五十肩の原因別チェックと症状別の漢方薬&整体による治療法

にゃさん

五十肩が治らなくて

辛いなぁ

美肌漢方

日常で腕は必ず使いますから

不便ですよね

美肌漢方
少し見てみましょう

五十肩ってどうして起こるの?

このように、五十肩が中々治らなくて、痛みで夜も眠ることが出来ずに悩んでいる方は多いと思います。

そこでこの記事では

①五十肩の原因

②漢方薬によるタイプ別の対策

③お家で簡単にできる自然療法による五十肩の改善法

を中心にご説明いたします。

五十肩の原因

五十肩は、片側の肩にだけ起こることの多い症状で、症状の強さによっては、肩を上げられない、後に回せないなどの症状があります。

現代医学的には、肩関節周囲炎という通り、肩の関節ももちろんですが、周囲の腱や筋肉などの熱を持ってしまった症状を指しています。

東洋医学では、痛みの原因を不通則痛・通則不痛といって、何らかの原因で気血の巡りが妨げられ、必要な材料の補給や、身体にとって不必要になったモノの回収が滞ると、痛みが出ると考えています。

寒い環境にさらされた場合、身体が冷えやすい方は寒さを跳ね除けることが出来ず、特に表層部分の毛細血管は、更なる体温の放散を避けようとして閉じてしまいます。

すると閉じた毛細血管の先にある腱や筋肉の細胞へは、気血が届かなくなってしまいますので、栄養は届かなくなり細胞を維持するためのエネルギーや、壊れた細胞の修復に必要な材料が滞ってしまうため、気血の滞りによって炎症が生じて痛みが起こってきます。

特に日本のように湿度の高い環境では、身体の中にも水分が溜まりやすいので、余分な水分が血管周囲に停滞してしまい、血行を圧迫することになります。

例えるならば、濡れタオルを肩や腕に巻き付けたまま、真冬に外で立っているような状態ですので、寒さによって血管は閉じてしまい、水分は保冷材の様に冷たさを保持してしまいます。

体が健康な状態ですと、少々の気候の変化には対応でき、例え寒さにさらされたとしても身体の防御反応で跳ね除けられますが。

しかし、食生活の乱れなどでお腹が疲労していますと、邪を跳ね除けることができなくなり、食べるものの種類によっては余分な水分が停滞して浮腫みを生じ、血行の悪い部位が徐々に増え、痛みが中々取れなくなってしまいます。

また気血の運行が重要ですので、ストレスなどによって気血の運行を妨げられると、気候から来る邪に関わらず、同じように血行を悪化させ痛みを作ります。

さらにストレスによる気血の運行障害は、ストレスによる気が集中した部分に熱を生じ、病状をより複雑にしてしまう事があります。

ぴよ

水分が停滞していると

冷えてもストレスでも

悪くなるのか

漢方薬によるタイプ別の対策

漢方薬で五十肩を治療する場合には、不通則痛・通則不痛を改善するために、まずは、何が原因で気血が通らなくなってしまっていて、直接痛みを起こしているのかを調べます。

その次に、原因に対して直接対策を行う漢方薬と、その原因を引き込んでしまった、さらに深い原因への対策をするための漢方薬を使う必要があります。

ここからは直接的な原因となるタイプ別、漢方薬対策をご紹介いたします。

冷えが原因による五十肩

肩関節や、その周辺に気血を届けるための流れが、寒さによって阻害されてしまい、そのために痛みが生じてしまっている状態です。

特徴としては、絞り込まれるような痛みが夜になると強く感じる、冷えると痛みが増し、温めると楽になる、ちょっとした仕草でも激痛が走るなどになります。

漢方薬による治療法

独活葛根湯、桂枝加朮附湯など

余分な水分が原因による五十肩

食生活などで、牛乳や、ジュース、ビール、緑茶、コーヒーなどの水分の摂り過ぎなどで、体の中に余分な水分が停滞してしまい、それが血管を圧迫して気血の巡りを阻害させる原因になっている状態。

特徴としては、肩の周辺がぼてっとして張りがなく浮腫んでいて、肩が重苦しい、だるい、体が重く感じ、雨の日や湿度の高い日に症状が重くなる、温めると楽になるなどになります。

漢方薬による治療法

薏苡仁湯、防己黄耆湯など

ストレスによる五十肩

ストレスなどによって、筋肉が緊張してしまうと、緊張によって血管が収縮し、さらに緊張による熱によって、肩周辺の組織が渇いてしまい、スジや腱は突っ張り柔軟性を失ってしまう状態。

特徴としては、ストレスなどによって症状が悪化する、脇や胸に張りがある、お腹の張りがある、歯を食いしばっていて炎症があるなどになります。

漢方薬による治療

抑肝散加陳皮半夏、柴胡疏肝湯など

以上となりますが、ご自分の五十肩のタイプに近いと言っても、必ずすべてのタイプの原因はリンクしていますので注意が必要です。

にゃんたろう

直接痛みを起こす原因と

それを引き起こす原因とが

あるから治りにくいのか

お家で簡単にできる自然療法による五十肩の改善法

食べ物の注意は、先ほども上げましたように、関節の周辺の巡りを悪くさせてしまいますので、牛乳、ジュース類、ビール、お茶、コーヒーなどをはじめ、体を冷やす性質のある野菜や果物の摂り過ぎも注意が必要です。

漢方茶としては、ケイケットウ、ソコウ、ゾクダン、チンピ、ギョクベイジュ、シカラクなどを、体質やお好みで飲まれると良いでしょう。

骨格の歪みから

仰向けに寝て、五十肩になっている方の肩を上から押してみると、肩に痛みがあることが多くあり、つまり正常な位置からズレていることが分かります。

肩の関節がズレてしまう事によって、正常な肩の動きができなくなってしまいますし、なにより気血の巡りが、ズレている部分で阻害されてしまう事になります。

肩の関節がズレてしまうのは、突発的な衝撃を受けたなどでない限りは、生活の歪みによってズレてきてしまっていて、それは気血の通り道である経絡を通じて内臓ともつながっていますので、お腹の機能の低下が原因ということになります。

先ほど漢方薬のところでも書きましたが、直接痛みを起こす原因と、その原因を引き起こしているさらに深い原因といいましたのが、そのお腹の機能低下によるものです。

関節の周囲に余分な水が停滞して浮腫みを生じてしまうことが、関節の動きを悪くさせる大きな原因ですが、その浮腫みを生じさせてしまうのは、お腹の機能低下や、芯部の冷え、などです。

それを改善するために、おススメしたいのが、内臓整体とこんにゃく湿布で、食生活を改善するとともに、内臓整体や、こんにゃく湿布でお腹の状態を改善していく事で、少しずつ痛みが解消してきます。

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また、内臓の歪みに反応するように、骨格も歪んでしまっていることが多いので、骨格の歪みによっても、気血の巡りが悪くなり、五十肩は中々良くなりません。

この場合には、自力整体で体の歪みを取る必要があり、特に頸椎の4~7番、胸椎の1~3番に歪みが出ていることが多いので、その辺の歪みを戻す様に行うと良いでしょう。

自力整体のやり方を知りたいあなたへ。この記事では自力整体がどのような体質の方に効果があるかを分かりやすくご紹介しています。この記事を参考にすることで自力整体のやり方が分かります。どうぞご覧ください。

肩の関節のズレは、骨格の歪みによっても起こっていますので、自力整体を行いつつ、コッドマン体操などの運動を、無理のない範囲で行うと良いでしょう。

五十肩への正しいマッサージとツボ

マッサージなどを家族の方にやってもらう場合、硬くなっている部分を強くもんだりすると、かえって炎症がひどくなって悪化する場合もありますので、気血の流れに沿って滞ったルートを流す様に行います。

この場合、腕の手のひら側は、胸から手のひらに向かうルートで、腕の手の甲側は、手の甲から胸に向かってマッサージすると良いでしょう。

ツボは、天宗、肩貞、消濼(しょうれき)などが良いですが、凝り固まっている場所を、強い力で押したりすると、かえって痛みが出る場合がありますので、気持ちの良い範囲で押してあげてください。

五十肩のツボ

また、指先の爪の付け根をつまんで軽く振動させてあげると、気血の巡りが回復する場合がありますので、親指からはじめて小指までゆっくりと行ってみてください。

ただし、炎症がひどい場合には、触られることすらも嫌がりますので、その場合には幹部は冷やすだけにして、痛む側とは反対の腕の痛むルートをマッサージすると良いでしょう。

五十肩のコツ

たこmeちゃん

内臓からくる骨格や肩のズレと

気血の巡りの悪化が

原因なのね