乾燥肌を改善する食べ物【乾燥肌になる3つの体質の歪みを改善する】

肌荒れ

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

乾燥肌にお悩みの方へ。

乾燥肌の改善におススメの食べ物が知りたい。

それと、やめておいた方が良い食べ物も知りたい。

でも、食べ物で乾燥肌が改善するのだろうか?

 

肌の乾燥を感じるようになって

しわが目立つようになってきたので

アンチエイジングも含めた

肌のケアに良い食べ物が知りたいです。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 【体質別】乾燥肌におススメの食べ物
  • 乾燥肌のケア時に食べる場合の注意点

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

この記事を動画にしました。

【体質別】乾燥肌におススメの食べ物

乾燥肌になる理由は、体質別に違いますので、改善するための食べ物も体質別に変わります。

 

皮膚は、必ず外気に触れていますので、誰でも乾燥する可能性があります。

 

通常、身体の内側から表層へと運ばれてくる潤いによって、肌の乾燥は防がれています。

 

そのため、表層へと運ばれてくる潤いが足りなくなると、肌は、外部の環境に潤いを奪われて、乾燥するようになります。

 

そこで、食べ物によって潤いの材料を補充することが大切なのですが、もちろん、体質と食べ物の性質が合っていれば、乾燥肌は改善していきます。

 

しかし、体質に合わない食べ物を摂り過ぎていると、ますます乾燥肌が悪化することがあります。

 

というのも、一口に「乾燥肌」といっても、原因となる体質には沢山の原因が存在しているからです。

 

そこで今回は、乾燥肌の原因となる3つの体質

  • お腹が弱くて潤いを作ることが出来ない
  • 過労や夜更かしなどで潤いの消耗が激しい
  • ストレスなどで潤いを届けられない

と、改善するための食材をご紹介します。

 

それでは、1つずつ解説します。

 

お腹が弱くて潤いを作ることが出来ない

 

お腹が弱くて作れない方の場合、脾気を高めてくれる食材がおススメです。

 

脾気は、食べた物から皮膚を潤すための材料となる、気や血の素を作り出しています。

 

しかし、脾気が弱ってしまうと、食べ物から潤いに必要な材料を摂り込むことが出来なくなり、食欲がない、多く食べられない、お腹の不快感などを感じるようになります。

 

また、潤いを皮膚へと届けているのは気です。

 

その、気が不足してしまうと、身体の中心部を重点的に巡るようになるため、気が周辺へと拡がらなくなってしまい、潤いを届けられなくなるため皮膚が乾燥します。

 

お腹が弱っていますので、気を補って脾気を高めてくれる食べ物を選ぶようにしましょう。

 

例えば、お米は脾気を高めることで、食欲不振や吐き気、お腹の張った感じなどを解消してくれるとともに、潤いを補充してくれますので、口の渇きや、心が落ち着かないような感じのある方はおススメです。

 

もち米も、脾気を高めてくれますが、温める作用が強いのと粘っこさが、脾気の弱い方には負担になって、便秘やアレルギーの悪化になりやすいので、注意が必要です。

 

【アトピー】もち米を食べると悪化する理由【内側で熱が悪さをする】
もち米を食べるとアトピーが悪化するのか気になっていませんか?本記事では、もち米がアトピーに影響する理由を解説しています。アトピーともち米の関係に悩んでいる方はご覧ください。

 

そのほか、カボチャ、サツマイモ、牛肉、鶏肉なども、脾気を高めてくれますので、うまく料理に摂り入れてみてください。

 

この時、玉ねぎや、生姜と言った、気を動かす働きを応援してくれる食材を少し加えると、脾気の働きを高めやすくなりますので、お試しください。

 

過労や夜更かしなどで潤いの消耗が激しい

 

過労や夜更かしが多い方の場合、潤いを補充する食材を摂り、早めに眠りましょう。

 

人が活動する場合、腎陰を燃料として使い、昼間から夜にかけて段々と消耗されていき、夜間の睡眠によって補充されて回復しています。

 

その腎陰は、身体全体の潤いの素でもあるので、過労や夜更かしによって消耗が過剰になってしまうと、乾燥による症状が目立つようになります。

 

肌の乾燥だけに限らず、口が渇く、眠れない、寝汗なども、身体の渇きが原因となって起こりやすくなります。

 

身体全体としての潤いが足りなくなるため、相対的に熱の症状が現れやすくなるので、潤いを補充することで、熱を冷ましてくれるような食材を中心に選びましょう。

 

例えば、百合の根は、皮膚などの、身体の表層部分に潤いを補充して、やや熱を冷ましてくれますので、乾燥肌の他に、眠れない、イライラする、心が落ち着かないなどの方はおススメです。

 

木耳も、潤いを補充して、血液の熱を冷ましてくれますので、空咳や、喉の渇き、便秘などにも効果が期待できます。

 

他にも、枸杞の実、牛乳、黒ゴマ、クルミなども、潤いを補充する働きがあります。

 

ただし、黒ゴマ、枸杞の実、牛乳などは、お腹の弱っている方が摂り過ぎると、負担がかかって下痢をしやすくなりますので、程々を心がけてください。

 

また、枸杞の実、黒ゴマ、クルミなどは、腎陰を補ってくれますので、アンチエイジング食としても期待できます。

 

というのも、腎気は、成長や発育に深く関わり、幼児期には腎気の勢いは強く、壮年期になるとその強さはピークを迎え、老年期になると、段々とその勢いを失いますので、腎気を保つことが、若さを保つ秘結となります。

 

しかも、腎気には、皮膚や筋肉に張りを保たせる働きもありますので、腎気が衰えてくると、皮膚や筋肉は弛んでしまい、背中が曲がり、しわが目立つようになります。

 

そのため、クルミに豆乳、白玉団子、ココナッツミルク、蜂蜜、黒糖、塩などを混ぜて、汁粉風にして食べるスイーツが、西太后のお気に入りだったと言われます。

 

ストレスなどで潤いを届けられない

 

ストレスなどを感じやすい方は、気の巡りを良くする食べ物を選びましょう。

 

皮膚へと潤いを届けているのは「気」ですので、ストレスなどで気の巡りが滞るようになってしまうと、気は内側に留まってしまい、表層では希薄になってしまうために、届けられなくなります。

 

また、気の滞りによって熱が生じ、その生じた熱によって、肌の潤いが渇かされてしまうこともあります。

 

この場合、先ほどの過労や寝不足などによって、腎陰が減少していると、気の巡りと関係する肝気が伸びやかさを失って、余計に気が滞りやすくなって、熱も生じやすくなるため、熱感が強く、硬さを感じる乾燥肌になります。

 

また、お腹が弱く身体が機能低下しやすい方の場合、気の滞りによって、ますます気の広がりが悪くなりますので、肌は乾燥しているが、皮膚の下はブヨブヨと張りの無さを感じるようになります。

 

気の滞りを解消するために、気の巡りを良くしてくれる、香りのある食べ物を選びましょう。

 

玉ねぎは、脾気を高めながら、気の巡りを改善してくれますので、食欲不振や、お腹の張り、ゲップなどにも効果があります。

 

最近では、高血圧や認知症の予防にも良いとされているのは、気の巡りを良くして血行も改善するからかもしれません。

 

他には、大根なども、気の巡りを改善して、熱を冷ましてくれますので、気の滞りによって熱が生じてしまい、ゲップや、便秘、口内炎などがある場合にも、効果が期待できます。

 

ほかにも、麦芽、シソ、そば、ネギなども、気の巡りを良くする働きがあります。

 

ストレスを解消するには、温かくしたソバに薬味を適量載せて食べるのが良いので、さらに、体質に合わせて具材を変えると良いかもしれません。

 

乾燥肌のケア時に食べる場合の注意点

乾燥肌を起こしている原因と、それを改善する性質の食べ物を選ぶようにしてください。

 

例えば、脾気の弱い方が、潤いの材料を補充する食べ物ばかりを食べてしまうと、脾気はますます機能が低下してしまいます。

 

そうなると、気も作れなくなりますし、潤いの材料も補充することが出来なくなってしまう事になり、乾燥肌は余計に悪化しやすくなります。

 

逆に、過労や寝不足などで、身体全体が乾燥している方が、身体の機能を高める食べ物ばかりを食べ続けてしまうと、余計に乾燥して熱が生じやすくなります。

 

また、同じものばかりを食べ続ける場合、その食べ物の持つ性質が、体質の歪みと合っていれば問題はありません。

 

しかし、その性質によって、体質が変わってきたのに気づかずに食べていると、今度は別の原因による、乾燥肌になってしまうこともありますので注意が必要です。

 

そのため、食べ物は昔ながらの和食を、バランス良く食べるのを大切にしつつ、その中で、体質の傾きを調整してくれる食べ物を、上手に組み合わせることをおススメします。

 

今回は以上です。

 

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