【漢方茶】考えすぎて眠れない|不眠

漢方茶
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考えすぎてお腹の調子が悪くなる

 

考えすぎて食欲が減って眠れなくなった

無理に食べようとすると具合が悪くなって眠れない

痩せてきて寒さに弱く冷えて眠れない

 

頭を使い考えることが多く、考えすぎて食欲が減り、寝ようとしても眠れない。寝つきは悪くないけど、夜中に目が何度も覚めてしまい、眠りが浅い状態が続いている。何となく火照ったような感じがあってだるい。

 

途中に目覚めると、音楽などで紛らわせないと考えが浮かび上がってきて、寝付くことが出来なくなってしまう。でも浅い眠りしかできない。食欲もなく、だるくて元気が出ないので、ちょっとうたた寝をしただけで仕事に行かなくてはならない。

 

睡眠は体や心の修復を行う時間ですから、眠れないことが長くなってくると、体や心の機能が少しずつ低下してしまいます。働いている場合には、眠くなったから好きな時間に寝るというわけにもいかず、しかし、いざ夜に寝ようとすると眠れない、ということの繰り返しになってしまいます。

 

東洋医学では

 

東洋医学では、脳が体の潤いによってきちんと栄養されていると、眠ることが出来るようになると考えています。

 

しかし、考えすぎてお腹の機能が低下すると、消化吸収の機能が低下して、食べたものを体に必要な栄養に変えることが出来なくなってしまい、脳を潤すことが出来なくなってしまいます。

 

だからと言って、無理に食べようと、するとうまく吸収できないので下痢などになってしまい、たとえ吸収できても、脳に潤いを届ける機能が低下してしまい、結局届けることが出来なくなってしまいます。

 

このような場合漢方薬では、帰脾湯、加味帰脾湯、人参養栄湯などで、きちんと脳に潤いを届けることが出来るようにお腹の調子を整えて行きます。つまり材料を提供するだけで終わりではなくて、吸収する応援や運ぶための応援を併用して改善していきます。

 

ここからは、ご家庭でできる食べ物をお伝えいたします。お茶に混ぜたり食べ物に混ぜたりして手軽に体質改善の応援をしてくれるのでぜひご活用ください。

 

考えすぎて眠れないに・リュウガンニク

 

リュウガンニクは竜眼の果肉を乾燥したものです。

 

補養薬のグループに入り、心を穏やかにする働きとともに、胃腸の働きを助けながら、血液の材料を補給してくれます。

 

リュウガンニクには、ビタミンA、ビタミンB1、グルコース、スクロースなどが含まれています。

 

ビタミンAには目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力を増強してくれる作用があります。また視力を保つための働きや、発がん物質を抑え込む作用も期待されています。

 

ビタミンB1には糖質をエネルギーへ変える働きを手助けする作用があります。そのため足りなくなると、エネルギーを作ることが出来なくなり、食欲不振や疲労などが出やすくなります。

 

これらの成分により、胃腸の働きを助け、心を穏やかにして、血液の材料を軽やかに補充してくれます。そのため胃腸が弱く、貧血気味で、不眠になりやすい方にはとても助けになります。

 

考えすぎて眠れないに・サンソウニン

 

サンソウニンはサネブトナツメの実を乾燥したものです。

 

サンソウニンは養心安神薬というグループに入り、中枢神経を穏やかにして、鎮静作用があります。

 

ジジベオシド、ベツリン酸、βシトステロールなどが含まれています。

 

ジジベオシドには、鎮静作用が確認されています。

 

ベツリン酸には、血管新生作用、抗がん作用、抗炎症作用が期待されています。

 

βシトステロールには、アテローム(血管内に脂質が蓄積)を予防する働きや、抗コレステロール作用、抗がん作用なども期待されています。

 

これらの成分により、中枢神経を穏やかにし、血管を保護してくれますので、考えすぎて眠れない方の味方になってくれます。

 

考えすぎて眠れないに・ネムノキヒ

 

ネムノキヒはネムノキの樹皮を乾燥したものです。

 

安神薬というグループに分けられており、ストレスを緩和して心を穏やかにしてくれる働きがあります。

 

さらに、血液の巡りを活発にしてくれますので、打撲などにより、血行が妨げられて痛みがある場合には、血液をサラサラにして巡らせ、腫れを引かせて痛みを取る働きがあります。

 

ネムノキヒにはサポニンやタンニンが含まれています。

 

サポニンには抗酸化作用あがりますので、動脈硬化を予防したり、心筋梗塞や脳梗塞の予防にも期待されるほか、免疫力向上作用により、細菌に対する防御を向上してくれます。

 

ほかにも血流を改善する効果や、脂肪の蓄積を予防する作用もありますので、体の中のドロドロの蓄積を防いでくれます。

 

タンニンには抗酸化作用や殺菌作用がありますので、細菌の増殖を防いでくれます。

 

これらの成分の働きにより、緊張を緩めてリラックスし、血液の巡りを順調にしてくれるので、緊張が続いたストレスによって、血行が悪化している状態を改善してくれますので、不安感で緊張が強くある状態を緩め、眠りの手助けをしてくれます。

 

考えすぎて眠れないに・オウセイ

 

オウセイはカギクルマバナルコユリの根を乾燥したものです。

 

補養薬のグループに入り、胃腸が弱い方の栄養不良に対して、滋養強壮薬として用いられています。さらに抗菌作用、血圧降下作用、血糖降下作用もあります。

 

トリテルペン、トリテルペノイド、ニコチン酸、Lアスパラギン酸、アルカロイド、ポリゴナキノンなどの成分を含んでいます。

 

トリテルペンには、有酸素運動に必要な赤筋の強化を促してくれることが期待されているほか、抗炎症作用、血糖降下作用、抗高脂血症作用、抗菌作用なども報告されています。

 

トリテルペノイドには、抗炎症作用、抗酸化作用、抗高脂血症、抗がん作用が報告されています。

 

ニコチン酸には、細胞が、糖質、脂質、たんぱく質をエネルギーに変える働きを助ける作用があります。また皮膚表面の粘膜を丈夫にしてくれることも期待できます。

 

Lアスパラギン酸には、体の体力をつけてスタミナを増強してくれる働きがあります。

 

そのため、疲労の回復や、体の活力を増強してくれます。また尿の排泄を促してくれるため、体の水の巡りを活発にして、よどんだ水を入れ替える手助けをしてくれます。

 

アルカロイドには、抗酸化作用があり活性酸素を除去してくれます。

 

これらの成分の働きにより、病後の方の体力増強や、普段から胃腸が弱い方の体力増進にも期待できますので、考えすぎて食欲がない方の眠れないを応援してくれます。

 

考えすぎて眠れないに・ヘンズ

 

ヘンズはフジマメの種を乾燥したものです。

 

清熱薬のグループに入りますが、体を少しだけ温めながら、邪魔な熱を冷ましてくれます。ほかにも細胞の免疫力を高める働きや、余分な水分を排除して、お腹の働きを丈夫にしてくれます。

 

ヘンズには、ビタミンA、ナイアシン(ビタミンB3)が含まれています。

 

ビタミンAには、発育を促進、肌の健康を維持する働き、視力を保つ働きのほか、細胞膜で細菌から守る働きなどをしています。乾燥肌の方の肌では、皮膚の常在菌に栄養が届きにくくなっているので嬉しい栄養素です。

 

ナイアシンには、細胞でエネルギーを作る働きを助けくれます。皮膚や粘膜を丈夫にする働きもありますので、乾燥肌の方の皮膚の細胞を作る手助けを応援してくれます。

 

これらの成分の働きで、胃腸の働きを助けてくれますので、胃腸が弱く下痢しやすいかたで眠れない方は、お腹の働きが丈夫になりますので、貧血が解消しスムーズな眠りの手助けになってくれます。

 

お腹の弱い方の場合、炒ってからお茶にすると、香ばしくより一層胃腸の手助けをしてくれるようになります。

 

考えすぎて眠れないに・ソヨウ

 

ソヨウは紫蘇の葉を乾燥したものです。

 

辛温解表薬というグループに入り、体の表面を温めながら、意識できないほどの弱い発汗である不感蒸散を促してくれます。また胃液の分泌を促し、胃腸の蠕動を高める働きもあります。

 

ソヨウには、シソアルデヒド、リモネン、ピネン、カロテン、シソニン、シアニン、ペリルアルデヒドが含まれています。

 

シソアルデヒドには、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗菌作用、解熱作用、鎮静作用が期待されています。特にヒスタミンの遊離を抑制する作用があり、花粉症などのアレルギー症状に対する効果が期待されています。

 

これらの成分により、炎症を鎮め、ストレスを緩和し、気の巡りを改善し、お腹の調子を整えて食欲を改善してくれますので、食欲がなくて眠れない方の睡眠改善に期待できます。

 

考えすぎて眠れないに・メンインイチン

 

メンインチンはカワラヨモギの幼苗を乾燥したものです。

 

メンインチンは利水滲湿薬のグループに入り、熱を冷まし、排尿を促し、胆汁分泌も促してくれます。ほかに抗菌作用、抗ウイルス作用、鎮静作用もあります。

 

モノテルペノイド、クロモン類、クマリン類、などの成分が含まれています。

 

モノテルペノイドには、唾液分泌や胃の運動の亢進作用がありますので、お腹の中に余分なものが滞ってしまい、それらがドロドロに変化してブツブツの元になるのを予防することが出来ます。

 

クロモン類には、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗がん作用の他、メラニンを抑えてシミを予防する効果も報告されています。

 

クマリンには、抗菌作用、血液をサラサラにする作用、脳の健康を維持する作用、エストロゲン様作用、抗酸化作用などが期待されています。

 

これらの成分により、胆汁分泌を促し、熱を冷まし、リラックス効果を与えてくれますので、食欲がなく眠れない方で、ストレスが原因の一つになっている方にはとても役に立ってくれます。

 

漢方のコツ

 

これらを組みあわせて利用することで、お腹の調子を整えられ潤いの材料も届けられますので、体質が少しずつ改善していきます。

 

体の潤いの材料を消化吸収するためには、材料だけを大量に摂っていてもお腹の負担になってしまい、かえって体調を崩してしまいます。そのため、食欲がない場合には無理して食べるようなことはせずに、空腹感に合わせて食べるようにしましょう。

 

また同時に冷えなども感じる方は、こんにゃく湿布で体を温めてあげるのも効果的です。肝臓は食べたものを、体に必要なエネルギーや栄養にする臓器ですので、そこが弱っていると食べたものを脳に届けにくくなってしまいます。

 

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腎臓も尿を作る働きだけでなく、様々な体の働きを支えていますので、温めたこんにゃくでこれらを温めてあげると、機能が回復し体の調子が整ってきますので、気持ちが良いと感じるように行ってみてください。

 

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