肌を綺麗にする方法【肌荒れを起こす原因と解決のための漢方薬】

肌荒れ

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

肌荒れが気になる方へ。

肌荒れに長い間悩まされていて

色々な方法を試してみたけれど

良くならなくて悩んでいる。

 

肌荒れが起きる原因と

自分に合った漢方薬とか

あったら知りたい。

 

と悩んでいませんか?

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 肌荒れを改善するための体質別漢方薬。
  • 肌荒れを起こす原因とその理由。

 

この記事を書いているのは、漢方薬・気功・自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、東洋医学の専門員がお伝えいたします。

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肌を綺麗にする方法【肌荒れを起こす原因と解決のための漢方薬】(4つあります)

肌を綺麗にする方法

東洋医学では、肌が綺麗でいるためには

  • 体の内側から肌への栄養を届ける働き。
  • 肌から体の内側への不要物の回収。
  • それを支える血流の良さ。

が大切と考えています。

そのため、これらのバランスが崩れ、肌への血流が悪くなると、肌荒れになります。

 

肌への血流を悪くする原因として次の4点が

  • 食事の偏り
  • 体が冷えている
  • ストレスが強い
  • 過労・夜更かし

良く見られます。

 

脂っこい物や味の濃い物が好き

 

脂っこい物や、味の濃い物、甘いもの、アルコールなどを、摂り過ぎていると、肌荒れになります。

 

これらの食べ物を摂り過ぎていると、それらがお腹の中でドロドロと停滞して、中心部分で血液の流れを妨げるようになり、肌への巡りがストップします。

そうなると肌では、栄養が届かなくなり、不要物も回収されないので、肌は次第に荒れてきます

 

お腹の中にドロドロがある方の特徴

  • 舌の上の苔が、べたっとバターでも塗ったような感じ。
  • 舌の上の苔が、黄色っぽく色がついている。
  • 体の重だるい感じ。
  • 排便時に熱感を伴う。
  • 尿の色が濃い。

このような方の場合には、体に停滞したドロドロを排除して血流を回復。

肌への巡りを改善して、肌荒れを治します。

 

茵蔯五苓散

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  • 湿熱が停滞して停滞したために、小便や大便の出が悪く、体の熱がこもってしまうような感じの方に。肌が少し腫れるような感じの方にも。
  • 口が渇き、口が苦い、尿の量が少なくて色が黄色で、便秘してお腹が張り、皮膚に熱がこもるような方の肌荒れに。

 

五物解毒湯

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  • 皮膚表面に停滞している膿や湿疹を、熱を冷ましながら発散しつつ、大便と尿で体の中の熱を排除して解消する。
  • 便秘気味で、尿の色が濃く体が熱ばっている方の、肌荒れに。

 

三黄瀉心湯

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  • 体の上部の強い熱を、大便から排除する。
  • のぼせ気味で顔面紅潮し、尿の色が濃く、イライラしやすく精神不安、みぞおちのつかえ、便秘しやすい方の肌荒れに。

 

防風通聖散

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  • 身体の中にあるいらない停滞しているものを大便、尿、皮膚から追い出して解消する。
  • 赤みが強く浸出液や膿ができやすく、便秘がちで、皮膚の炎症が強い場合の、肌荒れに。

 

体が寒がりで冷えやすい

 

寒がりで冷えやすい方は、肌荒れになります。

 

先ほど、肌が綺麗でいるためには、肌と体の内側との巡りが大切だと書きました。

 

体が芯から冷えていると、血液を巡らせる力が低下して、肌への巡りが悪くなります。

そのため、やはり肌への栄養も届かなくなり、不要物の回収も進まないので、肌荒れになります。

 

体の芯部から冷えている方の特徴

  • 顔色や舌の色が白っぽい。
  • 元気がなく寒がり。
  • 手足が冷える。
  • 腰や膝がだるい。
  • 尿の回数や量が多い。
  • 尿の回数や量が少なく浮腫む。

このような方の場合には、体を芯から温めて、血液の巡りを応援します。

そうすることで、肌への栄養が届くようになり、肌荒れが改善します。

 

八味丸

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  • 体を芯から温めながら、水の巡りと血液の巡りを応援して余分な水分を排除。邪魔モノがいなくなったところに、綺麗な材料を補充して、新陳代謝を活発にする。
  • 腰から下が冷えてだるい、手足が冷たい、浮腫みがある、小便が少ない、逆に尿量が増えるような方の肌荒れに。

 

牛車腎気丸

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  • 体を芯から温めながら、水と血液の巡りを応援。体が冷えたことによって浮き上がって停滞した熱と水を引き降ろす方剤。
  • 腰や膝が冷えて痛む、手足が冷える、浮腫みやすい、尿量が少ない、下半身がだるいような方の肌荒れに。
  • 八味丸に、肌の方に居座った熱と水を引き降ろす作用をプラスした漢方薬。

 

至宝三鞭丸

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  • 体を芯部を温めながら、血液や潤いの材料も補う。お腹の機能も高めて、気血を全体に広げる働きも応援する。
  • 手足の冷えがある、腰が冷えて痛い、寒がる、尿量が多く回数も多い、尿量が少なく回数も少ない、浮腫み、食欲不振、疲れやすい、体がだるい、お腹が重だるい方など、体全体の衰えがひどい方の肌荒れに。

 

ストレスを感じやすい、イライラすることが多い

 

ストレスを感じやすく、イライラすることが多い方は、肌荒れになります。

 

ストレスを感じると気が滞り、筋肉は緊張して血液の巡りが悪くなります。

特に肌周辺の毛細血管が閉じると、皮膚表面にいる美肌菌にも栄養を送ることが出来なくなり悪い菌が増殖して肌荒れになります。

 

さらに、筋肉の緊張によって熱が生じると、肌は乾燥する、水分がドロドロになって血流を邪魔して、肌荒れを起こします。

 

気の滞りがある方の特徴

  • 舌の先や周辺が赤い。
  • 胸や腹が突っ張る。
  • ため息が多い。
  • 月経不順。
  • 腰が張って痛む。

このような方の場合、気の滞りを解消して筋肉の緊張をほぐします。

緊張が緩むことで、血流が回復して、肌荒れが改善します。

 

柴胡清肝湯

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  • 神経質な性格で、気が滞りやすく、貧血気味で乾燥しやすい方が、うっ滞した熱で生じた膿などに対して使う。
  • 神経過敏、神経症、慢性扁桃炎、熱をもった赤黒い皮膚、ストレスがあると湿疹や皮膚炎が悪化しやすい、イライラして落ち着きがない、皮膚に膿ができやすい方の、肌荒れに。

 

加味逍遥散

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  • 気の滞りによって、体の上の方では気や血液が足りずに熱がこもり、体の中では水が上手く運ばれずに停滞している状態に対して、気や血を巡らせて熱を冷まし、余分な水を引き降ろしながら尿から排除する。
  • のぼせ感、肩こり、疲れやすい、精神不安、イライラする、冷え症、月経不順、月経困難、更年期障害、不眠症などの方の肌荒れに。

 

抑肝散加陳皮半夏

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  • 気の滞りを解消して、気血の巡りを整えて、気の亢進や停滞によって生じた邪熱を抑える。気の滞りによる熱は冷まし、血や水に対してはやや温めて巡りを応援する。
  • 神経がたかぶりやすくてイライラしやすい、少し消化器が弱くてストレスがかかると腹痛や頭痛が起こり、上手く発散できないような方の肌荒れに。

 

香蘇散

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  • 気の滞りを解消する働きを、柴胡のように強く作用しないので、気の虚している状態の方や、乾きの症状が強い方にも使いやすい方剤。
  • ストレスで内にこもった様なイライラがあり、神経過敏で胸がすっきりしない、胃のあたりに不快感や痞えた感じがあるような方の肌荒れに。

 

過労・夜更かし

 

 

過労や夜更かしで体の消耗が激しいと、肌荒れになります。

 

過労や夜更かしは、肌に潤いを提供するための、体の潤いの原材料が減ります。

 

夜間の睡眠によって、体の潤いは補給されるのですが、補給するべき時間帯に活動して潤いを消耗していると、ますます潤いは足りなくなって肌はガサガサに荒れます。

 

体の潤いが足りない方の特徴

  • 体温は高くないのに熱感がある。
  • 夜や疲労時に手足がほてる。
  • 舌の色が赤黒いような方は。
  • 腰や膝がだるい。
  • 口や咽が渇く。
  • 目がかすむ。

このような方の場合には、まずは5分でも早く寝るようにしましょう。

その上で体の潤いを補充することで、体の熱ばった感じが解消して、肌荒れが改善します。

 

六味丸

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  • 腎陰である体の潤いを補い、腎気の働きを応援する。
  • 疲れると手のひらや足の裏がほてる、腰や下半身に力が入らない、めまい、耳鳴り、寝汗、体が熱っぽい、口が渇く、頻尿、舌が紅く舌苔が乾燥しているような方の肌荒れに。

 

知柏地黄丸

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  • 腎陰が減少したことによって、体が熱を帯びてしまった状態に、腎陰を補いながら、熱を冷まし、浮き上がった熱を引き降ろす。
  • 疲れると顔がほてりが強い、イライラする、血圧が高くて顔が赤くなる、頭痛などで熱と渇きを感じやすい方に。
  • 六味丸よりも火照り感を強く感じる方向け。

 

杞菊地黄丸

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  • 肝腎の潤いが減少していて、目を中心とした体の上方に熱がこもっている状態に、腎気を補いながら補充してくれる。
  • 視力の減退、眼精疲労、目が乾燥する、イライラしやすい、目がかすむ、目が充血する、耳鳴り、疲れると手のひらや足の裏がほてるような方の肌荒れに。
  • 六味丸よりも乾きを感じやすい方に。

 

当帰飲子

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  • 血液の材料を巡らせながら補い、気の働きを盛り立てて皮膚にまで届ける応援をし、表面に居座っている邪魔モノを排除して、痒みを抑える。
  • 貧血で冷えやすく皮膚がカサカサして痒い、めまい、疲労感のあるような方の肌荒れに。

 

肌を綺麗にすることのまとめ

肌を綺麗にする方法

はじめにも書きましたが、肌が綺麗でいるためには、血流を良くすることが大切です。

 

食事によってドロドロができても、体が冷えやすく寒がりでも、ストレスで筋肉が緊張しても、過労や夜更かしで肌の潤いが減少しても、血流が悪くなって肌荒れになります。

このような場合に漢方薬を上手に利用して、体質の傾き改善すると血流が良くなって、肌が内側から綺麗になります。

 

東洋医学では、体質の傾きを探るときに、皮膚の色艶を判断の材料にします。

つまり体質の傾きが治ってくると、自動的に肌が綺麗になります。

 

まとめますと。

  • 肌荒れの原因は血行の悪さ。
  • 体の内側と肌の巡りが良いと肌は綺麗になる。
  • 体質が良くなると肌は綺麗になる。

 

今回は以上となります。

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