【アトピー】痒いブツブツが治らない原因と改善方法

アトピー

こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

美肌漢方
美肌漢方

アトピーにお悩みの方へ

痒みを伴うブツブツが

中々治らないで悩んでいる。

 

ブツブツになる原因と

自分でできる改善法とか

あったら知りたい。

と悩んでいませんか?

 

本記事では、下記の内容を詳しくご説明いたします。

 

この記事の内容

  • ブツブツになる原因は3つあります
  • ブツブツを解消する自然療法のカギは生活改善です

この記事を書いているのは、漢方薬、気功、自然療法を実践し始めて30年以上。

世界中医薬学会連合会認定の、国際中医専門員がお伝えいたします。

 

 

何か肌に合わないものに触れただけで、ブツブツが出てしまい、それがかゆみを伴うので困っている方は多いのではないでしょうか。

 

原因も分からずに突然出てきて、色々と工夫してみても中々良くならないと、悩んでしまいますよね。

 

ブツブツを起こす原因は、そこに何かが停滞しているからブツブツと出てくるわけですので、その何かを停滞させている原因を解説しようと思います。

ブツブツになる原因は3つあります

ブツブツになる停滞を起こす原因には

  • 外に出られなくて停滞
  • 内側に戻れなくて停滞

の2つが考えられます。

 

外に出たいけれど、ドアが開けられなければそこに留まることになりますし、用事が済んで内側に戻ろうとしても、戻ることが出来なければ、やはり留まることになります。

 

では、具体例を挙げながら解説いたします。

 

ストレスを感じることが多い

 

ストレスを感じることが多いと、内側に戻ることが出来なくてブツブツになります。

 

体全体に気血を配る働きを、東洋医学では肝気と言います。

 

自然界の大気が循環するように、皮膚と体の中心部では循環しています。

 

体の中心部にあるお腹で作った、体に必要な様々な材料を、肝気が周辺に届ける働きを担うことで、皮膚は健康な状態を保つことが出来ます。

 

しかし、ストレスによって体が緊張するようになると、その周辺へと届ける働きが煽られるようになり、気が外側に水分などを巻き込んで拡がったままになります。

 

しかも、緊張によって熱が生じ、停留している水分と結びつくと、煮詰まってドロドロしだして、ますます動きが悪くなり、皮膚の下に停留してブツブツになります。

 

例えば、肌が何かに触れたりすると、気は皮膚の表層に向かっていって対応するのですが、何事もなければ皮膚に集中した気は分散して、体の内側に戻っていきます。

 

しかし、ストレスなどで、外側に向かう気の力が強すぎて、内側に戻ることが出来なくなると、気とともに外側に向かった水分は停滞してブツブツになり、痒みを伴う様になります。

 

このような場合、加味逍遥散抑肝散加陳皮半夏などで、ストレスを解消して、外側に強く拡がる状態を緩めて解消します。

 

体が必要とする以上に食べている

 

食べ過ぎていると、ブツブツができます。

 

食べ過ぎはもちろんですが、空腹感がないのに時間が来たから食べる、などの食生活が続くと、体には必要以上に材料が持ち込まれるようになります。

 

入ってきた食べ物が、上手く処理されずにお腹の中で停滞してしまい、停滞している間に気が滞ることで熱が生じると、停滞している食べ物と熱が結びついてドロドロしたものに変化します。

 

体にとっては、ドロドロしたものに変化したものは必要ありませんので、早く外側に排除しようとします。

 

ですが、皮膚には、食べた物を皮下脂肪のような形で、溜めておく働きがあります。

 

そのため、吸収してしまった体にとって有害なものを、皮膚に渡すルートを使って追い出すことで、内側を守ろうとします。

 

ですから、お腹の中でドロドロができると、皮膚ではブツブツとなって現れやすくなります。

 

ちなみに、このような方の場合、東洋医学では、お酒を飲むと顔が赤くなる方がいるように、お腹と顔には関連があると考えていますので、顔からブツブツと出てくる場合が多くなります。

 

このような場合、茵蔯蒿湯半夏瀉心湯などで、お腹に停滞した余分なものを排除して、解消します。

 

また、アトピーの方の虫垂炎を手術をした医師の話では、小腸が小児のように細かったそうです。

 

全てのアトピーの方がそうではないとは思いますが、小腸の働きには、栄養物を吸収する働きの他にも、免疫などにも関係していますので、小腸の機能以上に食べてしまう事で、アトピーの悪化につながることが考えれられます。

 

経験深い中医師の方は、アトピーの激しい症状が収まった後には、補腎や健脾をするといいます。

 

これらは、お腹の機能や、細胞分裂に関する機能を高めることを指しています。

 

浮腫みやすく尿の出が悪い

 

浮腫みやすいような、水分の巡りが悪い方もブツブツになります。

 

体の中の水分は、芯部の熱である腎陽によって温められることで巡っています。

 

ですので、腎陽が冷えていると、水分は動きが悪くなり、自然界の水と同じように下に落ち込んで、浮腫みを作るようになります。

 

さらに水分の巡りが悪くなり、出口にまで届かなければ、回数が少なくなるなど、尿の出が悪くなります。

 

そのため、皮膚にまで行った水分を、回収するだけの水の巡りの勢いが足りないために、皮膚の下に停留してしまうと、ブツブツを生じることになります。

 

なお、皮膚にまで行った水分が、停滞したままになることで、出口にまで届かなくなるので、尿の出が悪く、ブツブツができる方もいらっしゃいます。

 

ただし水分の巡りが悪くて、下に落ち込むような状態ですので、出やすい場所としては、体の下部にあたる脚やお尻などで、顔に出るとしても、顔の中でも下部にあたる顎周辺となります。

 

同じように、背中や腕など体の外側よりも、手のひらやお腹側などの、体が折りたたまれる側に出やすくなりますが、それは背中側は体の表側・上部になり、お腹側は裏側・下部になるからです。

 

このような場合、真武湯などで、体の芯部を温めて、水分の巡りを改善して解消します。

 

ブツブツを解消する自然療法のカギは生活改善です

解説してきましたように、ブツブツを生じさせる原因には大きく3つありますが、これらは関連しあっています。

 

そのため、解決するには、”どれか”だけを気を付けるのではなく、生活改善を心掛けて全体的に改善していく事が必要です。

 

生活改善としては

  • ストレスをため込まない
  • 良く噛んで腹8分目
  • 軽く汗ばむような運動を心掛ける
  • 早く眠るようにする

などになります。

 

ストレスをため込まない

 

ストレスを感じることが多い方は、ちょっとした時間での瞑想や呼吸法などがおススメです。

 

ストレスを感じやすい方が、気が滞って熱が生じると、その停滞している熱によって喉の渇きや、異常な空腹感などを引き起こすことがあります。

 

そのため、やけ食いや、がぶ飲みなどのように、どうしても必要以上に食べたり飲んだりしてしまう事が多くなります。

 

吐く息が長くなる深呼吸には、肝気を穏やかにする働きがありますので、ストレスを解消できない方は、ぜひお試しください。

 

良く噛んで腹8分目

 

良く噛んで食べることで、お腹のへの負担を減らしましょう。

 

食べ過ぎてしまうと、お腹に負担がかかり機能が低下します。お腹の機能は平滑筋の緊張度にも関係していますので、食べた物を配る働きにも影響して巡りが悪くなります。

 

さらに血管の平滑筋が緩むことで、浮腫みにもなりますので、それによって余計に巡りが悪くなります。

 

食べているモノの素材を、良く味わって楽しみながら食べることで、食べ物に感謝しながら、ゆっくり食べることが出来るようになります。

 

軽く汗ばむような運動を心掛ける

 

運動によって、体の熱を高めましょう。

 

体を温める食べ物なども、もちろん大切ですが、やはり運動によって汗をかくようにすることが水分を巡らせるためには必要です。

 

ちなみに、お茶などを火傷しそうなくらいの温度にして飲んでも、体が温まるのは一時的なもので、その後にはお茶の性質や、残された水分によって体は冷えますのでご注意ください。

 

階段や坂道などを散歩するだけでも、体の巡りが良くなります。いつもの駅のエスカレーターを階段に変えるだけでも違いますよ。

 

早く眠るようにする

 

疲れをためないようにして、早く眠るようにしましょう。

 

過労や夜更かしなどで体の潤いが減少すると、ストレスを感じやすくなりますし、体の機能が低下して、水分を巡らせる働きも悪くなります。

 

さらに、気の滞りに乾きが結びついて、余計に熱も生じやすくなって、ドロドロしたものに変わりやすくなるので、ブツブツは治りにくくなります。

 

先ほど言いました、呼吸法や瞑想を眠る前に少し行いながら、穏やかな気持ちにしてお休みください。

 

これらを少しずつでも変えていかれると、体質が変わり、ブツブツが出にくくなりますので、続けてみてください。

 

今回は以上です。

 

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