【アトピー】夜になると痒くなり眠れなくなる理由と解消法

アトピー

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

アトピーにお悩みの方へ。

夜になると痒みが悪化して

寝つきが悪くなって悩んでいる。

 

眠れても痒くなるので

掻きむしって目が覚めてしまう。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 夜になると痒みが強くなる3つの理由
  • 眠れない原因と解決のための自然療法
  • 穏やかに眠るための瞑想法

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、東洋医学の専門員がお伝えいたします。

 

アトピーで夜になると痒くなる方の中には、眠れない症状を訴える方も多く見られます。

 

東洋医学的には、本来ならば体の内側に戻ってくるはずの気が、内側に戻ってこれずに外側に留まってしまう事が原因と考えられます。

 

そこで、夜になると症状が悪化する理由として良く見られるタイプを解説いたします。

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夜になると痒みが強くなる3つの理由

良く見られるタイプはこちらです。

  • ①体温が高くないのに火照る
  • ②夜にお小水が多くなる・夜間尿
  • ③ストレスを感じやすい

1つずつ解説します。

 

①体温が高くないのに火照る

 

体温が高くないのにほてる方は、体の活動を制御するための冷却水が足りません。

 

東洋医学で「夜は陰が主役になる時間帯」と考えています。

 

体を動かすエネルギーである「気」は、日中は体の外側に拡散されて元気に活動し、夜になると体の内側に戻ってきて、昼間の活動での傷耗を修復します。

 

しかし主役になる時間帯に、陰が陽に比べて少ないと、戻ってきた気の活動を鎮めることが出来なくなります。

 

そのため内側に戻ってきた気は冷却されず、体の活動は活発なままなので、外側にまた飛び出して行ってしまって、熱は強まり痒みが悪化します。

 

この時、体が蒸れを感じ、寝汗になることもあります。

 

体の潤いが足りないことが原因ですので

  • 皮膚が乾燥しやすい
  • ポロポロと落屑が目立ち
  • 起きても眠り足りない
  • 月経前に眠くなる

などが良く見られます。

 

体の潤いを補充して、余分な熱を冷まし、夜間に気が騒がなくなるようにします。

 

ただし潤いと言っても、水を飲めば良いわけではありませんので、注意が必要です。

 

六味丸

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  • 腎陰である体の潤いを補い、腎気の働きを応援する。
  • 疲れると手のひらや足の裏がほてる、腰や下半身に力が入らない、めまい、耳鳴り、寝汗、体が熱っぽい、口が渇く、頻尿、舌が紅く舌苔が乾燥しているような方に。

 

知柏地黄丸

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  • 腎陰が減少したことによって、体が熱を帯びてしまった状態に、腎陰を補いながら、熱を冷まし、浮き上がった熱を引き降ろす。
  • 疲れると顔のほてりが強い、イライラする、血圧が高くて顔が赤くなる、頭痛などで熱と渇きを感じやすい方に。
  • 六味丸よりも火照り感を強く感じる方向け。

 

②夜にお小水が多くなる・夜間尿

 

体の芯部が冷えていると、巡りが悪くなり痒くなります。

 

体の中の陰である水分は、陽気によって動かされています。

 

しかし陽気が弱っている方の場合、陰の時間帯になり気の活動が落ち着いてくると、体の中の水分を動かすことが出来なくなります。

 

そうなると、動きの悪くなった水分が停滞して、皮膚周辺での巡りが滞るようになると、夜中に痒みが強くなります。

 

さらに、体は余分な水分を早めに排除しようとするために、夜になるとお小水が近くなります。

 

体を温めて、水の巡りを改善することで、痒みを解消します。

 

真武湯

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  • 腎陽を温めることで、脾胃に停滞した余分な水分の巡りを改善する。
  • 冷えがある、寒気が強い、むくみ、体が重いなどの方に。

 

八味丸

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  • 体を芯から温めながら、水の巡りと血液の巡りを応援して余分な水分を排除。邪魔モノがいなくなったところに、綺麗な材料を補充して、新陳代謝を活発にする。
  • 腰から下が冷えてだるい、手足が冷たい、浮腫みがある、小便が少ない、逆に尿量が増えるような方に。

 

③ストレスを感じやすい

 

ストレスによって巡りが悪くなると、夜中に痒くなります。

 

ストレスによる交感神経の緊張には、末梢血管の収縮による巡りの阻害と、心拍数の増加などによる体の活動の活発化があります。

 

活動の活発化により体に余分な熱が生じると、体の陰は消耗し、熱がコントロール出来なくなって、皮膚周辺を乾燥させるようになります。

 

そうなると夜には余計に熱や乾燥による痒みは強くなり、眠れなくなります。

 

なお、①のタイプの方がストレスを感じるようになると、体は余計に緊張して熱が生じやすくなり、体の冷却水が足りないことと結びついて、熱や乾燥の症状が悪化しやすくなります。

 

また②のタイプの方の場合、芯部の冷えによる巡りの悪さに加えて、末梢血管の収縮による巡りの悪さが加わり、気血の巡りが余計に悪くなります。

 

ストレスを緩め、巡りを良くすることで解消します。

 

香蘇散

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  • 気の滞りを解消する働きを、柴胡のように強く作用しないので、気の虚している状態の方や、乾きの症状が強い方にも使いやすい方剤。
  • ストレスで内にこもった様なイライラがあり、神経過敏で胸がすっきりしない、胃のあたりに不快感や痞えた感じがあるような方に。

 

排膿散及湯

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  • 気を引きあげる働きと、気を引き降ろす働き、水を持ち上げる働きと、水を引き降ろす働きがバランス良く組み合わさっているので、気と水の動きの骨格が作られる。気の滞りも解消される。
  • 熱をもって膿がたまりやすいような方に。

 

眠れない原因と解決のための自然療法

夜に痒くなってしまう事と、同じように困る事として眠れないことがあると思います。

 

皮膚を健康な状態に保つために、質の良い睡眠はとても大切です。

 

質の良い睡眠をとることが出来ないと、体に必要な陰分は十分に補充されず、体は熱感を感じやすくなり、血流などの運搬にも影響して、だるさなどを感じるようになります。

 

そうなると皮膚へはしっかりと栄養などが送れなくなるので、様々な症状が現れるようになります。

 

先ほど夜になって痒くなる理由には

  • ①体温が高くないのに火照りやすい
  • ②夜にお小水が多くなる・夜間尿
  • ③ストレスを感じやすい

ことが原因として多いことを解説しました。

 

どれも、脳の活動を鎮静することができないことが原因ですので、不眠の性質とそれを解決するための自然療法とともに、解説いたします。

 

①体温が高くないのに火照りやすい

 

このタイプの方は、潤いが足りなくて乾燥しているので、寝つきが悪くなる、あるいは寝つきが悪くなくても、しょっちゅう目が覚めてしまうような不眠を伴う事が見られます。

 

夜、眠るためには、脳や体の活動が潤いによって冷却される必要がありますが、潤いの足りない状態では、夜になっても体の活動レベルを下げることが出来ないので眠れなくなります。

 

しかも脳は過度に活動してしまうので、不安感や、心が落ち着かないなど、精神的な穏やかさにも影響して、さらに眠りにくくなり、痒みも悪化しやすくなります。

 

過労や夜更かし、特に眠る前のスマホなどは控え、体の興奮を鎮めるような工夫をしつつ、百合の根や、レンコン、山芋などを食事に取り入れることで、体の潤いを補充して、穏やかな眠りにつくように心がけましょう。

 

②夜にお小水が多くなる・夜間尿

 

このタイプの方は、冷えて巡りが悪いことが原因で、脳にまで必要なだけの潤いを届けることが出来なくなることで、眠りが悪くなっています。

 

体の潤いは、芯部の熱によって動かされて上の方に向かうので、冷えて巡りが悪くなると、水分は下に停滞し、浮き上がった熱だけが脳に向かいます。

 

すると体は冷えてだるく眠気は感じるのに、脳だけが興奮して眠りにつくことが出来なくなります。

 

この状態が顕著になると、足は浮腫み冷えているのに、頭のほうだけは興奮して熱感があり痒くなるようなことが起こります。

 

カボチャ、羊肉、ラッキョウなど、体を温める性質のある食べ物をバランス的に多めにした食事を心掛けつつ、階段や坂道などの散歩など、やや汗ばむくらいの運動をすることで体の熱を増やしてください。

 

③ストレスを感じやすい

 

このタイプの方は、交感神経の興奮による体の緊張が取れないことが原因で、脳に潤いを届けることが出来なくなっています。

 

しかも筋肉の強い緊張感が続くことによって熱が生じ、それが脳に向かう事で、脳の興奮が強まり眠れなくなります。

 

セロリ、春菊、ミョウガなどは、ストレスによって滞った気の流れを発散して巡らせてくれますので、旬のものを料理に使って美味しく味わいながら、緊張した心を緩めてください。

 

穏やかに眠るための瞑想法

ご紹介しましたように、夜になると痒くなるのと眠れなくなるのは、原因が同じである場合があります。

 

ですので、体質の根本的な部分の歪みを正すことで、どちらも改善していきます。

 

しかし眠れない状態が長く続けば続くほど、体の潤いは減少して、体質の歪みはますます大きくなってしまいます。

 

とはいえ、体質が変わるのを待つだけなのも辛いので、ここからは快適な眠りにつきやすくするための瞑想法をご紹介します。

 

ではやり方です。

  1. 布団の上に仰向けになるか、座った姿勢をとります。
  2. 鼻から息を吸い、吸い終わると同時に右側の足に力を入れます。
  3. 息を吐きながら、力を静かに抜いていきます。
  4. 次いで左脚を行うようにして、交互に繰り返します。

 

これを繰り返していると、脳に集中している熱が引き降ろされ、興奮が鎮まりますので、意識がだんだんと眠りやすい状態に変わります。

 

今回は以上です。

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