【アトピー】手のひらの荒れを治すには、水分の巡りを改善することで解消します。

アトピー

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

アトピーにお悩みの方へ。

手のひらの荒れが中々良くならずに

水泡ができたり、赤くなったりして悩んでいる。

 

手のひらがあれてしまう原因と

自分に合った改善法とか

あったら知りたい。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • 手のひらが荒れてしまう原因は、水分の巡りの悪さです
  • 水分の巡りの悪さを解決するための、タイプ別漢方薬
  • 体質を根本から変えて、再発させない体を目指しましょう

 

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、東洋医学の専門員がお伝えいたします。

 

手のひらが荒れてしまう原因は、手のひらから戻ってくる水分の巡りの悪さ

手のひらは常に体の下にあるので、そこまでやってきた血液が、体の内側へと回収される流れが順調でないと、滞って取り残されます。

 

東洋医学の経絡という気血の通り道も、手のひらで別の流れに入れ替わると考えています。

 

ちょうど電車で終点まで来て、そこからは別の電車に乗り換えるように、流れの切り替えポイントになっています。

 

渋滞を起こして取り残された水分が、熱によって変質すると、手のひらから出てきて荒れを起こす原因になります。

 

回収の悪さを起こす方には

  • ①ストレスを内側にため込みやすい
  • ②体が寒がり、浮腫みやすい
  • ③お腹の不快感、だるさを感じる

などが良く見られます。

 

変質したものが手のひらに出てきて、肌荒れを起こす原因には皮膚常在菌との関係もありますので、詳しい説明はこちらからご覧ください。

 

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では一つずつ解説します。

 

①ストレスを感じやすく、内側にため込みやすい方は回収が悪くなります

 

血液や水分は、気によって運ばれています。

 

ストレスでイライラしやすく発散しやすいタイプの方の場合は、気が膨らんで外側に大きく拡散されるので、血液や水分が周囲へと拡がります。

 

しかし、うつうつと内側にこもるような方の場合、気が一か所に集中して留まるようになりますので、血液や水分の巡りも滞ります。

 

そのため、あちこちで流れの悪い場所が生じ、折り返し地点である手のひらでも血液や水分は滞ります。

 

さらに、うっ滞した状態で滞っていると熱が生じやすく、水分が熱によって変質すると水泡となり、手のひらが荒れます。

 

このような場合、排膿散及湯荊防敗毒散柴胡清肝湯などで、うっ滞した気の流れを解消して、血液や水分の巡りを改善、こもった熱は冷まして手のひらの荒れを治します。

 

②体が寒がり、浮腫みやすい方は、水を巡らせる力が弱っているので停滞します

 

体の中の水分を巡らせるのは体の芯部の熱です。

 

ホースの中の水を循環させるのに、大きなモーターで水を動かすのと、小さなモーターで動かすのとでは、巡りの力強さが違います。

 

しかも、小さなモーターで大量の水を動かそうとしても、全体を動かすまでにはいきません。

 

芯部の熱が冷えている状態は、小さなモーターで循環させているのと同じように巡りが悪くなり、末端部である手のひらではそれが悪化します。

 

さらに余分な水分が停滞して浮腫んでいる状態だと、さらに顕著になります。

 

そして水分が停滞しているうちに、熱によって変質すると、水泡や手のひらの荒れとなって現れます。

 

このような場合、五苓散茵蔯五苓散猪苓湯などで、水分の巡りをよくして、余分な水は排除し、熱は冷まして解消します。

 

③お腹の不快感、だるさを感じる方は、エネルギーが不足しています

 

お腹の不快感や、だるさを感じている方は、血管の弾力性や、末端部での水の巡りが低下して水が停滞します。

 

お腹の不快感や、だるさが起こる原因は、お腹の機能が低下していることで消化吸収が上手くいかず、エネルギーである気の不足になっている状態です。

 

血管の弾力性は、血管の平滑筋に気のエネルギーが送られることで保たれています。

 

ですから気が不足していると、血管の弾力性が緩んでしまい、ダルダルになったホースから水が漏れ出てくるように、水分が漏れ出てくるようになります。

 

特に、渋滞を起こしやすい場所からは漏れが顕著になります。

 

また末端部から体の内側への水分の回収には、肺や呼吸が深く関わっています。

 

ですから、肺の機能が低下していて、だるさを感じるような場合、全身の水分の巡りが悪くなります。

 

もちろん末端部での水分の回収に大きく関わっているのですから、手のひらにおいて回収が悪くなり水分の渋滞を起こします。

 

このような場合、防已黄耆湯補中益気湯などで、お腹の機能や、肺と呼吸に関する機能を応援することで、水の巡りを改善して手のひらの荒れを解消します。

 

体質を根本から変えて再発させない体を目指しましょう

これまでご紹介した通り、手のひらが荒れる原因には

  • 水の巡りが悪くて滞りができる
  • 停滞した部分で熱がこもり水が変質
  • 変質した水分が水泡となって出てくる

が良く見られます。

 

ですから、手のあれを改善するために、

  • ストレスを解消して、気の流れを良くする
  • 水の巡りをよくして、余分な水分を排出する
  • 血管の弾力性を改善して、水分が漏れ出ないようにする
  • 呼吸をスムーズにして、水分の回収の流れを順調にする

が大切です。

 

しかし、水の巡らせるためのモーターである体の芯部の熱をパワーアップさせないことには、またバランスが崩れると手が荒れることになります。

 

さらに体の芯部の熱には、

  • お腹の消化吸収機能を応援する
  • 肺の呼吸機能を応援する
  • 鬱々とこもる気の巡りを良くする

働きもあります。

 

ですから芯部の機能が低下していると、どこかが弱ることでバランスが崩れ、手が荒れてしまいます。

 

ですから、芯部の熱を応援することで、水分の巡りを応援するとともに、これらの機能を高めて体質を変えていきます。

 

それには漢方薬だけではなく、食事、運動、呼吸法などで高めていくことをおススメします。

 

特に運動や呼吸法によって体を動かすことは、水の巡りも良くなり、気のこもった事によるストレスも上手く発散されます。

 

ですから、広々とした場所で伸び伸びと体を動かす時間を持つようにしてください。

 

呼吸法については、こちらで解説をしていますのでご覧ください。

 

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今回は以上です。

 

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