中途覚醒して明け方頃に目が覚めてしまう

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【40代後半 男性】

 

少し前から中途覚醒するようになり、夜中に目が覚めてしまい、その後何とか眠るものの、明け方頃に何度も目が覚めるようになってしまうとご相談にこられました。

 

顔色は黄色が強く、舌の色は白っぽく、舌の大きさは、食事前には厚いものの、食べると普通の大きさになり、舌に歯の跡が残り、舌に溝や割れ目があり、舌の上は水っぽい状態でした。

 

 

顔色が黄色い、舌の色が白っぽい、手足が冷える、寒がり、舌に歯の跡があることなどから、体には冷えがありそうです。

 

顔色が黄色い、舌の色が白っぽい、舌に溝や割れ目がある、爪が脆い、目が疲れやすく乾燥しやすいことなどからは、血の不足がありそうです。

 

食欲が無く・多く食べられない、食べると胃がもたれる、手のひらに汗をかく、ゲップやガスが出ると楽になるなどがあるので、お腹の働きは弱っているように感じます。

 

食欲が無く・多く食べられない、食べると胃がもたれる、ゲップやガスが出ると楽になる、などは、食べた物を運ぶ腸管の働きや、吸収した後の運搬の気の巡りの仕組みに不具合を起こしたことによって出ている症状なのではないかと感じました。

 

食欲が無く・多く食べられない、食べると胃がもたれる、手のひらに汗をかくなど、お腹の不調がありますが、お腹の働き自体が弱っていると言うよりも、ストレスに加えて、沢山の食べ物を持ち込んだことによる負担が解消されていないことがありそうです。

 

それにより、お腹の中には余分な水分が停滞して、体の上下を行き来する気血の流れを妨げてしまうようになるので、脳の活動が穏やかになれずに、不眠になっているのかと感じました。

 

解決するためには、漢方薬も自然療法も、お腹の中に停滞しているモノを取り除く必要がありますので、空腹感を意識した食事を心がけるようにとアドバイスしました。

 

そのため、甘いものや脂っこい物、アルコール類、夜間の食事、空腹感を無視した食事など、お腹の負担をかけるような飲食物は控えめにするとともに、喉の渇きに応じた水分摂取にするようにとお伝えしました。

 

 

ピヨ先生
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