こむら返りで足がつる原因と対策とは?

にゃさん

足がつりやすいんだけど

どうしてなのかな

美肌漢方

栄養がうまく届いていないことが

原因ですね

美肌漢方
少し見てみましょう

どうして足がつるの?

このように「運動中に足がつる、寝ているときに足がつる、疲れてくると足がつるなど突然来る足のこむら返り」に悩んでいる方は多いと思います。

そこでここでは、足のつりを効率よく改善するために、

①タイプ別原因

②タイプ別漢方薬

③いざという時の対策

を中心にご紹介いたします。

足がつる原因

運動中などに突然起こる足のつりは本当に困りますね、自分の意思とは関係ない方向に足が引っ張られ、場所によってはただ収まるのを待つしかありません。

特に海やプールなどで泳いでいるときに起こると大変で、痛いし泳げないしで命の危険になります。また寝ているときにつってしまい、一晩中眠れなかったなんてことも聞きます。

東洋医学では足がつる原因をいくつかの理由で考えていますが、結局は筋肉細胞が必要としている栄養を補給できないというのが背景のようです。

例えば運動中に起こるこむら返りでしたら、何らかの理由で血行不良になってしまい、血液が足りなくなってしまうことで起こるわけです。

寝ているときのように、安静にしていてもなるような方の場合、予期しない筋肉の緊張などが起こっているのかもしれません。またそもそもの血流が悪く、寝返りを打つ前のような筋肉の緊張がほんの少し起こっただけの状況でも、血液が不足してしまうのかもしれません。

ここからはいくつかの原因別に、足のこむら返りの原因と対策をご紹介いたします。

足がつる原因と対策・寒さ

寒くなって体の表面が冷やされると、筋肉や血管は熱を奪われまいとして緊張します。それによって気血の流れが滞りますので、細胞に栄養を届けることが出来なくなり、こむら返りを引き起こすことになります。

寒さによるこむら返りの場合、つる痛みとともに、寒さによるそのほかの症状も伴います。そのため表層の血管を拡張させて寒さを追っ払い、流れを良くしたところで筋肉に栄養を補充して解消します。当帰四逆加呉茱萸生姜湯などが使われます。

ぴよ

寒さで足がつる

当帰四逆加呉茱萸生姜湯

足がつる原因と対策・熱

体の中にコントトールの効かなくなった熱が生じると、周辺の潤いを乾燥させてしまい、川が干上がったようになってしまうために、下流へとモノが運べなくなってしまいます。そのため栄養が届かなくなってしまうために、こむら返りになってしまいます。

熱によるこむら返りの場合、痛みとともに熱い感覚を伴います。そのため乾燥を起こす原因となっている熱を冷まし、筋肉に栄養や潤いを補充して解消します。大柴胡湯などが使われます。

にゃんたろう

熱で足がつる

大柴胡湯

足がつる原因と対策・乾き

過労や睡眠不足、あるいは辛い食べ物の摂りすぎなどで、体の潤いが減少し乾燥に傾いてしまうと、熱の時と同じように川が干上がったようになってモノが運べなくなり、さらに運ぶ潤いそのものが減少してしいるので、こむら返りになります。

乾燥によるこむら返りの場合、痛みとともに体の中にこもった様な暑さが生じ、ほかにも乾燥した症状が伴います。そのため乾燥を潤して筋肉に栄養と潤いを補充して解消します。芍薬甘草湯などが使われます。

ぴよ

乾きで足がつる

芍薬甘草湯

足がつる原因と対策・水

浮腫みがちであったり、とくに喉の渇きもないときでもお茶やコーヒーを飲んでいると、体の中に巡りの悪い水分が停滞し、その水分が血管を圧迫してしまうと血流は悪化してしまい、栄養が届かなくなってしまいこむら返りになります。

浮腫みによるこむら返りの場合、痛みとともに浮腫みや重だるさの症状を感じます。そのため余分な水分を排除して、水をはじめ全体の巡りを改善して解消します。防己黄耆湯などが使われます。

にゃんたろう

浮腫みで足がつる

防已黄耆湯

足がつる原因と対策・冷え

普段から寒がりで、体が冷えやすい体質があると、寒さにさらされても体の表面にまで熱を送っている余裕がないので、体は余計に熱を奪われまいとして、血管を閉じて血流を少なくさせますので、栄養が届かなくなりこむら返りになります。

冷えによるこむら返りの場合、痛みとともに寒がりで冷えやすいなどの症状も伴います。そのため、体は中心部を温めないと問題が起きてしまいますので、熱を末端まで送ろうとしません。

ですから、体の芯部を温めて熱の補充をしてから、末端まで送り血流を回復して解消します。真武湯などが使われます。

ぴよ

体の冷えで足がつる

真武湯

漢方のコツ

色々と原因と対処法をお伝えしましたが、普段からご自分の体質を良くお知りになって、その上で漢方薬を準備しておくか、あるいは普段から体質改善のために漢方薬を利用するなどのやり方でないと、薬を使った方法は役に立ちません。

しかも漢方薬の場合、逆の方法の薬を使ってしまうと症状がさらに悪化してしまうこともあります。あるいは理由が絡み合っていて、一つの漢方薬だけではうまくいかない場合もあります。

いざという時の方法

最後に、いざという時にご自分でできる方法をお伝えしたいと思います。

こむら返りが起こった時に、引きつってしまった筋肉を反対方向にひっぱって、けいれんを起こしている筋肉を、手のひらを大きく使って握ってあげると早く収まります。

また何度も起こす方は、つってしまう筋肉の根元の腱を押さえておいて、反対方向に筋肉を軽く(つらないように)動かして、そのまま手のひらで握るか、親指で指圧してあげると、巡りが改善しますので、こむら返りが起きにくくなります。

ですが普段からの養生が一番の方法だと思いますので、ご自分の体質を良く理解して体質改善をなさってみてください。

たこmeちゃん

それぞれの方法を

知っておくと便利ね