便秘おならを改善するための3つの原因と漢方薬【体質改善の方法】

便秘を解消して美肌に

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

便秘とおならにお悩みの方へ。

便秘とおならが臭い原因と解決策が知りたい。

できれば、便秘体質を治したい。

 

便秘でお腹が張って苦しくなるし

おならの臭いもきついので

早く体質改善して

健康になる方法が知りたいです。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 便秘でおならが臭い原因3つと解決方法
  • 便秘とおなら体質を改善するための自然療法

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

この記事を動画にしました。

便秘でおならが臭い原因3つと解決方法

便秘でおならが多く出るようになる原因は、腸管の中に多く残ってしまっている食べ物です。

 

おならが作られる原因は、飲み込んだ空気もありますが、残っている食べ物の残り物を、腸管内に存在している常在菌が発酵させて分解することで発生します。

 

ここで、善玉菌と悪玉菌のバランスが重要になります。

 

善玉菌の働きがメインとなるバランスになると、腸内では身体に有用な乳酸や酢酸などを作り出し、腸内の腐敗を抑えてくれますので、臭いの強いガスは発生しません。

 

しかも、それらの物質は、腸管を刺激することで蠕動運動を活発にしてくれますので、便秘が解消されます。

 

ところが、悪玉菌の働きがメインとなってしまうと、有毒なにおいの強いガスを発生させるとともに、蠕動運動は低下して便秘になります。

 

しかし、腸内細菌が、おならが多く出るほど食べ物を発酵してしまう理由として、通常よりも長い時間、腸管の中に停滞している事が考えられます。

 

特に、大腸から分泌される粘液は、悪玉菌が繁殖しやすくなるアルカリ性ですので、食べ物が長時間停滞していると、悪玉菌が多いバランスに変化して、臭いの強いガスが多く発生することになります。

 

このことから、便秘で臭いの強いおならが出てくる理由として、腸管の中に停滞している時間が長いことが考えられます。

 

腸管の中に停滞しやすい原因として

  • ストレスを感じる
  • 食べ過ぎることが多い
  • お腹が弱い

が、考えられます。

 

詳しく解説します。

 

ストレスを感じる

 

ストレスによって、腸管の蠕動運動が滞りがちになると、便秘とおならが出やすくなります。

 

腸管の中にある食べ物は、胃気や肺気などの働きによって下向きに運ばれていますが、これらは、肝気との共同作業で行われています。

 

ストレスで肝気が滞るようになってしまうと、腸管の動きは停滞するので、食べ物は長く居続けることとなります。

 

つまり、ストレスのかかりやすい状況に長く居続けると、交感神経の活動が盛んになりますので、消化管の蠕動運動は抑制されます。しかも、消化液の分泌は減少してしまうので、余計にお腹の中に居座る時間が長くなるため、便秘もおならのどちらも悪化しやすくなってしまうのです。

 

できれば、ストレスのかかる状況から抜け出られるようにするのが良いですが、それが難しいのであれば、呼吸法や運動などで体を適度に動かすなどして、肝気の滞りを解消するのが良いです。

 

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また、過労や睡眠不足は、肝気の柔軟性が減少して、余計にストレスを感じやすくなりますので、早めに睡眠をとるようにすることが大切です。

 

気が滞っていますので、お腹が張った感じや、胸や脇が突っ張った感じが出ることもあり、ため息が多くなります。

 

このような場合、抑肝散加陳皮半夏香蘇散などで、気の滞りを解消して、腸管を下向きに動かすことを応援することで解消します。

 

食べ過ぎることが多い

 

お腹の消化機能が健康であっても、その能力以上に食べすぎてしまうと、腸管の中に停滞するようになります。

 

食べた物は、胃気によって消化されて下向きに運ばれ、脾気によって吸収されて、全身へと届けられています。

 

しかし、お腹の処理できる能力以上に食べてしまうと、当然、食べ物を処理するのに時間がかかるようになるので、腸管の中に居座る時間は長くなります。

 

しかも、食べるものの種類が、悪玉菌の好む、ベーコンやバラ肉など脂肪が多い肉類が中心で、野菜の少ない食事になると、状況はますます悪化します。

 

また、アルコール飲み過ぎやタバコの吸い過ぎも、悪玉菌を増やす原因とも言われていますので、毎日の様にアルコールを飲みながら、油の多い肉料理をつまみにしてタバコを吸っていると、お腹はダウンして便秘になり、腸管の中では悪玉菌が繁殖して、臭いの強いガスをまき散らすことになります。

 

ちなみに、悪玉菌の好む食事を続けていると、腸内環境が悪化してアトピーやニキビなどの肌荒れの原因ともなります。

 

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食べ過ぎによって、お腹の中に停滞している状態ですので、体がだるい、皮膚が痒い、口が粘つくなどを伴う事もあります。

 

このような場合、竜胆瀉肝湯茵蔯蒿湯などで、お腹の中に停滞している余分なモノを排除して解消します。

 

ただし漢方薬だけで解消するのは無理で、良く噛んで腹八分目にするなどして食生活を改善しないと、だんだんとお腹の機能が低下してきてしまい、別の原因へと移行することになります。

 

お腹が弱い

 

お腹が弱い方の場合、消化や吸収を行う能力が弱いので、食べ物が停滞しやすくなります。

 

お腹が弱っていると、消化することも吸収することも一回にこなせる量が低下するため、食べる量が少なくても、処理に時間がかかるようになるので、腸管の中に停滞するようになります。

 

お腹が弱ってしまう原因として、冷たいものの摂りすぎや、お腹に負担のかかる食べ物の摂り過ぎ、食べ過ぎなどがあります。

 

特に、食べ物を消化して下向きに運ぶ働きをする胃気は、冷やされることが、吸収して上向きに持ち上げる働きのある脾気は、冷やされることと、大量の水分を嫌います。

 

そのため、アイスクリームや、炭酸飲料を続けて摂り過ぎると、冷やされた環境の悪い状態で働かされることになるので、どちらの働きも段々と弱くなって、食べ物が腸管の中に停滞しやすくなります。

 

お腹の働きが弱っているので、手足がだるい、食欲がない、疲れやすいなどの症状を伴う事もあります。

 

このような場合、六君子湯半夏白朮天麻湯などで、お腹の働きを高めることで、腸管の動きを応援して解消します。

 

便秘とおなら体質を改善するための自然療法

やはり、食事を見直すことが大切です。

 

便秘やおならが、頑固で中々良くならない方の場合は、食習慣が間違っている場合がありますので、それらを見直すことが近道かもしれません。

 

とはいえ、食習慣を急に変えるのは難しいので、普段の食事の時には、できるだけ噛む回数を増やすことで、お腹に係る負担を減らすことをおススメします。

 

どうしても大食いをしてしまう方の場合は、良く噛まずに飲むように食べてしまうことがありますので、1口ずつ味わって食べるようにすることで、少しずつ改善しましょう。

 

これまで解説してきた通り、何かを食べることで、便秘やおならが治るというよりも、体に合った食事をする事の方が、安全ですし確実です。

 

それと、炭酸飲料を飲み過ぎるとお腹が弱ってしまうと書きましたが、ストレスを感じることの多い方は、甘い味の炭酸飲料を好んで飲む傾向にあるとも言われています。

 

炭酸のシュワーっとした感覚で、停滞している気が外側へと解放され、甘みで、脳のリラックスを求めているのかと思われます。

 

そのため、少しずつ何かが関連していますので、ご自分の何が原因となって、便秘とおならを生じさせているのかを知ることが大切です。

 

その上で、良く噛んで食べることや、軽く汗ばむくらいの運動、呼吸法などを、併用していく事で、ストレスの解消や、お腹の状態を改善させることにつながりますので、お試しください。

 

今回は以上です。

 

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