動脈硬化の仕組みと、予防の2つのポイント【食べたい食材6つ】

高血圧

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

動脈硬化にお悩みの方へ。

動脈硬化を予防する方法が知りたい。

それと、動脈硬化になりやすい原因も知りたい。

 

動脈硬化からの高血圧など

その後の病気になるのを少しでも防ぎたいので

予防になるための情報が知りたいです。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 動脈硬化を予防するための2つの方法
  • 動脈硬化を遠ざけるための自然療法

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

この記事を動画にしました。

 

今回は、動脈硬化の予防についての話をします。

残念ながら、現在の医学では動脈硬化を治すことはできないと言われています。

 

そのため、毎日の生活を工夫して、少しでも進行を遅らせることが大切です。

動脈硬化を予防するための2つの方法

動脈硬化になりやすい体質的な原因は、2つあります。

 

動脈硬化は、血管が固くなってしまった状態です。

 

老化によって血管の弾力性が低下してしまうことや、長い間の生活習慣の乱れによって、段血管の中に脂肪の塊などがこびりつくことなどが考えられています。

 

年を取ると動脈硬化になる方が多いので、老化が一番の原因とも言われていますが、若い年代の方でも動脈硬化になりますし、逆に高齢の方でも動脈硬化になっていない方もいます。

 

そこで今回は、動脈硬化を予防するために

  • 体の潤いが足りない
  • 体に余分なものが蓄積しやすい

の2点から、解説いたします。

 

体の潤いが足りない

 

体の潤いが足りなくなると、動脈の弾力性は低下します。

 

血管には弾力性があるので、心臓から送られてきた血液を滞りなく全身へと届けることが出来ます。

 

そして動脈には、心臓からの圧力が強くかかりますので、血管の弾力性に必要な潤いを保つ部位が、静脈よりも太く存在しています。

 

しかし、体の潤いが減少してしまうと、血管の弾力性を保つための潤いも足りなくなるので、血管が硬くなります。

 

東洋医学では、身体全体の潤いの根源になっているものを腎陰といいます。

 

腎気は、成長や発育に深く関わり、幼児期には腎気の勢いは強く、壮年期になるとその強さはピークを迎え、老年期になると、段々とその勢いを失います。

 

これは、若い木はしなやかで柔軟性があることに比べて、老齢の木は硬くなって、しなやかさが無くなってしまっているのと同じです。

 

したがって、腎気を保つことが、血管の若さを保つ秘結となります。

 

腎の潤いに負担のかかる生活習慣として、過労や夜更かしがあげられます。

 

腎の潤いは、活動によって消耗し、夜間の睡眠によって回復していますので、過労によって過剰に潤いを消耗してしまい、さらに、夜間の睡眠不足によって回復が間に合わなくなると、どんどん減少します。

 

そのため、このような生活を長い間続けていると、稼ぎがないのに、無駄遣いしている状態と同じですので、どんどん腎の潤いは消費されてしまい、年齢的に若くても動脈の弾力性が無くなって、動脈硬化が進行します。

 

しかも腎陰には、体を冷却する働きもありますので、足りなくなることで、相対的な熱が生じてしまい、イライラしやすくなったり、血圧を上昇させたりして、余計に血管の弾力性を奪う事にもつながります。

 

改善するには、まずは、5分でも早く布団に入るようにする、ゆったりとした時間を持つようにするなどを心がけて、過労や夜更かしの生活習慣を改めることが必要です。

 

食べ物は、クルミ、アスパラガス、黒ゴマなど、潤いを補充してくれる食材を、普段の食事に上手に取り入れるようにしましょう。

 

漢方薬で予防する場合、六味丸や杞菊地黄丸などで、腎陰を補充します。

 

体に余分なものが蓄積しやすい

 

体に余分なものが蓄積しやすいと、血管内でへばりつきます。

 

先ほどは、血管が固くなってしまう原因が、腎陰の潤いの減少にあると言いました。

 

しかし、血管を硬くする原因には、血管の中にたまった、コレステロールや脂肪などの余分なモノの蓄積によっても起こっています。

 

これは、血管の中に蓄積した邪魔モノが、段々と盛り上がって血流を邪魔することで、流れの悪い場所ができてしまい、ついには、血液が固まりになって詰まります。

 

高脂血症、糖尿病、肥満など、体の中に余分なモノを蓄積させやすい状態があると、起こりやすいと言います。

 

そのため改善するためには、食べ過ぎや飲み過ぎを控えるのはもちろんですが、食事によって入ってきた食べ物を、体の中で有効に利用できるようにする必要があります。

 

本来、糖をはじめとした栄養分は、活力を生じさせ、体を構成するために必要な材料の素です。

 

しかし、それが体でうまく利用されないと、体に蓄積して肥満などの様々な症状につながりますので、利用するための働きを高めることが大切です。

 

東洋医学では、食事によって体に入ってきた栄養分は脾気によって吸収され、体に必要なエネルギーである気に変えられるのを「気化」といい、腎陽の熱がそれを担っているといいます。

 

そのため、脾気の働きには問題がなくて、体の中に必要な栄養分がたくさん入ってきても、腎陽の低下によって「気化」が十分に行われないと、身体に余分なモノとなって蓄積してしまい、血管の中にも溜まるようになります。

 

しかも、腎陽が弱くなることで、体の機能は低下しますので、血管の弾力性に必要な潤いなども作ることが出来なくなるため、ますます動脈硬化が進行します。

 

製造工場に、材料だけは搬入されてきても、停電になっている状態と同じですので、製品は作れない、材料はあふれている、というような感じです。

 

また、腎陽の熱によって、血液の巡りなどの原動力がもたらされていますので、腎陽が低下してしまうと、循環が悪くなって、不要物を排除する力も弱ってしまい、余計に体の中に蓄積するようになります。

 

腎陽の熱を活発にするためには、軽く汗ばむくらいの適度な運動を続けることが大切で、特に、階段や坂道を散歩することは、腎気を鍛えるのに都合が良いので、無理のない範囲で行ってみてください。

 

食べ物は、クルミ、エビ、ニラなど腎陽の熱を応援してくれる食材を、上手に取り入れるようにしましょう。

 

漢方薬で改善する場合、八味丸や至宝三鞭丸などで、腎陽を高めます。

 

動脈硬化を遠ざけるための自然療法

 

適度な運動、適度な食事が大切です。

 

過労や夜更かしなどで、体が乾燥してしまうと、血管の弾力性も低下してしまい、動脈硬化になります。

 

また、動脈硬化に良い材料だけを摂り入れたにしても、それらが、うまく利用されないと、体の中に蓄積してしまうので意味がありません。

 

材料を上手く利用するためには、体の熱が必要ですが、食べ物や漢方薬など、どんなに体を温める素材のものを摂り入れても、体を全く動かなければ温まりません。

 

30分程度の散歩や水泳などが良いとされていますが、掃除をするなどして、家の中でこまめに体を動かすだけでも体の熱は作り出せます。

 

体を動かしたことで、自然に湧き出てくる空腹感を感じてから食べるようにすることで、食べ過ぎないようにすることが大切です。

 

そして、心地よい疲労感を感じたら、ゆっくりとお休みください。

 

時間が来たからといって食べる、口さみしいので食べる、などが続いてしまうと、どうしても体に必要以上の食べ物が入ってきてしまう事になります。

 

ただ、体が弱ってきた、あるいは、腰や膝が痛くて運動ができないなどの方の場合、コンニャク湿布や、枇杷の葉温灸などで、肝臓や腎臓を温めてあげてみてください。

 

火傷に注意して、気持ち良いと感じる方だけ続けてみてください。

 

先ほどご紹介した食べ物も、クルミとニラで炒め物をすると、クルミで体を温めながら潤いを補充してくれますし、ニラで体を温めて血流も改善してくれます。

 

他にも、エビ、卵、アスパラガスなどを合わせて、上から黒ゴマを擂ってからかけると、美味しく召し上がれるはずです。

 

エビも体を温めてくれますし、卵は体に潤いを補充してくれますし、甘味、辛味、苦味と3つの味の働きも重なるので、身体のバランスも調整してくれます。

 

ただ、毎日食べるわけにもいきませんので、これらを上手く組み合わせてみてください。

 

今回は以上です。

 

タイトルとURLをコピーしました