あなたの冷え性を改善する、もっとも合った食べ物の選び方とは?

冷え性

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

冷え性にお悩みですか?

冷え性改善に良い食べ物が知りたい。

 

色々試してきたけれど

冷え性が改善しないで

座っていると水につかっているかのように

冷えて痛くなるので

体が芯から温まる食べ物の情報が知りたいです。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 冷え性の改善に良い食べ物
  • 冷えて痛い場合の自然療法

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

この記事を動画にしました。

冷え性の改善に良い食べ物

自分に合った、冷え性に良い食べ物を選ぶには、原因を探りましょう。

 

体温よりも、外部の温度が低い場合、必ず体からは熱が奪われていますので、昨今の、真夏日と言われるような温度の日でなければ、冷え性になる可能性はあります。

 

冬になると冷えが目立つようになるのは、外部の温度が体温よりもかなり低くなるため、熱が大きく奪われているからです。

 

ところが、同じ温度の環境の中にいても、寒くて震えが止まらなくなる方と、全然平気でポカポカしている人がいます。

 

人間の体は、気の温める働きによって体温を維持していますが、その気は、血にくっついて血管の中を通って運ばれています。

 

そのため身体が、外部の環境によって冷やされたとしても、内側の気血の巡りが保たれていれば、暖かいままでいられます。

 

それが、何らかの理由で、気血の巡りが悪くなってしまうと、身体は温められなくなって、冷えを感じるようになります。

 

そこで今回は、冷えに良い食べ物を

  • 血の不足がある
  • ストレスを感じやすい
  • お腹が弱い

の、3つの原因別にご紹介します。

 

血の不足がある

 

血が不足すると、熱を作り出す気も不足して、体が冷えるようになります。

 

血は、腎精を腎陽によって活性化したものに、食べ物から脾気によって吸収された栄養が合わさり、それが肺に運ばれて、呼吸によって清気と結びついて紅くなることで生成されています。

 

気は、その血に結びついていることで、血に封じられるようにして全身を巡っていますので、血の不足があると、気が運ばれなくなります。

 

そして、血によって運ばれてきた気が細胞に配られることで、身体の生理活動が活発になって熱が生じますので、気が足りなくなると、生理機能が低下して熱が作りにくくなります。

 

また、安静時には、心臓の筋肉が収縮することで生じた熱が、血の流れに乗って巡ることでも体は温められていますので、血が不足すると、体が冷えやすくなります。

 

血には、体を作る材料を提供する役割もありますので、不足することで、顔色が悪くなる、目や皮膚が乾燥、爪が脆いなどの症状が見られることがあります。

 

このような方が食べたい食材としては、ニンジン、落花生、ブドウ、などがおススメです。

 

特に、ニンジンには、弱い物のやや温める働き(微温)もあり、お腹の働きを高めて、便秘や下痢などの不調を整えてくれます。

 

ちなみに、漢方薬としては、十全大補湯や人参養栄湯などで、血液の材料を補充しながらお腹の働きも応援することで解消します。

 

ストレスを感じやすい

 

ストレスを感じやすいと、気が滞るようになってしまい、冷えを感じるようになります。

 

気は血にくっつくことで全身に運ばれていきますが、血は、気に導かれて全身を巡っていて、その調整は肝気によって行われています。

 

その肝気が、ストレスによって緊張が強くなると、気が伸びやかに巡れなくなると、中心部に渋滞するようになり、末端部では希薄になってしまいます。

 

この時、身体の気や血に不足がない方の場合、中心部の、気の集中している部分では不必要な熱が生じて顔がのぼせるようになっていても、末端部には気が届かないため、冷えることもあります。

 

逆に、体が芯から冷えているような方の場合、気の巡りに勢いがない上に、ますます気の動きが中心部にこもって動きが悪くなるため、胸や腹が張る、こむら返り、下腹部の痛みなどを伴うことがあります。

 

このような場合に食べたい食材は、タマネギ、春菊、ラッキョウなどがおススメです。

 

特に、ラッキョウは、気も巡りを良くする作用と共に、体を温める作用や、停滞している余分な水分を排除する働きもありますので、胸やお腹の冷えや脹った痛みのある時に効果が期待できます。

 

漢方薬としては、四逆散や香蘇散など、気の滞りを解消して巡りを促すことで解消します。

 

お腹が弱い

 

体を温める気を作る、お腹の機能が弱っていると、冷えるようになります。

 

東洋医学では、食べ物を分解・吸収して、体に必要な気や血に合成する働きは、脾気によって行われていると考えています。

 

体を温める作用の一つに、食べ物を分解する時に生じる熱がありますが、脾気が弱ってしまうと、この働きが低下して、食べても体が温められなくなることがあります。

 

と言うのも、食べて分解して吸収するには、大量のエネルギーが必要ですので、脾気の働きが弱っていて気を作ることが出来ないと、食べ物を処理するのにエネルギーを奪われてしまい、気が巡らせられなくなって、かえって冷えてしまうことがあるからです。

 

また、基礎代謝は1日の消費カロリーの60%とも言われていますが、このなかでも肝臓の基礎代謝に占める割合は30%近くもあります。

 

その肝臓は、脾気の働きと関係が深いため、脾気が弱ってしまうと基礎代謝も落ち込んでしまい、これによっても熱を作ることが難しくなります。

 

肝臓によって、栄養素を作り出したり、血液を凝固させる成分を生成しているため、東洋医学での脾気に関係が近いため、脾気の機能が低下した状態は肝臓の機能が低下した状態と考えられています。

 

また、運動することで出来る熱は、筋肉の太さとも関係しています。

 

筋肉の太さは脾気によって左右されますし、運動する場合に、筋肉へと栄養を送るためにも、脾気の巡らせる機能が大きく影響していますので、脾気の低下は熱を作ることに大きな負担になります。

 

このような方の場合、カボチャ、ショウガ、イワシなどがおススメです。

 

特に、カボチャは、温める作用と共に、脾気の機能を高めてくれますので、吐き気、疲労感、便秘や下痢などの症状にも効果が期待できます。

 

漢方薬の場合、人参湯や六君子湯などで、脾気の機能を高めて解消します。

 

痛くなるほど冷える場合の自然療法

痛みは、何かの流れが、何かによって阻害されていることで起こっています。

 

痛くなるほど冷える場合、冷えによって気血の流れが阻害されていると考えられますので、ご紹介した食べ物などで、体質を改善しつつ、普段からの運動などで、血行を良くすることが必要です。

 

血行が悪いと言われると、血液がドロドロになっているイメージを持たれるかと思いますが、実際、スポーツ選手など、運動を良くしている人の血液は、一般の人間よりもサラサラしているといいます。

 

しかし、そのスポーツ選手も、ケガをするなどして運動を休みがちになると、とたんに血液がドロドロしてくるようになるそうです。

 

血行の悪さが冷えを作る大きな原因ですので、これには、体を動かすことが一番ですし、身体を動かすことで、多くの酸素が取り入れられれば、体も温まりますし、ストレスの解消にもなります。

 

ここで冷え性解消のために、お家でも出来る簡単な気功法(上肢の振動法)をご紹介します。

 

  1. 肩幅に足を開いて背筋を伸ばして立ち、全身の力を抜いて、手をだらんと下げます。
  2. 手についた水を振り払う様に、手のひらを振りますが、手のひらだけでなく、腕も降るようにします。
  3. つま先で立つような形にして、体も上下にリズムよく動かして振動させます。

 

これを初めのうちは、5分くらいから行ってみてください。

 

可能な方は、つま先立ちに高くなる時に息を吸い、ややつま先が下がる時に、息を吐くのを併用すると効果が高くなります。

 

無理はしないでください。

 

これを行うことで、気が効率よく生じ、気血の巡りが改善して、冷え性が改善しますのでお試しください。

 

今回は以上です。

 

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