足に力が入らない・ふらつく・立てない3つの原因と家庭でできる対策

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こんにちは。

ながつか漢方堂です。

 

 

足に力が入らなくて、転びやすくなっている、何となく足がだるいなど、高齢化社会の現代では、このような訴えをよく耳にします。

 

足に力が入らない原因は大きく分けて、腎気の衰え、脾気の衰え、邪魔モノがある、と3つ考えられます。

 

簡単に言いますと、足に力が入らない原因は、筋肉に気血が届かないことにあります。

 

そこで今回は、足に力が入らない原因と対処法をお伝えいたします。

 

ポイント1 腎気の衰え

 

東洋医学では、腎気を保つことが、長寿の秘訣であると言われています。

 

腎気は、子供のころに強い勢いをもって成長し、青年期にその力は最も強くなり、壮年から老年になってくるにしたがって、下降線を描くように弱っていくのが自然な流れです。

 

その腎気は体の姿勢を支える働きを担っていて、腹筋、背筋、下肢の筋力などの緊張を保っています。

 

筋肉の緊張を保つ働きは筋紡錘と関連し、筋紡錘は体の動きに応じて、筋肉の緊張度を調整する働きをしています。

 

しかし腎気の衰えによって、筋紡錘の働きも低下して、筋肉の緊張度を保てなくなり、力が入らない状態を生じさせます。

 

腎気の衰えるカーブを緩やかにするためには、過労、夜更かし、酒の飲み過ぎを改め、タントウコウ、階段や坂道の散歩などを行うことがおススメです。

 

ポイント2 脾気の衰え

 

脾気は、食べ物から体に必要な栄養を作り出し、それを全身に送り出す応援をしています。

 

そのため脾気が弱ると、食欲がない、食べられない、だるい、などの症状が出て、必要な栄養が足りなくなるため、手足にはエネルギーが回ってこなくなり、足がだるく力が入らなくなります。

 

またその状態が長く続くようになると、筋肉自体が痩せて衰えてきますので、ますます症状は悪くなります。

 

お腹に負担のかかる食べ物や飲み物、負担のかかる食べ過ぎや飲み過ぎ、良く噛まずに早食いで食べるなどを控えるなど、生活改善がおススメです。

 

ポイント3 何かが邪魔する

 

足に力が入るためには、気血の巡りによって足の筋肉に栄養が届けられる必要があります。

 

しかし、何らかの原因で気血の巡りが妨げられると、筋肉には栄養も、筋肉の緊張を保つための気も届かなくなるので、足の力は抜けていきます。

 

ストレス、食べ過ぎ、水分の飲み過ぎ、味の濃厚なコッテリしたもの、辛い物の摂り過ぎ、酒の飲み過ぎ、などが続くと、体の巡りを邪魔するドロドロとしたものが沢山できやすくなります。

 

ですので、食事の内容に気を付けて、ドロドロな流れをサラサラな状態に変えることが大切です。

 

血液ドロドロは良く聞きますが、血管や神経の周辺に、ドロドロしたものや、余分な水分が浮腫みによって停滞することでも、ストレスによって気が滞ることでも、気血の巡りを邪魔して、足の筋肉には栄養が届かなくなります。

 

そのためには、空腹感のない状態での時間による食事や、喉も乾かないのに飲む水分などを改善して、空腹感や喉の渇きを感じる生活習慣にするようおススメします。

 

ご自分に当てはまるものは見つかりましたか?

 

足の力が入らない状態を改善したい場合には、

まずは、体質に合ったものをお試しください。

 

また、漢方薬、整体、呼吸法などで、それらを調整するのも必要で、背骨のズレが影響している場合も多くあります。

 

最後に簡単な呼吸法をご紹介しておきます。

 

まずは姿勢を正して座ります。

 

この場合の正しい姿勢は、下腹部、骨盤底筋、仙骨周辺に適度な緊張感が入っている事で確認します、また長座をすることで感じられるようになる方もいらっしゃいます。

 

正しく座れましたら、その姿勢から起こる自然な深い呼吸を続けながら、下腹部から骨盤底筋、仙骨周辺に意識を軽く向けてください。

 

続けていくうちに、その周辺に軽い充実感のような感じが出てきたら、効果が出ている証拠ですので、無理せず続けてみてください。

 

まとめ

 

足に力が入らない理由。

 

腎気の衰えで、筋肉の緊張が緩む。

 

脾気の衰えで、筋肉に栄養が届かない。

 

邪魔モノによって、筋肉に栄養が届かない。

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