してくれます。

 

カロニンには、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、カロウニジオールなどの成分が含まれています。

 

オレイン酸には、LDLコレステロールを増加させず、HDLコレステロールは下げない働きや、抗酸化作用があります。

 

リノール酸、降圧作用、抗コレステロール作用があると言われています。

 

リノレン酸には、血中の中性脂肪を下げる作用、血栓を防ぐ作用、高血圧を予防する作用があります。

 

これらの成分の働きにより、熱を冷まし、通便を助けてくれますので、熱ばった方の便秘にはとても助けになります。

 

熱ばった便秘に・シソシ

 

シソシは紫蘇の種を乾燥したものです。

 

シソシに含まれる成分は、ガンマ・リノレン酸、アントシアニン、リナロール、べーた・カリオフィレン、ルテオリン・・と沢山です。

 

必須脂肪酸の一つであるガンマ・リノレン酸は、LDLコレステロールや血糖、血圧などを下げる働きの他、抗炎症作用も期待されていて、アトピーなどの皮膚炎の緩和も期待されています。

 

アントシアニンは目の健康に有名ですが、眼精疲労回復や、視力改善の他に、抗酸化作用も期待されています。

 

リナロールは抗炎症作用の他、ストレスを緩和してくれる鎮静作用、抗うつ作用、抗不安作用、抗菌作用などが期待されています。

 

ベータ・カリオフィレンには不安をやわらげ、痛みを和らげる作用があります。また血行促進や、新陳代謝を活性化する作用も期待されています。

 

ルテオリンにはコレステロールを下げて、動脈硬化を予防する働きが期待されています。

 

これらの成分により、ストレスを緩和し、大腸表面の熱を冷まし、血行を促進し、気の巡りを下向きに誘導してくれますので、熱ばった大腸の潤いが回復し蠕動運動が促進されます。

 

熱ばった便秘に・ソコウ

 

ソコウは紫蘇の茎を乾燥したものです。

 

辛温解表薬というグループに入ります。穏やかに体の緊張をほぐして、気の巡りを改善してくれます。

 

ソコウには、シソアルデヒド、リモネン、ピネン、カロテン、シソニン、シアニン、ペリルアルデヒドが含まれています。

 

シソアルデヒドには、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗菌作用、解熱作用、鎮静作用が期待されています。特にヒスタミンの遊離を抑制する作用があり、花粉症などのアレルギー症状に対する効果が期待されています。

 

これらの成分により、炎症を鎮め、ストレスを緩和し、気の巡りを改善してくれますので、大腸の熱を防いでくれて、腸管への栄養補給を順調に促し乾燥を予防してくれますので、熱ばった便秘の方の蠕動運動を改善してくれます。

 

熱ばった便秘に・シャカンゾウ

 

シャカンゾウは甘草の根を乾燥したものです。

 

補養薬のグループに入り、お腹の働きを回復させる働きや、解毒、筋肉の痙攣を緩める作用、抗炎症作用などがあります。

 

シャカンゾウには、グリチルリチン酸、リクイリチンなどが含まれています。

 

グリチルリチン酸には、抗炎症作用、、抗アレルギー作用、免疫を調整する作用、抗ウイルス作用、肝細胞の増加促進作用などがあります。

 

気を付けないといけないのは、グリチルリチン酸には浮腫みを生じる場合がありますので、熱で乾燥してしまった腸管を、潤すような方向に働いてくれる方は良いのですが、浮腫みやすい方は使用しない方が良いです。

 

リクイリチンには、肌を白くする美白作用があります。

 

これらの成分により、炎症をしずめ、潤いを補充し、筋肉の痙攣を鎮めてくれますので、熱をもってしまった大腸の蠕動運動を改善させ、便秘解消に役立ってくれます。

 

熱ばった便秘に・イクリニン

 

イクリニンはニワウメなどの種の部分を乾燥したものです。

 

潤下剤のグループに入り、腸を潤して、排便を促す働きがあります。

 

イクリニンには、脂肪油、たんぱく質、セルロース、オレイン酸などが含まれています。

 

セルロースには、腸の蠕動運動を促し、消化管内で水分を保持するために糞便の容積を増大させる働きがあります。いわゆる不溶性の食物繊維と言われています。

 

オレイン酸には、LDLを増加させず、HDLは下げない働きや、抗酸化作用があります。

 

これらの成分により、腸管を潤し、便通を改善してくれますので、便秘の方の助けになってくれます。

 

また、イクリニンは、便を押し出す作用が他の潤下剤よりも強いので、やや少なめの量からはじめ、便が出たら量を減らすか、他の生薬に変えるなどの工夫が必要です。

 

それと、イクリニンには利尿作用もありますので、お腹に水が溜まりやすい方や、浮腫みやすい方は小豆や、ヨクイニン等と一緒にお茶にすると浮腫みの解消にもなります。

 

ただし、その利尿作用が、腸の乾燥を却って生じさせることもありますので、浮腫みなどがない方は、蜂蜜や松の実、イズイなどの潤す作用を持つものと一緒にお茶にすると良いです。

 

イクリニンは、硬い殻に包まれていますので、飲む前にハンカチなどにくるんで、木の棒などで打ち砕くか、飲む一時間以上前から水に漬けて置いてから飲むと良いでしょう。

 

漢方のコツ

 

熱ばって便秘になってしまう方の中には、過労や睡眠不足で体の潤いが渇いてしまい、余計に体の中に、こもった熱が生じてしまっている方がいらっしゃいます。

 

ほかにも食事の内容が辛い物や脂っこいものが多く、お腹の中で余分な熱を生じてしまう場合や、お酒の飲みすぎなども、体の中で余分な熱を生じさせる原因の一つになります。

 

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また小麦には収渋作用と言って、ダラダラと力なく出ているような汗などを引き締める作用があって、慢性の下痢などの治療にも使われ事があるので、もし小麦製品を多く食べている方は少し控えた方が良いかもしれません。

 

運動不足によって、動きが悪い状態も局所において余分な熱を生じさせることもありますので、適度な運動もストレス解消となりますので、便秘解消の手助けになります。

 

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