なぜ血圧が上がってしまうのか?【血圧をあげる原因と対策2つ】

漢方薬

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

高血圧を下げるための対策が知りたい。

というか、どうして血圧が

下がらないのだろうか・・・?

 

将来の、脳梗塞や心筋梗塞を

予防するためにも血圧を下げたいので、

なかなか改善しない血圧を

下げるための方法が知りたいです。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • なぜ血圧が上がってしまうの?
  • 血圧をあげる原因と対策2つ

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

この記事を動画にしました。

 

血圧が中々下がらなくて、悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。

一度降圧剤を飲んだら、一生飲み続けなければならないなど。

 

たしかに、血圧が下がらなかったら飲み続けなければなりませんが・・・。

 

なぜ血圧が上がってしまうの?

血圧は、体の隅々にまで血液を届けるためにあります。

 

血液は、体の隅々にある細胞へと、酸素や栄養を供給するとともに、細胞から出てきた不要物を回収して運ぶ働きもしています。

 

血液は、自分で動くことはできないので、そのままでは、脳のある高いところや、手足の末端などに運ぶことが出来ません。

 

東洋医学では、血は、心気によって心臓から拍出された後、脾気によって弾力性が保たれた血管の中を、肝気によってコントロールされた血管神経によって、流れの調節を受けて全身の隅々へと配っていると考えます。

 

しかし、何らかのトラブルがあって、血液が届かなくなった細胞では、栄養が足りなくなり、周辺にはゴミにあふれるようになります。

 

そのため、身体の中枢から、心臓へと指令が届き、血圧をあげて、血液を届かせようとします。

 

これが、血圧が上がる理由です。

 

これは、水道のホースの先まで、水を届かせられないので、蛇口を開いて圧力を高めて、水を出そうとしている状態と同じです。

 

もし、この状態で、色々な方法を使って血圧を下げようとしても、血液が届いていない細胞からは、血液を届けるように矢の催促を受けるでしょうから、下げようとすればするほど、血圧は頑固に下がらなくなってしまいます。

 

先ほどのホースに例えたら、洗車をしようとしているのに、ホースからは水が出ない状態ですので、蛇口を開いて水道の圧力を高めて、水が出てくるようにするはずです。

 

それでは、いつまでたっても原因が治っていませんので、イタチごっこが続くだけで、血圧は下がりません。

 

それを解決するためにも、どうして、血圧が上がってしまったのかを見つけ出して、その原因を解決することが大切です。

 

血圧をあげる原因と対策2つ

 

それでは、ここからは血圧をあげてしまう原因

  • 過労や寝不足がある
  • 身体に浮腫みがある

をお伝えいたします。

 

過労や寝不足がある

 

過労や寝不足があると、身体の潤いが足りなくなります。

 

東洋医学では、陽気の働きによって身体は活動して、心臓の拍動も強くなり、陰の潤いによって身体の活動は穏やかになり、心臓の拍動も緩やかになると考えています。

 

陰の潤いは、夜間の睡眠によって補充されていますので、過労や寝不足が長く続くと、陰の補充が追い付かなくなって、不足するようになります。

 

そうなると、陽気の活動するレベルは問題なくても、陰の潤いが足りなくなるため、相対的な熱が過剰になり身体の興奮が治まらなくなって、血圧が上がるようになります。

 

また、陰の潤いが足りなくなると、血管や周辺の弾力性が無くなってしまうので、硬くなったホースに水を押し込む様に抵抗が強くなります。

 

さらに、潤いが足りないことで血液の粘性が強まりますので、血液を届けるために強い圧力が必要になります。

 

もしこの状態で、陽気の活動を低下させて、心臓の拍出する力だけを下げようとしても、穏やかにする陰の潤いの方はそのままなので、なかなか下がってくれません。

 

それどころか、陽気の活動を低下させて強制的に血圧を下げようとすると、末端部に血液届かなくなってしまうので、体は余計に血圧を上げようとしますので、なかなか改善しなくなります。

 

しかも、その状態が長く続くと、今度は身体の活力が低下することで、必要な場所へと届けられなくなってしまうので、様々な症状の原因ともなります。

 

このような場合、睡眠によって陰の潤いを補充することが必要ですので、少しでも睡眠時間を増やすことが大切です。

 

その上で、アスパラガス、キクラゲ、黒ゴマなど、体の潤いを補充してくれる食材を、普段の食事に上手に利用してみてください。

 

漢方薬で改善する場合、知柏地黄丸や滋陰降火湯などで、潤いを補充することで、相対的な熱を冷まして解消します。

 

身体に浮腫みがある

 

身体に余分なものが充満していると、血圧は高くなります。

 

渋滞の少ない道路では、スイスイと目的地へと到達することが出来ますが、車が渋滞している、路肩に車が止まっていて道路が狭くなっているなどがあると、なかなか、目的地まで到着出来ません。

 

あるいは、ホースの中に、沢山の水が入っている状態でも、ホースの外側に何かが乗せてあって水の流れを邪魔する場合にも、水をホースの先から放出するためには、蛇口を大きく開いて圧力を高める必要があります。

 

同じように、血管の中や血管の周囲に、沢山のモノが充満していると、血液を目的の細胞へと届かせることが難しくなります。

 

そのため、身体は、血液を届かせるために、心臓の圧力を高めて届かせようとするので、血圧が高くなります。

 

この場合、拡張期の血圧が高くなりやすい傾向にあります。

 

もし、この状態で血圧を下げようとすれば、余計に血液は目的地に届かなくなりますし、余分なものは、そのまま残るようになってしまうので、当然、身体は抵抗して血圧をあげることで、それらを解消しようとします。

 

このようなタイプの方は、喉が渇いていないのに水分を摂る、空腹感もないのに時間が来たから食べるなど、体が必要とする以上に、体の中に飲食物を持ち込んでしまい、それらが体の中に充満して、流れの悪い状態を作り出しています。

 

しかも、余分な水分が体の中に充満することで、陽気に負担がかかってしまうと、余計に、血液を巡らせる力が低下して停滞しやすくなるので、心臓は圧力を強めて届けようとするようになります。

 

体の中に、余分なものが充満している事が原因ですので、改善するためには不必要な飲食物は取り込まないようにすることが必要です。

 

お茶やマコモなどは、余分な水分を輩出して体の熱を冷ましてくれますので、興奮が強いタイプの高血圧に、適度な量を使うことで効果がある場合もあります。

 

しかし、飲み過ぎてしまうと、身体には余分な水分が停滞するようになるので、むくみやすいタイプの方の高血圧には逆効果です。

 

そのため、このようなタイプの方は、何かを飲んだり食べたりして治そうとするよりも、喉の渇きを感じたら飲むようにする、空腹感を感じたら食べるようにするなど、身体の体の声を聞くようにして、余分なモノを溜め込まないようにすることをおススメします。

 

その上で、軽く汗ばくくらいの運動をして、体の中の巡りを良くすることも大切です。

 

また、胸椎の2・3番、10~12番、腰椎の2番までがズレていると、水の巡りが悪くなると整体では考えますので、その辺りを気持ちの良い範囲で、テニスボールなどで刺激してみてください。

 

漢方薬で改善する場合、防已黄耆湯や当帰芍薬散などで、余分なモノを排除して、巡りを促して改善します。

 

まとめ

 

原因によって様々ですので、生活を変えて体質改善しましょう。

 

ご紹介しましたように、高血圧になる原因はそれぞれで、複数の原因が重なっていることもあります。

 

そのため、生活習慣を変えることで、圧をあげなくても、血液が届くような、体質に変えていく事が大切です。

 

特に、食べ物の摂り方は注意してみてください。

 

今回は以上です。

 

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