顔色が悪い理由は血液の循環が原因【改善のための漢方薬と自然療法】

漢方薬

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

顔色が悪いことにお悩みの方へ

顔色が悪くなる理由と、改善方法が知りたい。

できれば、自分で手軽にできる方法も知りたい。

 

顔色が悪くて様々な

体調を良くするための方法を試したけど

なかなか良くならないので

良くなる方法を詳しく知りたい。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 顔色が悪い理由と改善のための漢方薬
  • 体質改善して顔色を良くする自然療法

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

この記事を動画にしました。

顔色が悪い理由と改善のための漢方薬

東洋医学では、顔色の状態を体の内側を判断する材料の一つにしています。

 

血色のよい鮮やかな薄紅色なら、健康であると判断しますが、顔色がくすんでいるなどの場合には、何かしらの体調を崩してしまう原因があると考えます。

 

体調が崩れていると出てきやすい顔色には

  • 顔色が白い
  • 顔色がくすんだ黄色
  • 顔色が暗くクマが目立つ

などがあります。

 

詳しく解説いたします。

 

顔色が白い

 

顔色が白い場合、体の中が冷えている状態にあると考えます。

 

自然界には、雲や雪など、水分が冷やされることで、白くなるものがありますが、身体でも同じように、冷えてくると、白が目立つようになります。

 

例えば、冷たい水に手を浸しておくと毛細血管が閉じて、血液が通過しなくなり、真っ白くなってしまいます。

 

というのも、末端部が暖かくなるには、赤血球が運ぶ酸素が細胞へと運ばれ、活動が活発になることが必要で、そのためには、赤血球が順調に巡っていることが重要です。

 

そして、赤血球が順調にめぐっていることで、血液の色が肌から透けて、薄紅色に色づいて見えるようになります。

 

また、川の水は、流れている間は透明ですが、流れが悪くなって停滞すると白く濁るように、体の中に余分な水分が増加して巡りが悪くなると、白く見えるようになります。

 

このことから、体が冷えている、体を温めるための血液が不足している、体の中の水分が多くて停滞しているなどがあると、顔色が白く見えるようになります。

 

このような場合、体が冷えていれば、八味丸などで体を温め、貧血があれば、温経湯などで血液を作る応援をし、余分な水分が停滞していたら、真武湯などで水の巡りを良くして改善します。

 

顔色がくすんだ黄色

 

顔色がくすんだ黄色の場合、お腹の機能が低下している状態にあると考えます。

 

物体を効率よく燃焼する炎の外側では赤く燃えますが、やや酸素が少ない内側では、不完全に燃焼して、黄色い炎となって燃え残ったすすで黒くなります。

 

つまり、赤い炎の状態では温度が高く、燃焼の効率が良い状態ですが、黄色い炎の状態では、やや温度が下がり、燃焼はしているものの、燃え残りがある状態です。

 

身体でも、薄紅色に見える状態では、血液が充分に補充されて、細胞の活動は活発に行われていますが、くすんだ黄色の状態では、血液が不足して、細胞の活動が低下している状態であることを示しています。

 

これは、血液成分から赤血球を抜いた、血漿の色が多い状態で、勢いよく燃やす燃料となる赤血球が少なくなり、燃える素材としての血漿成分の黄色だけが、顔で目立つようになっているからです。

 

顔において血液が不足する原因には、身体全体として血液が不足する場合と、血液を顔へと持ち上げることが出来なくなる場合があります。

 

血液を作るためには、身体に摂り入れた食べ物から、脾気の働きによって作られていますので、お腹の働きが低下してしまうと、身体全体として血液が不足してしまいます。

 

さらに、血液を顔へと届けるためには、脾気の働きによる血管の平滑筋の緊張度が保たれている必要がありますので、脾気が弱り血管が緩んでしまうと、血液を顔へと持ち上げることが出来なくなります。

 

また、腎陽によって温められることで、血液の巡りの力強さが維持されていますので、腎陽が低下してしまうと、血液を持ち上げるだけの巡りの勢いが足りなくなります。

 

ただし、腎陽の低下がひどくなると、先ほど書きましたように、顔色は白くなります。

 

このような場合、人参養栄湯などで、お腹の機能を高めて、血液を作る働きを高め、補中益気湯などで、血液を顔へと持ち上げる機能を高めて解消します。

 

顔色が暗くクマが目立つ

 

顔色が赤黒く、クマが目立つような場合、血液の巡りが悪くなっていると考えます。

 

血液は、赤血球が細胞の中にヘモグロビンという鉄を含む細胞を持ち、それが肺に運ばれ、呼吸によって酸素と結びつくことで、赤くなります。

 

つまり、鉄が酸素によって錆びることで、赤くなっていますが、酸素と結びついていない状態では、ヘモグロビンの色は、赤黒い色をしています。

 

血液の巡りが良い状態だと、赤血球が酸素を細胞へと届けた後でも、留まることなく肺へと戻ってこれるので、酸素の結びついた色である赤色が目立って見えるようになります。

 

しかし、血液の巡りが悪く、赤血球が停滞している間に、周辺の細胞にどんどんと酸素を奪われてしまうと、酸素と結びついていないヘモグロビンの色に戻る赤血球が多くなるので、赤黒い色が目立つようになります。

 

血液の巡りが悪くなる原因には、腎陽の機能が低下した冷えによる場合や、ストレスによって自律神経が失調して血管が狭窄する場合、体の潤いが減少してしまうことで、血液がドロドロしてしまう場合などがあります。

 

また、クマが目立つような場合は、メラニン細胞と関連の深い腎気の調整が、血液の巡りが悪い事が原因で上手くいかなくなり起こる事もあります。

 

皮膚が日焼けなどによって刺激を受けると、紫外線による炎症から細胞を守るために、表皮からメラニン色素が放出されます。

 

しかし、炎症が長引いてしまうと、表皮が壊れてメラニンが真皮にまで落ち込んでしまうので、消えるのに時間がかかるためシミになります。

 

メラニンを解消するには、肌のターンオーバーを正常化させ、貪食細胞をパワーアップすることが必要ですので、血流の改善が重要です。

 

このような場合、冷えやストレスなど、それぞれの原因を解消する漢方薬とともに、桂枝茯苓丸などで、血液の流れを改善して解消します。

 

体質改善して顔色を良くする自然療法

顔色を左右するのは、血液の状態です。

 

今回ご紹介した顔色の原因として考えられるのが、身体の機能が弱っていることが原因ですので、体質を強化することで改善します。

 

というのも、体の潤いが足りないことに関しても、夜更かしや過労などによる、身体の弱りが原因ですし、ストレスに関しても、精神的な部分も含めた内側の充実を図ることで、少しずつ状況を変化させていきます。

 

それにおススメなのが、呼吸法です。

 

呼吸が浅くなってしまうと、例え赤血球が足りていたとしても、酸素と結びつく量が減ってしまうので、気が減少して体が弱っていきます。

 

気が減少することでも、体の躍動感が足りなくなるので、顔色は白っぽくなりますし、血液の巡りが悪くなることで、黄色や黒っぽくなる原因ともなります。

 

やり方としては、背筋を伸ばして座り、5秒間で息を吸い、5秒間止めて、5秒間で息を吐いていく事を繰り返すだけです。

 

5秒間止めている時に、お臍の下の丹田へと吸った息を押し込むようにすると、効果が高まります。

 

ただし、ストレスが強くイライラしやすい方の場合は、5秒間息を止めることをせずに、吐く息を長めにする呼吸法にしてください。

 

これらの呼吸法を続けていくと、丹田が強化され、脳波がリラックスした状態のアルファ波になり、身体のバランスが内側から改善されていきますので、食事療法や運動と併用しながら行ってみてください。

 

今回は以上です。

 

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