瞑想に最適な時間はいつ?朝と夜で目的が変わる【時間がない方向け】

気と小周天と瞑想

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

瞑想でストレスを解消しようと悩んでいる方へ。

瞑想を朝に行うと眠くなって

夜は雑念で上手くできないので。

朝と夜とどちらが良いのか知りたい。

 

というか、本当に瞑想で

ストレスが解消できるのか知りたい。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 瞑想を行う最適な時間は「いつでも」です
  • 時間がない方でも瞑想は出来ます(気付きの瞑想)
  • 瞑想でストレスを解消できる理由

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

私自身が気功や瞑想を始めて30年以上になります。

 

瞑想に興味を持ち始めたきっかけは、子供の頃にアリス症候群になっていまして、ちょうど瞑想などを始めたころまで続いていました。

 

その頃の、目に見えるものと現実とのあいまいさなどの体験もあって、こういったことに興味を持ち始めたように思います。

 

それでは、瞑想についてお伝えいたします。

 

この記事を動画にしました。

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瞑想を行う最適な時間は「いつでも」です

結論から言いますと、瞑想を行うのに最適な時間は、朝でも夜でもどちらでも構いません。

 

ただし、朝と夜では体の状態が変化しますので、その目的によって、体の状態によって時間を選ぶのが良いでしょう。

 

朝の瞑想はエネルギーを高めるのに向いています

 

朝でしたら、眠りが十分でエネルギーに満ちていて、気も活動し始めてこれから大きく拡がっていきますので、エネルギーを高めるのに最適です。

 

ですので、朝の瞑想では、吸う息を長くした呼吸法を併用することで交感神経の働きを高め、体のエネルギーをパワーアップしていくのをおススメします。

 

瞑想と言うと、どうしてもリラックスすることが中心になりますが、瞑想を正しく続けるためには、脳へと気血を送り届けることのできる健康な肉体的土台が必要です。

 

年齢を経るに伴い、段々と瞑想が上手くいかなくなってきたと悩む方もいますが、それは肉体的な衰えによって、脳へと気血を届けるエネルギーが低下しているからです。

 

老化はある意味、衰退性の機能低下による病気に似ています。

 

脳が正常に機能するためには、正しい気血の流れによって栄養が届けられることで、穏やかに正常な働きができますので、これを朝の瞑想によって高めていく事で、1日中パワフルな状態で過ごすことが出来ます。

 

ですが、朝から疲労を感じているような方は、睡眠不足によって体に必要なエネルギーの補給が充分ではないので、体はさらなるエネルギーの補充を求めて睡眠を要求します。

 

このような方は、眠くなって瞑想どころではないので早めの睡眠を心掛けてください。

 

夜の瞑想は心を穏やかにする瞑想に向いています

 

夜は、気も内向きに収束してきますので、心も穏やかになりやすい時間帯です。

 

夜はまた「陰」の時間でもありますので、昼間の活動によって消耗した心や体を「陰」の補充によって修復します。

 

精神的にも、ゆったりと落ち着いてきますので静かに内側を見つめやすくなります。

 

ですが、朝から昼間にかけてはあまり体調が良くないのに、夕方から夜になると元気になって、とても落ち着いていられないような方もいます。

 

これは、ストレスなどによって気の巡りが悪化し、滞った気によって生じた熱が、夕方になると脳に充満して騒いでいる状態です。

 

気の巡りが悪ければ、さび付いたドアの様に朝のうちは動きが悪く、昼から夕方にかけて段々と動けるようになります。

 

その過程で、滞りによって生じた余分な熱が脳へと少しずつ蓄積していき、夕方には脳に充満してしまいます。

 

こうなると、脳は熱によって正常な働きができなくなり、心が落ち着くことが出来ないので瞑想どころではなくなります。

 

このような方の場合、頭に上がった熱を引き降ろしてリラックスした状態を作るために、呼気を長めにした呼吸法を併用することをおススメします。

 

呼気には副交感神経を活発にする作用がありますので、心臓の働きが抑制され、末梢血管が開き、血圧も下降しますので、頭に上がりっぱなしになっている熱が下りて心が落ち着いてきます。

 

つまり、冷静な脳の状態になるので、陰の時間本来の心の静けさを感じられるようになります。

 

時間がない方でも瞑想は出来ます(気付きの瞑想)

時間がない方こそ「気付き」の瞑想をしましょう。

 

瞑想と言うと、どうしても目をつぶって静かなところでジッとしながらやらないといけないようにイメージしてしまいます。

 

しかし、忙しい方はそんなにのんびりとした時間は作ることが出来ません。

 

ですが、気が付いた時に、ちょっと意識を自分の内側に向けているだけで瞑想になります。

 

なぜなら瞑想の本来の目的は、煩悩を取り去ることだからです。

 

煩悩は仏教の言葉で、心を乱し悩ませる、様々な思いや余計な考えの事を指します。

 

様々な思いや余計な考えに巻き込まれている状態は、パソコンの常駐しているソフトが多すぎるのと同じで、脳は膨大にエネルギーを消費し続けるので、もの凄く疲れます。

 

例えばイライラするようなことがあった時、自分の頭の中で色々な言い訳をしたり、怒りの矛先を変えて誰かのせいにする、あるいは何か他の事で紛らわすなどして、そのイライラした状態から逃げようとする努力を続けています。

 

イライラする状態は、エネルギーによって作られていますので、体験してしまえば消えてなくなります。

 

しかし、逃げようとする努力を続けている状態は、今の瞬間においては起こっていない事であるにもかかわらず、無駄にエネルギーを使い続けることになります。

 

そのため、気血が脳に集中して熱が生じてオーバーヒート気味になり、余計に精神活動は乱され、体は交感神経の緊張によって筋肉が強く緊張した状態が長く続き、様々な症状の原因となります。

 

ここで、瞑想によってイライラしている事に「気付く」ことで、心も体もリラックスした状態に落ち着くことが出来るようになります。

 

やり方は簡単で、今この瞬間に感じている感情や、体の感覚に意識を向けてそれを味わうだけです。

 

出てきた感情に「これは怒りだ」などとラベリングするのではなく、ただ感情や感覚を味わっているだけでOKです。

 

これを続けていくと、自分の考えだと感じていたものが、まるでどこからかやってきた来客の様に第3者的な視点で見ることが出来るようになり、それら雑念から振り回されにくくなります。

 

こうなると、無駄なエネルギーの消費が少なくなり、しかも脳へと熱が集中するのを解消出来て活動が穏やかになりますので、過度な精神活動による様々な問題が解決されます。

 

瞑想でストレスを解消できる理由

脳への気血の巡りが悪化すると、心穏やかな状態を保つことが出来なくなります。

 

東洋医学では、精神活動を司る働きを「心」と言い、心の機能が正常で気血の巡りにも問題がないと、意識は明瞭になり思考も穏やかな状態でいられると考えます。

 

しかし心の活動が、潤いの減少や熱、体の機能低下、ドロドロと停滞している邪魔ものの存在によって気血の巡りが悪くなって乱されると、精神の状態が不安定になります。

 

気功の元となった教えでは、精神的な成長を妨げているのは、これら肉体的な問題にもあると考えて、それらを解消するために中医学が発展してきました。

 

ですので、肉体的な条件を整えながら精神的な癖を変えていくように、体と心の両方から取り組むことで、ストレスを上手く解消することが出来るようになります。

 

現代の様々な病気の原因には、ストレスによるものが多く見られますので、肉体的な状態だけを変えようとしても、あるいは精神的な癖だけを変えようとしても、なかなか改善しないことが良く見られます。

 

様々な治療を続けながら、ご紹介した方法で心の状態をリラックスさせると、中々良くならなかった症状が改善しますので、お試しください。

 

今回は以上です。

 

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