適度な塩分補給で、血圧を下げる方法【無理のない塩梅が大切です】

高血圧

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

高血圧にお悩みの方へ。

高血圧で、食塩を減らしたら

なぜ良くなるのか知りたい。

 

それと、どうして食塩を摂り過ぎると

高血圧になるのかも知りたい。

 

高血圧を治したいけれど

あまりに塩分を減らしていると

料理が味気ないので、

 

美味しく食べながら

血圧を下げる方法が知りたいです。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • どうして、食塩を摂り過ぎると高血圧になるのか?
  • 自然療法で考える美味しく血圧を下げるための方法

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

この記事を動画にしました。

どうして、食塩を摂り過ぎると高血圧になるのか?

塩には、腎気の働きを助けて、体の中に水分を引き込み、冷やす性質があります。

 

血圧が上がってしまう理由には、ストレスなどが原因で、あるいは、内分泌などの病気によって、血圧が勝手に上がってしまい、体が困ってしまうタイプと、血圧が高くないと、体が困ってしまうので、上げているタイプがあります。

 

血圧が勝手に高くなってしまうタイプの場合、ストレスなどもふくめて体の機能が高まり過ぎているので、その過剰な働きを冷ますようにして、身体の行き過ぎた機能を落ち着けることが必要です。

 

逆に、体が困ることになるタイプの血圧とは、どの様な状態かを説明するために、血圧を、水道に例えますと、浄水場でキレイになった水は、ポンプによって圧力をかけることで押し出されて、各家庭に届けられています。

 

この水が、水道管の中をただグルグル回っているだけでは意味がなく、各家庭に届けられないとダメなわけです。

 

隣の家までは来ているけど、こちらの家までは来ないでは、とても不便な思いをします。

 

血圧も同じで、身体の隅々にある細胞へと、血液を届けるためにあります。もし、血液が届けられないと、血液が届かなくなった細胞では、様々な症状が出てくることになります。

 

そのため、もし血液が足りていない細胞があれば、血圧を調整する中枢に「もっと血液を送ってくれ」と信号が届くので、血圧を上げて、細胞へと血液を送り届けるようにします。

 

塩と水の充満と高血圧

 

塩には、浸透圧の働きによって、濃い塩水の方へと水分が移動するように、身体の中に水分をため込む働きを助けてくれます。

 

塩辛い味を、東洋医学では「鹹味」といい、腎気の働きを助けて、乾燥を潤したり、固まりを軟らかくしたりする作用があるといいます。

 

しかし、血圧が上がってしまう原因が、体の中に余分な水分が充満している方の場合、塩分の摂り過ぎによって、血管の中の内容物が増えすぎてしまうと、強い圧力で押し出さないと届かなくなります。

 

しかも、血管の周辺に水分が停滞してしまうと、その圧力によって血管が圧迫されてしまうので、その圧迫を押しのけて巡るためには、やはり強い圧力が必要になります。

 

塩の性質は体を冷やす

 

また、塩の性質には、体を冷やす性質があります。

 

血圧が高くなってしまう理由には、身体の冷えも関係しています。

 

体の中の水分は、体の芯部の熱である腎陽によって温められて軽くなることで、全身を巡っていますので、体が冷えてしまうと、水分の巡りは停滞しやすくなります。

 

そうなると、届かせるためには強い圧力が必要になります。

 

しかも、水の巡りが悪いことで、尿として出口にまでたどり着かないと、身体は余計に浮腫みやすくなりますので、血圧を上げないと届けられなくなります。

 

塩分が原因の高血圧は全体の2割ほど

 

塩分が原因による血圧が高くなる方は、高血圧患者のうちの2割ほどで、他のほとんどの方は、どんなに塩分を減らそうとも、血圧は下がらないと言います。

 

それどころか、野菜の多い日本食を長い間食べてきた、私たちのような採食を中心としてきた民族では、欧米の様に肉食を中心としてきた民族よりも、沢山の食塩を必要とするといいます。

 

それは、カリウムの多い野菜を多く食べてきたことが理由で、あまりに減塩に偏り過ぎると、胃液が薄くなって胃の働きが弱まるので、体がだるくなったり体力がなくなったりしてしまう方も出てきます。

 

しかし、最近では、いわゆる伝統的な日本食は影を潜めてしまい、カリウムの摂取量も、欧米人よりも少なくなっているといいます。

 

そこで、自然療法でできる、美味しく血圧を下げる方法をお伝えします。

 

自然療法で考える美味しく血圧を下げるための方法

できたら、ミネラルを海水に近い形で残している自然塩に変えましょう。

 

科学的に精製してしまった塩は、にがりと呼ばれる塩化マグネシウムなどのミネラル分を、ほとんど含んでいません。

 

あるいは、後から加えています。

 

味も、良い言い方をすれば雑味が無く、鋭い塩辛さを感じさせますが、しかし、それを緩和するために、つい余計な砂糖を入れてしまうのではないでしょうか。

 

また、にがりは「苦汁」の字のごとく、とても苦い味がします。

 

その苦い味は、熱を冷ますことで、心気を助けてくれる働きがありますので、塩辛い味と共に、苦い味も含む自然塩は、腎気を助けるとともに、心気の過剰による、心臓の行き過ぎた働きを制御することで、血圧を調整する手助けをしてくれます。

 

味噌も自然発酵のモノを

 

味噌と言うと、どうしても塩分が高めなので、高血圧の方は敬遠しがちですが、自然発酵の味噌は、血圧を下げてくれます。

 

というのも、味噌は余分な水分を排除してくれますので、身体のむくみを解消するのに効果的ですし、さらに、余分な熱を冷ましてくれます。

 

材料に含まれる大豆には、お腹の働きを高めて、余分な水分を排出するとともに、体に必要な潤いは提供する働きがあります。

 

そのため、浮腫みが原因による高血圧の場合には、余分な水分を排除してくれますし、血管の潤いが足りなくなって弾力性が低下してしまったことによる高血圧の場合には、必要な潤いを補充して血管の柔軟性を高めてくれますので、血圧に効果があるのかと思います。

 

しかも、麹や塩が加わることで、微生物の働きで消化や吸収も助けてくれて、お腹の中を綺麗にしてくれますし、ストレスを解消することにも役に立ちます。

 

幸せホルモンとも言われるセロトニンは、食事によって摂取した材料から、腸内細菌の働きによって原料が作られます。

 

しかも、味噌にはセロトニンの材料となる「トリプトファン」が含まれています。

 

これらのことから、味噌は高血圧にも効果があるのかもしれません。

 

塩断ち日

 

週に一度の、プチ塩断ち日も、おススメです。

 

プチ断食ではなくて、プチ塩断ちです。

 

塩断ちを行うことで、体の中に残っている過剰な塩分は、尿となって排出されますので、塩分が過剰だった方は、行った日は尿の量が多くなると言います。

 

身体に停滞している余分な水分が減少するため、ダイエットにも効果があるとも言われています。

 

やり方としては、塩分を含む調味料は避けて、加工食品もハムなどは塩分を含むので、避けます。

 

もちろん、お菓子類なども、塩分を加えてあるものは避けてください。

 

これを、無理せず行い、浮腫みが解消されると、届けるために強い圧力が必要なくなるため、無理に血圧を下げようとせずとも自然に下がってきます。

 

ちなみに、食べ物には微量に塩分が含まれていますし、塩分が足りない場合、身体は塩分を尿細管から再吸収するので、無理なく、時々行うくらいでは、塩分が足りないことによる弊害は起こりません。

 

ただし、真夏の汗をたくさんかくような時には、避けてください。

 

プチ塩断ちを何度か繰り返していく事で、市販の加工された食べ物は、塩辛く感じるように味覚が変わってくるはずです。

 

そうなると、食べ物の持つ自然な味が美味しく感じられるようになるので、無理のない形で塩分を制限でき、それが、血圧を下げることにつながるはずです。

 

今回は以上です。

 

タイトルとURLをコピーしました