【漢方茶】眠れないときに試したい食べ物 | 不眠

漢方茶
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夜になっても眠れない

 

眠りが浅くて何度も目が覚める

朝になっても疲れが取れない

体は疲れているのに眠れない

 

体は疲れているのに眠れないときって辛いですよね。早く寝ないと、と焦れば焦るほど、余計に考えが頭に浮かんできて眠れなくなってしまい、気が付いたら朝になっているなんてことも。

 

ようやく眠れても夢ばかり見てて寝た気がしないし、眠りが浅いので朝になっても疲れは取れず、一日中ボーっとしていることになってしまします。

 

特にパソコンなどで、夜遅くまでデスクワークをしている方などは、常に頭はフル稼働していますので、緊張感がなかなか抜けず、夜になっても活動状態から抜け出せずにベッドに入るので、眠れなくなってしまいます。

 

東洋医学では

 

このような場合を東洋医学では、脳を安らかにさせるための潤いが足りなくなってしまい、オーバーヒートしている状態だと考えています。

 

パソコンを動かすにはエネルギーである電気が必要ですが、熱を持ちすぎるとパソコンが正しく働かなくなってしまうためファンで冷やします。最近は水冷式のパソコンもありますが、その水冷式の水が減ってしまった状態と同じことだと考えてみてください。

 

自動車も同じように、水の循環でエンジンを冷やしていますが、その水が減ってしまうと熱を持ちすぎて壊れてしまうために、もし減ってしまったら水を補充して冷やします。

 

このような場合、体の他の部分でも乾きの状態が目立ち、皮膚の乾燥、髪の毛が細くパサつく、眼が乾燥する、口が渇くなどの症状も一緒に出ることがあります。

 

そのため漢方薬では酸棗仁湯、滋陰降火湯、知柏地黄丸などで潤いを補充し、体を潤しながら脳を潤して冷やす様にします。もちろん生活習慣も含めて、何故体の潤いが減ってしまっているのか?を考えてその治療のための漢方薬を併用しながら睡眠を改善していきます。

 

ここでは、食べ物を使って手軽にお茶などに混ぜてできる方法で、不眠で眠れない状態を改善するための方法をお伝えいたします。

 

不眠で眠れない・サンソウニン

 

サンソウニンはサネブトナツメの実を乾燥したものです。

 

サンソウニンは養心安神薬というグループに入り、中枢神経を穏やかにして、鎮静作用があります。

 

ジジベオシド、ベツリン酸、βシトステロールなどが含まれています。

 

ジジベオシドには、鎮静作用が確認されています。

 

ベツリン酸には、血管新生作用、抗がん作用、抗炎症作用が期待されています。

 

βシトステロールには、アテローム(血管内に脂質が蓄積)を予防する働きや、抗コレステロール作用、抗がん作用なども期待されています。

 

これらの成分により、中枢神経を穏やかにし、血管を保護してくれますので、眠れない夜の味方になってくれます。

 

不眠で眠れない・シャカンゾウ

 

シャカンゾウは甘草の根を乾燥したものです。

 

補養薬のグループに入り、お腹の働きを回復させる働きや、解毒、筋肉の痙攣を緩める作用、抗炎症作用などがあります。

 

シャカンゾウには、グリチルリチン酸、リクイリチンなどが含まれています。

 

グリチルリチン酸には、抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫を調整する作用、抗ウイルス作用、肝細胞の増加促進作用などがあります。

 

リクイリチンには、肌を白くする美白作用があります。

 

これらの成分により、炎症をしずめ、潤いを補充し、筋肉の痙攣を鎮めてくれますので、体の緊張を緩めてリラックスさせてくれますので、不眠解消に役立ってくれます。

 

気を付けないといけないのは、グリチルリチン酸には浮腫みを生じる場合がありますので、筋肉の緊張を緩める方向に働いてくれる方は良いのですが、浮腫みやすい方は使用しない方が良いです。

 

不眠で眠れない・ビャクゴウ

 

ビャクゴウは百合の根を乾燥したものです。

 

滋陰薬というグループに入り、サラッとした軽やかな潤いを皮膚に与えてくれると同時に、精神的な部分を調整する部位にも潤いを与えてくれますので、脳の過剰な活動を鎮め、心を穏やかにしてくれますので不眠にも効果が期待できます。

 

ビャクゴウには、デンプン、蛋白質、脂肪、アルカロイドなどのしっとりすべすべ潤い成分や、ステロイドサポニン、グルコマンナンも含まれています。

 

ステロイドサポニンには、抗炎症作用がありますので、皮膚表面の余分な熱を冷ましてくれることが期待できますので、熱を冷まし、潤いを与えてくれることで、乾燥肌には非常に助けになります。

 

グルコマンナンは血中コレステロール値を下げ、食後の血糖値の急上昇を抑えてくれます。さらに腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれる効果があると言われています。

 

これらの成分により、脳の余分な熱を冷まし、必要な潤いを与えてくれて、さらに心を穏やかにする働きで睡眠の応援もしてくれますので、不眠の方には嬉しい食材です。

 

不眠で眠れない・ソコウ

 

ソコウは紫蘇の茎を乾燥したものです。辛温解表薬というグループに入ります。穏やかに体の緊張をほぐして、気の巡りを改善してくれます。

 

ソコウには、シソアルデヒド、リモネン、ピネン、カロテン、シソニン、シアニン、ペリルアルデヒドが含まれています。

 

シソアルデヒドには、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗菌作用、解熱作用、鎮静作用が期待されています。特にヒスタミンの遊離を抑制する作用があり、花粉症などのアレルギー症状に対する効果が期待されています。

 

これらの成分により、熱を冷まし、ストレスを緩和し、気の巡りを改善して、頭の方に集中している気(熱)を引き降ろし、緊張をほぐしてくれますので、不眠の方には大変助けになってくれます。

 

不眠で眠れない・ネムノキヒ

 

ネムノキヒはネムノキの樹皮を乾燥したものです。

 

安神薬というグループに分けられており、ストレスを緩和して心を穏やかにしてくれる働きがあります。

 

さらに、血液の巡りを活発にしてくれますので、打撲などにより、血行が妨げられて痛みがある場合には、血液をサラサラにして巡らせ、腫れを引かせて痛みを取る働きがあります。

 

ネムノキヒにはサポニンやタンニンが含まれています。

 

サポニンには抗酸化作用あがりますので、動脈硬化を予防したり、心筋梗塞や脳梗塞の予防にも期待されるほか、免疫力向上作用により、細菌に対する防御を向上してくれます。

 

ほかにも血流を改善する効果や、脂肪の蓄積を予防する作用もありますので、ブツブツの元になる、体の中のドロドロの蓄積を防いでくれます。

 

タンニンには抗酸化作用や殺菌作用がありますので、ブツブツが膿になってしまう原因の一つである細菌の増殖を防いでくれます。

 

これらの成分の働きにより、緊張を緩めてリラックスし、血液の巡りを順調にしてくれるので、緊張が続いたストレスによって、血行が悪化している状態を改善してくれますので、不眠の方には大変頼りになってくれます。

 

漢方のコツ

 

これらをお茶に混ぜて飲まれると、体の潤いが少しずつ改善してくれますので、穏やかに眠れるようになってくると思います。

 

ご紹介した食べ物で、体の潤いをつけながら、瞑想などで心を落ち着かせることも併用した方が効果的です。眠れない理由には様々ありますが、結局は脳に穏やかな潤いが補給できなくなっているというのがその理由だからです。

 

今回のように体の潤い自体が足りない不眠の他、体は水びだしで浮腫んでいるが、その潤いを脳に補充できないことが理由で不眠になる場合や、お腹の働きが弱くて潤いを吸収補充できないなど様々な理由があり、さらにそれらは絡み合っていることがほとんどだからです。

 

そのため、食べ物を変えながら、眠る前にはテレビやパソコンスマートフォンからは遠ざかり、静かな状態にして瞑想などをしながら心を落ち着かせる練習をするのもおすすめです。

 

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