寝不足になるとどうして肌荒れになる?

動画で解説

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

 

何日間か夜更かしをしただけで、急に老け込んだようになってしまった、そんな方は多いと思います。

 

寝不足になると、どうして肌荒れになるのでしょうか?

 

寝不足が続くと、体の潤いが減少して乾燥し、余分な炎症を生じやすくなり、血液を運搬する力も低下します。

 

確かに美肌を保つには、良くない条件がそろっていますね。

 

そこで今回は、寝不足が肌荒れに、もたらす影響を3つお伝えいたします。

 

ポイント1 乾燥する

 

東洋医学では、昼を陽の時間帯、夜を陰の時間帯と考えています。

 

陽は明るく活発でエネルギー溢れる状態を、陰は暗く静かで穏やかな状態を指しています。

 

ロウソクに例えると、昼の陽の時間帯には陰である潤いを燃料にして活動し、夜の陰の時間帯には、炎の強さを小さくして、陰を回復させています。

 

そのため、寝不足が続くと、潤いを補給する時間が足りなくなり、しかも活動によって消耗が進むので、潤いはどんどんと減少して、体はやがて乾燥してしまいます。

 

ですので、乾燥して粉が吹く、皮膚が硬くなってゴワゴワする、洗った後に肌が突っ張るなどが起こりやすくなります。

 

また、皮膚にはバイ菌から肌を守っている、美肌菌とも言える常在菌が存在します。

 

その美肌菌を元気にするためには、不感蒸散といわれる潤いを含んだ汗によって、栄養を補給する必要があります。

 

しかし、乾燥していると、美肌菌に潤いを届けられなくなり、皮膚の常在菌バランスが変化してしまうので、バイ菌に皮膚が攻撃されるようになって、肌荒れになります。

 

ポイント2 熱が出る

 

体の潤いは、車の冷却水の様に、体を冷やし鎮静化する働きもしています。

 

そのため、冷却水が足りないと、体の活動によって起こった熱を冷ませなくなり、体は熱を処理できなくなって、炎症症状などが起こりやすくなります。

 

そうなると、乾燥して熱があるので、イライラと怒りっぽくなる、顔が火照る、頬が赤くなる、大便が固くなるなどの他に、潤いが熱によって煮詰められると、ブツブツとニキビの様に吹き出てくることにもつながります。

 

また、皮膚はターンオーバーという新陳代謝によって、入れ替えが起こっています。

 

しかし、冷却水が足りない状態で、活動が盛んになり過ぎると、車のオーバーヒートの様にターンオーバーが活発になり過ぎ、乾燥した脆い皮膚が後から後から作られて、粉を吹くような状態を、ますます煽るようになります。

 

ポイント3 疲れる

 

体の潤いは燃料ですので、燃料が減少することで、体の活動力は低下します。

 

体の活動力が低下することで、血行は悪くなり、肌色はくすんでクマが目立つようになり、内臓の機能が低下して、皮膚の材料も作れなくなり、肌荒れはますます酷くなります。

 

また、潤いを川に例えると、川の水が少ないと川底が浅くなり、船で荷物を運ぼうにも、運べなくなりますので、皮膚には潤いがますます届かなくなります。

 

どうして肌荒れになるのかわかりましたか?

 

肌荒れを治したい場合には、

今日は早めにお休みください。

 

しかし、潤いは眠りを維持するためにも必要ですので、寝不足が続くと興奮して寝付けない、途中で目が覚める、夢ばかり見ていて眠りが浅いと、悩んでいる方もいらっしゃると思います。

 

どうしても眠れない時は、吐く息を長めにする呼吸法を行って、頭の熱を降ろす様にすると、興奮が鎮まり眠りにつきやすくなりますので、お試しください。

 

また、お腹、腰、足の裏、前腕などを、気持ちの良い範囲で押してあげると、末端部の筋肉の緊張が緩み、頭部に上がった熱が降りてきて、眠りにつきやすくなりますので、こちらもお試しください。

 

時折、眠らずにすむ薬はありませんか?と聞かれることがありますが、眠りに変わる薬はありません。

 

眠らないことは、貯金をしないで無駄遣いばかりしているような状態ですので、寿命という貯金はどんどんと減っていきます。

 

では、おやすみなさい。

 

まとめ

 

寝不足になると肌荒れになるのは

 

・乾燥する。

 

・熱が出る。

 

・機能低下する。

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