アトピー改善のために腸内環境を整えるには漢方薬が効果的です

アトピー

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

アトピーと腸内環境にお悩みの方へ。

腸内環境を整えると良いと聞いて

サプリとか食事とか試してみたけれど

あまり変化を感じなかった。

 

自分に合った方法で

腸内環境を改善したい。

と悩んでいませんか。

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • アトピー改善のために腸内環境を整える
  • 腸内環境を整えるための漢方薬
  • 食事を変えることで腸内環境を良くするおススメの食材

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、東洋医学の専門員がお伝えいたします。

 

アトピー改善のために腸内環境を整えるためのタイプ別解説

アトピー 腸内環境

 

アトピーの症状を改善するためには、腸内環境を整えることで、善玉菌と悪玉菌のバランスを良くすることは大切です。

 

腸内細菌のバランスによって、消化吸収はもちろん、免疫力、皮膚を作る材料やエネルギーの生成などにも大きくかかわっているからです。

 

そのため、以下のような状態がある方は改善の必要があります。

  • ①食欲がない、多く食べられない
  • ②口が渇く、コロコロ状の便秘
  • ③体が重い、下痢しやすい
  • ④口内炎、口臭が多い

1つずつ解説していきます

 

①食欲がない、多く食べられない

 

お腹の機能が低下していると、皮膚の材料や、エネルギーを作り出せなくなり、アトピーの症状が改善しません。

 

体に入った食べ物は、腸管の蠕動運動によって運ばれて、消化吸収、不要物が排出されることで、お腹の中が空っぽになり、空腹感を感じられるようになります。

 

つまり、空腹感を感じるのは、文字通りお腹の中が空っぽになったので、体がエネルギーの要求をしているからです。

 

なお、消化吸収には、消化腺から分泌される消化液だけではなく、腸内細菌も関わっています。さらに、腸の蠕動運動を活発にすることにも腸内細菌が関わっています。

 

善玉菌は37℃程度の、悪玉菌は35℃程度の腸内温度を好むと言われていますので、お腹の機能が低下して、腸内の温度が冷えていると、腸内環境は悪化します。

 

このような場合、六君子湯参苓白朮散人参湯などで、お腹の機能を高めて、腸の蠕動運動を調整し、余分な水分は排除することで、腸内環境を整えて、腸内細菌の活動を改善していきます。

 

②口が渇く、コロコロ状の便秘

 

お腹の中が乾燥していると、硬いコロコロ便秘などの原因になります。

 

便秘の状態は、真夏の湿度の高い日に、食べ物を放置しておくような状態で、お腹の中では悪玉菌がどんどん増殖して、有害な腐敗物質を作り出します。

 

有害な腐敗物質が吸収されると、体は内側を守るために皮膚から排出するので、アトピーの症状が悪化します。

 

では便秘の原因が乾燥だったら、水を沢山飲めば解決するのか?といいますと、水を沢山飲んでも便秘は解消しません。

 

水を飲むと便が出るのは、水の刺激によって一時的に腸の蠕動運動が活発になっているだけだからです。

 

しかも便秘解消のために水を飲むことを繰り返していると、水によって腸管が冷えてお腹の機能が低下、蠕動運動が悪化することで、便秘の症状が頑固になります。

 

このような場合、麦門冬湯白虎加人参湯などで、お腹の機能を応援しつつ、乾燥を潤すことで、腸内環境を整えます。

 

③体が重い、下痢しやすい

 

お腹の機能が低下して、水分を吸収する働きが衰えて停滞するようになると、下痢しやすくなります。

 

元々お腹の機能が弱い方や、冷たい物の食べ過ぎや飲み過ぎが続いている方の場合、水分を吸収する力が低下し、お腹には水分が残ります。

 

お腹に水分が停滞しているので、空腹にはならずに食欲が低下、お腹や体が重く感じるようになります。

 

そして、吸収されなかったものが蠕動運動で移動すると下痢になります。

 

なお、停滞している間に、熱によって体に有害な腐敗物質に変化すると、水分としての悪さと、熱をしての悪さを同時に発揮して、便は熱感を伴い、尿の色が濃くなります。

 

腐敗物質が吸収されると、皮膚から排除するためアトピーの症状が悪化します。

 

このような場合、加味平胃散竹茹温胆湯茵蔯五苓散などで、お腹に停滞している余分な水分を排除して、熱が停滞している場合は熱を冷まし、腐敗物質を取り除いて、腸内環境を整えます。

 

④口内炎、口臭が多い

 

味の濃い物や、脂っこいものなどは、胃に余分な熱を停滞させます。

 

これらの食べ物は、悪玉菌の大好物で、これらを餌にして悪玉菌は増殖します。

 

悪玉菌が増えることで、腸内細菌のバランスが崩れ、免疫の機能が低下、口内炎や、口臭、歯茎が腫れるなどの症状になります。

 

熱によって腸管の潤いが乾燥すると便秘になり、悪玉菌が出す腐敗物質を取り込むことで、アトピーの症状が悪化します。

 

このような場合、半夏瀉心湯黄連解毒湯三黄瀉心湯などで、熱を冷まし、悪玉菌を殺菌することで、腸内環境を改善します。

 

食事を変えることで腸内環境を良くするおススメの食材

アトピー腸内環境

アトピーの改善のために腸内環境を改善するには、体質を考慮しながら善玉菌が働きやすい場を作ってあげる事が大切です。

 

悪玉菌の出す有害な腐敗物質を、皮膚から排出することでアトピーが悪化するからです。

 

なお善玉菌の働きには

  • 悪玉菌の繁殖を抑える
  • 腸の蠕動運動を促進
  • 免疫力を上げる
  • ビタミンB類などを作る
  • 血清コレステロールを下げる
  • エネルギーを作る

があります。

 

様々なサプリメントなどで善玉菌を増やし、腸内環境を整えようとするのですが、なかなかうまくいきません。

 

なぜなら、お腹の中では常に腸内細菌同士で戦いが起こっており、ちょっと食べたくらいでは、その人固有の腸内細菌のバランスは中々変わらないからです。

 

それどころか体質や食べ物の性質を無視したまま食べ続けていると、お腹の機能はますますおかしくなり腸内環境は悪化します。

 

しかし、体質に合った漢方薬によって体のバランスを整えながら、善玉菌を増やすための食べ物を長く摂り続けていく事で、腸内環境は整ってきます。

 

かと言って、無理して変わった食べ物を摂る必要はありません。

 

昔ながらの方法で、しっかりと自然発酵して作ってある味噌醤油、漬物など、これらの食べ物を美味しく続ける事によって、腸内環境は改善してきます。

 

また、悪玉菌を増やさないようにするために、味の濃厚な物や、脂っこいものなどを食べ続けることは控えた方が良いです。

 

今回は以上です。

 

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