便秘に即効性のあるツボを、刺激するお腹の体操【おススメの食事療法】

便秘を解消して美肌に

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

便秘にお悩みの方へ。

便秘に効果のある体操が知りたい。

できれば、薬や浣腸は使いたくないから。

 

これまで、水を飲んだり

食べ物を工夫したりと

色々な方法を試したけれど、

何をやっても便秘が良くならないので、

効果のある方法が知りたいです。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 便秘を解消するツボを刺激する体操
  • 便秘を改善するおススメの食事療法

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

この記事を動画にしました。

便秘を解消するツボを刺激する体操

時間や手間のかからなくて、いつでもどこでもできる方法をお伝えします。

 

便秘は、腸管の蠕動運動が停滞することで起こります。

 

蠕動運動が停滞してしまう理由には、ストレスなどの神経性のもので腸管が緊張してしまう、冷えや気が足りなくなることで腸管の力が低下して便を動かすことが出来なくなる、過労や夜更かし、貧血などで潤いが足りなくなって腸管を動かす気が届けられなくなる、食事の乱れによって停滞が生じるなど、いくつかありますが、どれも、腸管周辺の気血の巡りの悪さが大きく関わっています。

 

現代は、どうしても、デスクワークなどで座っている時間が長いので、歩くことが少なくなり、しかも、ストレスの多い生活になりがちなうえ、スマホやパソコンなどを見ることが長いので、頭や目に気や熱は集中してしまうことで、気の流れは上向き過剰になります。

 

そこへ、食事の乱れや、寝不足などが関わってきますので、便秘の原因も複雑になります。

 

そのため、便秘薬だけで解決しようとなると難しく、やはり生活習慣全般から見直す必要があります。

 

とはいえ、時間をきちんととれて体操などをできる方ばかりではないかもしれませんので、時間のない方でも、空いた時間に簡単にできる、便秘解消に効果のあるツボを刺激するお腹の体操をご紹介いたします。

 

これらは2つとも、上向きに偏っている気の流れを、下向きに引き降ろす効果がある方法ですので、腸管を下向きに動かす気の流れが順調になり、また、直接お腹を動かすことで腸管への適度な刺激にもなりますので、便秘の解消に効果が期待できます。

 

これらを行いながら、食生活や、睡眠時間などを改善することで、便秘の解消につながりますのでお試しください。

 

下腹部の前後運動

 

臍の下を、素早く前後に動かして、腸管に刺激を与えます。

 

これは、臍の下の丹田と呼ばれる辺りを動かすことで、気海や関元と言ったツボを刺激してお腹の働きを高めるだけでなく、上半身に浮き上がってしまった気や熱を、下に引き降ろしてくれますので、腸管の下向きの動きが活発になります。

 

ちなみに、この周辺の筋肉が緩んでしまうと、内臓も一緒に緩んで横隔膜が下がったままになってしまい、深い呼吸ができなくなりますが、この方法で、腹圧を高めていくと、呼吸が深く入りやすくなります。

 

排便するには、身体の内側に吐き出すかのように押し込む「いきみ」が必要ですが、その「いきむ」力も高めてくれますので、唸り声をあげないと排便できないような方にもおススメです。

 

やり方としては、臍の下に両手を重ねて置きます。そして、下腹部をへこましていきますが、上手くへこまない場合には、手で押しながら行い、次いで、下腹部をふくらましていきます。

 

この、へこます膨らますを交互に行います。

 

初めは、ゆっくりと確実に行い、段々と速度を上げていきます。

 

食後直ぐなどを除いて、いつ行って構いませんので、回数も体に違和感を感じる、と言う方以外は何回でも良いので、隙間時間にお試しください。

 

肛門を締める緩める体操

 

肛門の括約筋を、適度に締め上げ、緩めるを繰り返し、排便時の調整が出来るようにします。

 

便が、肛門近くにまで来ているのに、そこから中々出てくれないで、いきんでも、お腹を押してもどうしようもなくなる便秘があります。

 

これは、便が、腸管の蠕動運動によって運ばれては来たものの、直腸が緊張して肛門が閉じてしまい、そこからどうしても出られなくなっている状態です。

 

腎気には、尿道や肛門の開け閉めを調節する働きがありますので、肛門の括約筋の開閉をコントロールする、腎気が不具合を起こしている場合があります。

 

例えば、腎の潤いが足りないことで、相対的に腎の陽が強まってしまうと、肛門の括約筋が強く緊張して閉鎖してしまうことがあります。

 

しかも、潤いが足りないので、腸管の動きにも影響がでて、余計に便秘の症状が強く出やすくなります。

 

肛門の体操のやり方としては、肛門をぎゅっと締め上げ、5秒ほどそのままにしておき、パッと肛門の緊張を緩め、5秒ほど待つを、何度も繰り返し行います。

 

これを行っていると、肛門周辺の血行も良くなってくるので、痔のある方などの場合、改善傾向が見られることもあります。

 

これも、体に違和感などが出てこない場合は、何度行っても構いません。

 

やり方のコツとしては、肛門の周辺に停滞していた悪い血が、締め上げることによって流れていき、緩めることによって、良い血液が入ってくるようなイメージを持ちながら行うと良いです。

 

また、肛門だけでなく、周辺の骨盤底筋~尾骨辺りまでも、テンションがかかってくるようになると、効果が高まります。

 

整体術の考えでは、仙骨の3~4番や、仙腸関節のズレが、肛門括約筋の緊張を生じさせると考え、ズレを戻し、仙骨に適度な刺激を加えることで改善する方法を取ります。

 

ご自分で行う場合には、テニスボールなどを仙骨部分にあてて適度に刺激をするか、コンニャク湿布や温灸などで、仙骨周辺の気血の流れを高めると効果的です。

 

仙骨では、自律神経の束が体の表面に近い所を通っていますので、夜になるとトイレに起きてしまうような方の場合には、仙骨を温めて副交感神経の働きを優位にすると、改善しやすくなります。

 

また、普段の生活でも、仙骨を立てて座ることを意識すると、仙骨周辺に適度な刺激が加わりますので、普段から心がけてみてください。

 

便秘を改善するおススメの食事療法

便秘を解消する方法は様々ありますが、それらを行うとかえって悪化してしまう場合があります。

 

特に多いのが、水で治そうとする場合ですが、腸管はパイプではありませんので、パイプが詰まった時の様に、水を入れて振っておけば、中の詰まりが取れて便が通るわけではありません。

 

腸管が蠕動運動することで、便を運んでいますので、水を飲み過ぎてしまうと、段々とお腹は冷えてしまい、蠕動運動に活力がなくなってきて、便を運べなくなり便秘になります。

 

他には、食べ物などがありますが、この場合、食べ物の性質と、ご自分の便秘を起こしている体質的な原因が合っていないと改善しません。

 

例えば、便秘解消にヨーグルトも良く聞くことがありますが、食べ物の性質的には、冷やして潤いを補充しますので、体が熱っぽく乾燥している事が原因の方の便秘には大変助けになります。

 

しかし、体が冷えていて水が停滞していることで、腸管の蠕動運動が弱っているような方の便秘の場合、余計に便秘を悪化させる原因となります。

 

同じように、バナナなどのフルーツも「便秘解消」のために沢山食べることは、避けた方が良いかもしれません。

 

あくまで、体が欲しがっているから食べる、喉が渇いたから水を飲むなどの様に、身体の感覚を大切にすることが一番です。

 

1つだけおススメしておくと、小豆と昆布の煮物は、便通を少しずつ応援してくれます。

 

小豆には、熱を冷まし、利尿を促し、食物繊維が豊富なので便通を促すことも応援してくれ、腸管内の熱の停滞や時の出血などにも効果があります。

 

昆布は、熱を冷まし、停滞している硬いものを柔らかくして散らす働きがありますので、便通の改善に効果が期待できます。

 

どちらかだけを食べるよりも、2種類や3種類の食べ物を組み合わせて食べた方が、より広い範囲に応用が利きますので、お試しください。

 

ただし、昆布には強めに冷やす性質が、小豆にも少し冷やす性質がありますので、「これだけを食べて便秘を治す」のではなくて、色々食べる食事のうちの彩の一つとして加えてお楽しみください

 

今回は以上です。

 

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