【漢方茶】不安感があって眠れない方|不眠

漢方茶
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不安感が強い

 

不安感が強くて眠れない

何となく悲しくて良く泣いてしまう

感情のコントロールがうまくできない

 

わけもなく悲しくなって、感情が爆発してしまい大声で叫んでしまう、ストレスが重なって不安感が強くなり、夜になっても落ち着かず、眠ることが出来ないなど、心の穏やかさが失われてしまい、辛い思いをしている方は多いと思います。

 

頭を使い過ぎてストレスになることが多い現代では、心が休まる時間がなかなかありません。ほかの人に励まされるとかえって落ち込んで、余計にプレッシャーとなってしまいます。

 

眠ろうと思っても色々な考えが浮かんできて、時計を見ては時間が気になり、気が付くともう明け方になっていることも多いのではないでしょうか。そのようなことで朝起きても不安感が募り、一日中辛い気持ちで過ごすことになってしまいます。

 

東洋医学では

 

東洋医学では不安感や不眠は、脳に潤いが届いていないことが原因と考えています。脳がそれらの潤いによって、しっかりと栄養されていれば、脳は冷静な働きをすることができるため、不安感や不眠は起こらなくなります。

 

ただし、潤いが届けられない理由にはたくさんあります。熱が強い場合や潤いが足りない場合はもちろんの事、脳に血液を送る部分が詰まってしまい、届けにくくなってしまうことなどもあり、それぞれの方の状態を判断する必要があります。

 

ですので漢方薬の場合には、潤いを足す場合だけでも、酸棗仁湯や、天王補心丹、六味丸など、詰まっているのを届ける場合にも、竹茹温胆湯、半夏白朮天麻湯などと、あげていくときりがないほど様々あります。そしてそれらを組み合わせて治療をすることになります。

 

ここからは、ご家庭で手軽にできる食べ物で、乾いた心を潤しを与えてあげる方法をお伝えいたします。お茶のようにして飲んでも良いですし、クッキーなどのお菓子のようにして食べても美味しくいただけます。

 

不安で不眠に・ショウバク

 

ショウバクは小麦です。

 

養心安神薬のグループに入り、心を潤し穏やかにしてくれる働きがあります。

 

ショウバクには、ビタミンB、ビタミンE、パントテン酸、ナイアシンなどの成分が含まれています。

 

ビタミンBには糖質をエネルギーへ変える働きを手助けする作用があります。そのため足りなくなると、エネルギーを作ることが出来なくなり、食欲不振や疲労などが出やすくなります。

 

ビタミンEには、抗酸化作用があり、しかも癌の予防にも効果が期待されています。また血管を丈夫にする働きがあるので、脳卒中などの予防にも効果や、性ホルモンの分泌を促すため、体の中心部の働きを活発にしてくれます。

 

パントテン酸やナイアシンには、エネルギーを産生するのを助ける働きがあります。

 

これらの成分の働きにより、心を潤して穏やかにする働きを助けてくれます。

 

不安で不眠に・タイソウ

 

タイソウはサネブトナツメの実を乾燥したものです。

 

補養薬のグループに入り、胃腸機能を調整し、緊張をやわらげ、食欲増進や消化の手助けをしてくれます。また強い筋肉の緊張を緩めてくれる作用もあります。

 

オレアノール酸、ベツリン酸、ウルソール酸、Pクマル酸、サイクリックAMP、サイクリックGMP、マスリン酸、ジュジュボシド、ナリンゲニン、スコポレチン、ルチンなどが含まれています。

 

オレアノール酸、ベツリン酸、ウルソール酸には、抗がん作用、抗炎症作用、抗酸化作用、血糖降下作用、抗菌作用があることが報告されています。

 

また血管を新しく作る働きを助けたり、筋力の低下を抑制する作用があることが期待されています。

 

Pクマル酸には、活性酸素を除去する作用があり、抗酸化作用により、発がん性物質を抑える働きが期待されています。

 

サイクリックAMP、GMPには、脂肪分解を促進する作用、抗炎症作用、平滑筋の弛緩作用、血管拡張作用などが報告されています。

 

マスリン酸には、抗炎症作用がり、特に関節などの炎症などに期待されている成分です。また抗がん作用も期待されています。

 

ジュジュボシドAには、鎮静作用、けいれんを抑える作用、不眠を改善する作用、神経を保護する作用、神経の伝達を手助けする作用が期待されています。

 

ナリンゲニンには、抗ウイルス作用、吸収を手助けする作用がありながら、高コレステロール作用があると期待されています。

 

スコポレチンには、抗炎症作用、抗ヒスタミン作用、血液をサラサラにする作用、動脈硬化予防作用が報告されています。

 

ルチンには、毛細血管を強化する作用、血管を修復する作用、血圧降下作用、抗コレステロール作用、抗酸化作用の手助けをする作用も期待されています。

 

これらの成分の働きで、胃腸の機能を調整し、ストレスや緊張を緩めてくれますので、不安感があって眠れない方には、あまり食欲がないという方もいらっしゃいますので、お腹の調子を整え、緊張感を緩めてくれます。

 

より効果的にタイソウを使うためには、生姜を一つまみ加えると、より食欲や消化を手助けしてくれます。

 

不安で不眠に・シャカンゾウ

 

シャカンゾウは甘草の根を乾燥したものです。

 

補養薬のグループに入り、お腹の働きを回復させる働きや、解毒、筋肉の痙攣を緩める作用、抗炎症作用などがあります。

 

シャカンゾウには、グリチルリチン酸、リクイリチンなどが含まれています。

 

グリチルリチン酸には、抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫を調整する作用、抗ウイルス作用、肝細胞の増加促進作用などがあります。

 

リクイリチンには、肌を白くする美白作用があります。

 

これらの成分により、炎症をしずめ、潤いを補充し、筋肉の痙攣を鎮めてくれますので、体の緊張を緩めてリラックスさせてくれますので、不安感や不眠の解消に役立ってくれます。

 

気を付けないといけないのは、グリチルリチン酸には浮腫みを生じる場合がありますので、筋肉の緊張を緩めて、潤いを補って、ゆったりと眠れる方向に働いてくれる方は良いのですが、浮腫みやすい方は使用しない方が良いです。

 

不安で不眠に・サンソウニン

 

サンソウニンはサネブトナツメの実を乾燥したものです。

 

サンソウニンは養心安神薬というグループに入り、中枢神経を穏やかにして、鎮静作用があります。

 

ジジベオシド、ベツリン酸、βシトステロールなどが含まれています。

 

ジジベオシドには、鎮静作用が確認されています。

 

ベツリン酸には、血管新生作用、抗がん作用、抗炎症作用が期待されています。

 

βシトステロールには、アテローム(血管内に脂質が蓄積)を予防する働きや、抗コレステロール作用、抗がん作用なども期待されています。

 

これらの成分により、中枢神経を穏やかにし、血管を保護してくれますので、不安感をやわらげ、眠れない夜の味方になってくれます。

 

不安で不眠に・ネムノキヒ

 

ネムノキヒはネムノキの樹皮を乾燥したものです。

 

安神薬というグループに分けられており、ストレスを緩和して心を穏やかにしてくれる働きがあります。

 

さらに、血液の巡りを活発にしてくれますので、打撲などにより、血行が妨げられて痛みがある場合には、血液をサラサラにして巡らせ、腫れを引かせて痛みを取る働きがあります。

 

ネムノキヒにはサポニンやタンニンが含まれています。

 

サポニンには抗酸化作用あがりますので、動脈硬化を予防したり、心筋梗塞や脳梗塞の予防にも期待されるほか、免疫力向上作用により、細菌に対する防御を向上してくれます。

 

ほかにも血流を改善する効果や、脂肪の蓄積を予防する作用もありますので、ブツブツの元になる、体の中のドロドロの蓄積を防いでくれます。

 

タンニンには抗酸化作用や殺菌作用がありますので、ブツブツが膿になってしまう原因の一つである細菌の増殖を防いでくれます。

 

これらの成分の働きにより、緊張を緩めてリラックスし、血液の巡りを順調にしてくれるので、緊張が続いたストレスによって、血行が悪化している状態を改善してくれますので、不安感で緊張が強くある状態を緩め、眠りの手助けをしてくれます。

 

漢方のコツ

 

これらをお好みによってお茶や食べ物に混ぜて利用されると、緊張が緩み、脳に必要な潤いが補充されますので、不安感があって眠れない方は、心が穏やかになってくることと思います。

 

これらを利用して心の緊張をほぐしながら、瞑想や呼吸法などで、心が穏やかになる方法も併用するとより効果が高くなると思います。少しずつ意識が穏やかになる感覚を感じてみてください。

 

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緊張感が強い方の場合には、呼吸法において吐く息を少し長くする方法が有効です。

 

呼吸に意識を向け、吐く息と同時に意識が下りていき、足元からいらないものが出ていく感じをイメージします。吸うときは足から大地のエネルギーが入ってきて、それが背中を通って頭に入ってくるイメージで行います。

 

このような呼吸法を、眠る前のベッドの中で行うなどしていると、体の緊張感が緩んできて周囲の空間に溶け込んだような感じになってきます、そうなるともうすぐ眠れるサインです。

 

初めからうまくはいきませんが、少しずつ行うことで、体のどこが力んでいるから上手くいかないなどのコツが、自分でつかめるようになります。少しずつ無理のない範囲で、楽しみながら行ってみてください。

 

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