後鼻漏になる3つの原因と漢方薬による体質改善【自然療法でのケア】

漢方薬

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

後鼻漏にお悩みの方へ。

後鼻漏におススメの漢方薬が知りたい。

自分でケアできる自然療法も知りたい。

 

後鼻漏に長いこと悩んでいるので

自分に合った治療方法が知りたいです。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 後鼻漏になる3つの原因と漢方薬
  • 後鼻漏を自分でケアする自然療法

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

この記事を動画にしました。

後鼻漏になる3つの原因と漢方薬

後鼻漏になる原因は、鼻の周囲における水の巡りの悪さです。

 

鼻は、呼吸の出入り口として、鼻の粘膜から分泌される潤いによって、体の中に入ってくる空気に適度な潤いを与える働きがあり、喉や肺などを乾燥から保護してくれます。

 

また鼻には、外部から侵入してくる様々な異物を排除する働きもあります。

 

異物を排除するためには、くしゃみとして空気で追い払う事も可能ですが、鼻水として水分と一緒になった方が、追い払う力は増強します。

 

鼻水には、殺菌作用がありますので、異物を排除するのに有効です。

 

さらに、嗅いを感じるのは、臭いの物質が鼻の粘膜にある水分に溶け込み、その情報が脳へと送られることによって、感じることが出来ます。

 

このように、鼻の機能が正しく働くためには、鼻の粘膜が湿っている必要があるので、鼻の水分を適度に調整するために、鼻の周辺の水の巡りが重要になります。

 

鼻からは、1日に数リットルほどの鼻水が分泌されていると言われますが、そのほとんどが無意識のうちに喉の方へと流れ、唾液と一緒に消化管へと排泄されます。

 

しかし、様々な原因で鼻周辺の水の巡りが悪くなることで鼻水が停滞し、鼻水を知覚するようになると後鼻漏になります。

 

水の巡りが悪くなる原因として

  • 余分な水が充満している
  • 身体が冷えている
  • ストレスを感じやすい

などがあります。

 

1つずつ解説します。

 

余分な水が充満している

 

身体全体で、余分な水が充満していると、水の巡りが悪くなります。

 

喉の渇きを感じていないのに、お茶やコーヒーを飲んでしまうなどの水分の摂り過ぎによって、また、空腹感もないのに時間が来たからといって食事をしていると、体の中には余分な水分が充満してしまいます。

 

体中に水分が充満していますので、鼻の粘膜でも水が溢れてしまい、水が多いことによって、鼻の周辺の水の巡りも悪くなります。

 

同じ火力のお風呂でも、適度な水の量でしたら、水は正しく循環しますが、水の量が多いと、水は中々温まらず循環しません。

 

同じように、水が充満していることで、鼻の周辺では水の巡りが悪くなり、鼻水の分泌が過剰になって、溢れた鼻水が一気に喉へと落ち込むと、後鼻漏になります。

 

身体全体に余分な水分が停滞していますので、雨の日に体調が悪い、体が重い、むくみなどが見られることがあります。

 

このような場合、防已黄耆湯五苓散などで、水の巡りを改善しつつ、余分な水分を排除して解消します。

 

身体が冷えている

 

身体が冷えていると、水の巡りが悪くなります。

 

体の中の水分は、体の芯部の熱である腎陽によって温められて循環していますので、身体が冷えてしまうと、水の巡りが悪くなります。

 

身体が冷えてしまう原因として、コーヒーや牛乳・ビールなどの飲み過ぎ、あるいは、ヨーグルトや生野菜などの身体を冷やす性質のあるものの摂り過ぎがあります。

 

他にも、運動不足、季節外れの薄着などでも、体はどんどん冷やされてしまいます。

 

特に、冷たいものの摂り過ぎで脾気が弱ってしまうと、脈管の弾力性の低下や、粘膜から分泌される鼻水の過剰によって、余分な水分が停滞しやすくなって巡りの邪魔をする様になります。

 

脾気の低下が、身体全体に余分な水分を充満させる原因となったり、停滞によって鼻水の流れが邪魔される原因ともなります。

 

また水分は、体の熱によって温められて上の方へと向かうと、表面の調整をする肺気によって、体の表面を潤すために排出されるものと、身体の内側へと水分を戻す働きによっても、巡りが調整されています。

 

しかし、腎陽が冷えてしまうと、肺気の働きも低下してしまうので、鼻の粘膜で水が停滞して後鼻漏になります。

 

身体が冷えて機能低下していますので、薄い痰が出る、声がかすれる、腰のだるさなどが見られることがあります。

 

このような場合、真武湯五苓散などで、腎陽を温めて、脾気を高め、水分の巡りを改善して解消します。

 

ストレスを感じやすい

 

ストレスによって気が滞ると、鼻水の粘り気が強くなります。

 

身体の水分は、腎陽によって温められて動きの勢いが作られて、肺気や脾気の働きで巡っていきますが、肝気の調節によって、必要な場所へと配分されています。

 

そのため、ストレスなどで肝気が滞ってしまうと、水分の配分調節が上手くいかなくなって停滞するようになります。

 

また、肝気が滞ることで熱が生じると、停滞している水分が熱によって煮詰められて、ドロドロとした状態に変化します。

 

そうなると、鼻水が粘り気を持ち始めることで、鼻水の流れが悪くなって、消化管へと排出される時に自覚されるようになります。

 

さらに、肝気が滞ったことにより生じた熱によって、鼻の局所が乾燥してしまうと、そこで水分の巡りが停滞してしまい、行き場を失った鼻水によって、後鼻漏となります。

 

しかも、ストレスによって生じた熱は、体のコントロールが効かずに、勝手に体の上の方へと向かい、これに水分が巻き込まれて上昇すると、鼻の周辺で渋滞して水の巡りを悪くさせることもあります。

 

このような場合、抑肝散加陳皮半夏加味逍遥散などで、気の滞りを改善して、水の巡りを促すことで解消します。

 

後鼻漏を自分でケアする自然療法

鼻づまりなども含めて、鼻のトラブルになる方は、まずは食事の内容に気を付ける必要があります。

 

冷たいものや冷やす性質のあるもの、空腹感もないのに食べるなどの食生活は、お腹に負担をかけ、体の中に余分な水分を充満させることで、鼻周囲の循環を悪くさせます。

 

しかも、お腹が冷えてしまうと、鼻にまで気が届かなくなって、鼻の悪い状態は長引きますので、注意が必要です。

 

整体の考えでは、頸椎の1~3番、胸椎11・12番、腰仙連結のズレていることがありますので、テニスボールなどで周囲の筋肉を緩めることも有効です。

 

また、蒸しタオルで鼻を温めておいて、鼻の周囲に両指をジッと当てて、筋肉を緩めるようにしていると、鼻の循環が良くなります。

 

他にも、顎の周辺を揉んでいると、硬くなっている場所がありますが、ここも静かに押していると緩んできて、鼻の巡りが良くなりますのでお試しください。

 

今回は以上です。

 

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