瞑想をする意味【気の巡りが良くなる瞑想法】

気と小周天と瞑想

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

瞑想の意味にお悩みの方へ。

瞑想をする意味を知りたい。

とうか、瞑想って本当に効果があるのだろうか・・・?

 

ストレスをいつも感じているので

瞑想で心を強くして

ストレスに負けない心にする方法を知りたいです。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 瞑想をする意味は気の流れの改善です
  • 瞑想で気の流れが改善する理由(ストレス解消する)
  • ストレスを解消するための瞑想法

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

ストレスを原因とする病気の方が、増えているように感じます。

 

アトピーや機能性ディスペプシアなど、原因が良くわからないとされる症状でも、東洋医学的な視点からみると、精神的な事がきっかけで起きていると考えることが多くあります。

 

実際、それらを解消する漢方薬によって気の滞りを解消すると、それらの症状が良くなることは良くあります。

 

では、ご覧ください。

 

この記事を動画にしました。

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瞑想をする意味は気の流れの改善です

瞑想することで体の緊張はほぐれ、気の流れが良くなります。

 

では、体が緊張して、気の流れが悪い状態だとどうなるのでしょうか?

 

気の滞りとストレスの関係

 

ストレスを作り出す原因には、外側からの影響と、内側からの影響があり、これらによって正常な気の流れが滞ることで起こっています。

 

東洋医学では外側からの影響を外邪といい、風、寒、暑、湿、燥、火の6つで構成されていると考えています。

 

これらの外邪によって、体が直接影響を受けることでも気の滞りが生じますが、体質の傾きによって、外邪の勢いがさほど強くない状態でも、大きく影響を受けて気の流れが悪くなることもあります。

 

また、内側の心理的な影響や、感情からの影響を内邪といい、怒、喜、思、悲、憂、恐、驚の7つで七情といいます。

 

七情には、それぞれ関連の深い臓腑があり

  • 怒は怒りで肝気
  • 喜は喜びで心気
  • 思は考えで脾気
  • 悲と憂は肺気
  • 恐と驚は腎気

にそれぞれ割り当てられていますが、どの感情であっても強すぎると、気の流れを全身に広げる働きである肝気に影響がでて、気の流れを滞らせるようになります。

 

例えば、怒りは肝気と関連していますが、肝気の気を全身へと広げる働きと比較してみてみますと、怒っている時の体は、瞳孔が開き、眼球が飛び出すくらいに目を見開きます。

 

心臓はドキドキと強く拍動して血圧は上昇、気管支が開いて呼吸が荒くなり、皮膚では鳥肌が立って怒髪天を衝く体の状態になっています。

 

さらに、肝臓ではグリコーゲンが分解されて血糖値が上昇し大量のエネルギーを作り出しますので、体の外側へと大きく気が拡がっていきます。

 

このように、肝気の働きそのままに全身へと気を拡大させて、体の働きが活発になっていますので、気の流れも良くなっているように感じます。

 

しかし、末梢血管は収縮していますし、鳥肌が立っている状態では筋肉の緊張が起こっていますので、末端部では気の下向き回収路が妨げられて巡りの悪い状態が起こります。

 

しかも、胃や大腸などの腸管の蠕動運動をコントロールする気は下向きが順路ですが、外側へと拡張する気の流れに巻き込まれ滞ってしまいます。

 

なので、怒りがさらっと消費されて消えてしまえば特に問題は起こらないのですが、怒りのエネルギーが中々解消されずに長く続くと、ますます気も滞り、段々とストレスによって疲弊してくるようになります。

 

瞑想で気の流れが改善する理由(ストレスが解消する)

瞑想では、呼吸と意識のコントロールによって気の流れが改善します。

 

瞑想では、呼吸と意識に注意を向けますが、呼吸はもちろん肺気と関連し、意識は心気と関連しています。

 

呼吸によって感情と関連する肝気を調整する

 

先ほど、七情の影響は肝気にでやすいと書きました。

 

その肝気の主な働きに、気や血液を全身に配る働きがあります。

 

つまり肝気の働きが悪くなると、気の流れは滞り、怒りを感じている時の体の状態になりますが、これを呼吸によって解消することが出来ます。

 

東洋医学には、肝気を肺気によって「剋する」という考えがあり、行き過ぎた肝気の働きを肺気によってなだめることで、肝気が冷静さを取り戻させます。

 

緊張した時に、ため息を吐くことで体が緩むことや、イライラしている気持ちの時に、カラオケで大声を出して歌うと気持ちがスーッと軽くなることがあります。

 

これらは、緊張による気の滞りが、深い呼吸による強制的な気の流れによって、滞りが解消されて起こっています。

 

意識をクリアな状態に保つ心気の調整

 

意識と関連するのは心気です。

 

心気によって肝気がコントロールされていますので、心気を整えることで、肝気の行き過ぎた働きが解消されます。

 

ただ、考えを止めようとか、良いことを考えようなどと、意識をコントロールするのは無理です。

 

そのため瞑想では、湧き上がってくる考えを、ただ眺めている状態に「気付く」ことを目指します。

 

また、心気が熱によって過剰に働きすぎてしまうと、不眠、心が落ち着かない、不安感などを感じるようになります。

 

この場合漢方薬では、全身の熱が強い場合は黄連解毒湯で熱を冷ましたり、熱と同時に便秘がある場合には、三黄瀉心湯で熱を便から排除するなどして解消します。

 

それでも下がってこないような場合には、桂枝加竜骨牡蛎湯などに含まれる、竜骨や牡蛎によって、気を下に引き降ろして冷まします。

 

しかし、瞑想の場合には、意識の集中する場所を足の裏の湧泉や、下腹部の丹田である関元などのツボにして、気とともに上昇してしまった熱を、ツボと経絡の流れを使って下げるようにします。

 

そして、今この瞬間に感じている感情や感覚に意識を向け続けることでも、脳の無駄なエネルギーの消費が抑えられるようになり、脳の過剰な働きが解消され、正常で冷静な状態になります。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

瞑想に最適な時間はいつ?朝と夜で目的が変わる【時間がない方向け】
瞑想の時間が朝が良いのか夜が良いのか悩んでいませんか?本記事では、ストレスを解消するための瞑想法を解説しています。ストレス解消のために瞑想を始めようと考えている方はご覧ください。

 

ストレスを解消するための瞑想法

ストレスを解消する瞑想法を行うには、目的を持たずただ呼吸に意識を向けることが大切です。

 

先ほど、ストレスを感じていると、体は肝気が滞って緊張すると書きました。

 

ですが、何かを行うには緊張している必要があります。

 

手を握る動作一つとってみても、指や手の筋肉が収縮して緊張するからこそ可能になります。

 

しかし、作業が終わった後にはリラックスすることで、その緊張はほぐれ、もとのゆったりした状態に戻ることが出来ます。

 

ここでもし、瞑想を行う時に何らかの目的があったら、本当の意味でのリラックスにはなりません。

 

もちろん、そのような呼吸法などが必要なこともあります。

 

ですが、ストレスを解消するための瞑想に、色々な願いや考え事などの頭の作業などをしていては、脳に熱が集中してリラックスはできません。

 

脳に集中した熱が下に引き降ろされることで、心の働きが正常になり、穏やかな精神状態になれるからです。

 

そこで、リラックスするための瞑想法として、呼吸や体の感覚に意識を向けやすい足から息を吸って頭から吐く瞑想法をご紹介したいと思います。

 

やり方

  • ①椅子に座るか、直接床に座ります。
  • ②背筋を伸ばし、仙骨を立てるようにします。
  • ③一度体に力を入れてから力を抜いて緊張感を緩めます。
  • ④足から息を吸うイメージをしながら息を吸います。
  • ⑤吸った息が背中を通って頭から抜けるイメージをもちます。
  • ⑥息を吐きながら頭から背中を通って足を通り息を吐きます。

 

これを行っている時は、呼吸や吸った息が通っているイメージに意識を向けます。

 

余計な考えなどが湧き上がってきたことに気付いたら、考えを変えようとか消そうとかせずに、すぐに呼吸に意識を戻します。

 

これを続けていくと、自分の体と外側との境界線が消えていき、空間に溶けて広がったように感じるようになると思います。

 

これは、左脳の働きが緩やかになることで、自分と自分ではないものを分けている働きが低下しているとも言われます。

 

この瞑想を続けていることで、何時も緊張して硬くなっている状態から解放されますので、その後しばらく脳や体が休息することが出来、エネルギーが補充されていきます。

 

お休みの前でしたら、このままベッドに入ると良く眠れると思いますので、お試しください。

 

今回は以上です。

 

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